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好きな本・影響を受けた本です(〃´▽`〃)ゞ✧゜*+。

この記事は、タルパブログ「Frozen Sea」を運営なさっておられるノガミさまとのお約束で書かせて頂くことになりました記事です。この記事では、私が好きな本&私が影響を受けた本について書いてみます。(〃´▽`〃)ゞ☆゜*+。

1・題名「La Belle au bois dormant」 作者:童話
日本語で「眠り姫」という題名の絵本です。たくさんの人々がこの題名で絵本を描いているのですが、私が最初に持っていたのはステンドグラスのイラストが美しい絵本でした。しかし、その頃の私はすごく幼かったので、作者さまのお名前を覚えておらず、申し訳無いです…(((〃゜TωT゚〃)))

2・題名「I'll always love you」作者:Hans Wilhelm
子供の頃にフランスで出会った絵本なのですが、英語で書かれているものを読んだ記憶があります。もしかしてフランス語版は存在してないのかも?日本語版は「ずーっと ずっと だいすきだよ」という題名です。(っ〃´ω`〃c)✿゜*+。

3・題名「Ellisella THE CORAL エリセラさんご」文:Katherine Muzik(水木桂子) 絵:和田誠
この絵本が、私の日本語の原点だと思います。日本に来たばかりのころに図書館で見つけた絵本です。英語と日本語の両方で書かれているので、日本語がまだよくわかってなかった私にとって、とても嬉しい絵本でした。この絵本によって「紺碧(こんぺき)」という言葉を知りました。アメリカ産まれで日本で暮らしているキャサリン博士という海洋博士が書いた本です⚘∩(〃´▽`〃)∩⚘✿❀❁✾⚘゜*+。

4・題名「ヒラリーとライオン」文:Frank Desaix 絵:Debbi Durland Desaix
間違いなく、私にものすご~く影響を与えた作品の一つです!!!!∩(〃´▽`〃)∩♬♫♫♬゜*+。原題は「Hilary & the Lions」という絵本なのですが、私は英語版ではなく、日本にて日本語で読んだのが初めてだと思います。なので日本語の題名で書いてみました。(〃´▽`〃)ゞ♡゜*+。今でも、読むとワクワクする、本当に大好きな絵本です。想像力は現実を作る力になる…だから「(想像も含めて)ありのままを話せばいいんだよ」とライオンが話すシーンがすごく印象的です。主人公がライオンに尋ねた「誰かに見られたことはないの?」という質問に対して「見たいと思う人には見えるのさ」と答えるライオンと、「想像力があればね」と付け足すもう一匹のライオンが、本当に素敵で大好きです////(っ〃 ▽ 〃c)⚘✿❀❁✾⚘゜*+。

5・題名「雨やどりはすべり台の下で」文:岡田淳 絵:伊勢英子
小学生のときに見つけた本です。この本の中には、ちょっと不思議なお話の短編がいくつも入っているのですが、それらがパズルのピースみたいに集まると一つの大きなお話を形成するという、短編集としても一冊の本としても楽しい本です。読みやすくスタイリッシュな文章で書かれているので、子供さまや外国の友達にもオススメしやすい日本語の本です。d(〃´▽`〃)b✧☆✧☆✧゜*+。

6・題名「キツネ山の夏休み」作者:富安陽子
小学生の時に友達にオススメしてもらった本です。夏休みにおばあちゃんの田舎に滞在することになった弥(ひさし)くんが、キツネさまを始めとした日本の妖怪さまたちと色々関わることになり…というストーリーです。とある人物が言った「妖怪は妖怪どうしが良いなんていう考えは間違いです」というセリフが印象的でした。日本の妖怪さまや伝説、夏祭りなどにすごくワクワクするようになったきっかけの本です。(〃´▽`〃人)♪♪゜*+。

7・題名「宇宙人のいる教室」文:さとうまきこ 絵: 勝川克志
小学生のときに読んだ本です。主人公のクラスに突然やってきた転校生は、まるで一般常識を知らない言動ばかり…しかもカタカナで変わった名前だし、変わった外見だし、牛乳パックなどの一般常識を知らないくせに、頭は良くて化学などの専門的な知識は知っていたりする…それで主人公は「転校生は宇宙人なのではないか?地球人のことをコッソリ調べて、いずれ僕たち地球人を支配するつもりなのでは?」と怪しみ、転校生のことを色々調べることにしました…というストーリーです。(っ〃゜Д゜〃c)☆゜*+。子供のころに読んでおいて良かった、と思っている本の一つです。(っ〃´▽`〃c)✿゜*+。

8・題名「The Last Leaf」作者:O. Henry(William Sydney Porter)
中学生のときに読んで衝撃を受けた本です。芸術とは何なのかを深く考えさせられました。と同時に、希望とは何なのかについても考えることになりました。出会えて本当に良かったと思っている大好きな作品の一つです。(∩´▽`゜c)⚘✿❀❁✾⚘゜*+。

9・題名「夏の葬列」作者:山川方夫
おそらく中学生のときに授業で習った作品です。見事などんでん返しに息をのみました。天才的な作品だと思います。この作品をきっかけに、山川方夫先生の作品に興味を持ち、どんどん読むことになりました。

10・題名「ボッコちゃん(←題名の「ボッコちゃん」以外の作品も含む短編集です)」作者:星新一
星新一先生の作品を初めて知った短編集です。短編集なのですが、その中に入っている短編作品の一つ「ボッコちゃん」がこの本の題名にもなっていました。しかし私はこの本の中なら、「ボッコちゃん」よりも「愛用の時計」「追い越し」「気前のいい家」「闇の眼」などが好みです。 ちなみに、この短編集がきっかけで星新一先生のファンになりました。星新一先生はショートショートの神様だと思います☆∩(〃´▽`〃)∩✧☆✧☆✧゜*+。

11・題名「El ramo azul」作者:Octavio Paz
たしか高校生のときだと思います(いや、子供の頃かも…?)、メソアメリカ文学に沼っていたときに読みました。日本語版の題名は「青い花束」です。日本語版は「鷲か太陽か?」という短編集に収録されています。スペイン語版だけではなく日本語版も読みましたが、翻訳が美しかったので日本語版もオススメです!!!!(っ〃 ▽ 〃c)♡♪♡♪♡゜*+。

12・題名「El rastro de tu sangre en la nieve」作者:Gabriel José de la Concordia García Márquez
ラテンアメリカ文学(メソアメリカ文学)には何度も沼っているので、高校生のときに読んだか子供の頃に読んだのか覚えていませんが、かなり衝撃を受けた作品です。「主人公を見つけた人間は莫大な懸賞金をもらえる」ということで国中の誰もが主人公を見つけたがっており、同時に主人公も必死で誰かに見つけてもらいたがっていたのに、時間のズレや情報のズレによって誰も彼に気づかない…言葉が全く通じない外国で迷子になってしまった大金持ちの主人公のやるせない話です。

13・題名「Игра в красавицу」作者:Юрий Яковлевич Яковлев
ロシア出身の友達にすすめられて読みました。とても素敵な内容でしたが、一人で翻訳しながら読むのはとんでもなく時間がかかることに気がついたので、途中のよくわからなかった部分の翻訳をその友達に頼みながら読んだので、私のロシア語の腕は全く上がりませんでした。(〃´▽`〃)ゞ☆゜*+。

14・題名「ВРЕМЕННЫЙ ЖИЛЕЦ」作者:Юрий Яковлевич Яковлев
上記のことを反省し、こっちの作品は全部一人で読みました。一人で翻訳したせいで「Лейтенант」の階級がよくわからず、今も謎に思っている作品です。ロシア帝国軍時代にはЛейтенант=尉官のトップ階層=大尉という言葉があったようですが、作品の時代考証を考えるとソ連時代の話だと思われます。何故なら作中に「ずっと前、WW2のときに、ドイツ兵が云々」等と書いてあるので、そこから推測するにまずWW2が1939~1945年、独ソ戦が1941~1945年なので、それ以降の話ということになるはずです。1922年にはもうロシア帝国軍ではなくソ連軍になっているから、この話のときにはもうロシア帝国軍ではなくなってるということになり、この話が書かれたのも1969年でソ連時代に書かれた話ということになります。そうすると問題があって、ロシア帝国軍時代には「Лейтенант=大尉」と使っていた呼び名が、ソ連軍時代には「Лейтенант」という単語単体での呼称は無くなっていたはずで、しかも中尉~少尉あたりを指すようになったようなので、どう翻訳したら良いかわからないという結論にたどり着いてしまい…もう「尉官」とでも翻訳しておけば広義の意味では間違ってないわけだからもうそれでいいかなって…そう思いつつもスッキリしないので忘れられない作品です…( ˘ω˘ ;)☆゜*+。

15:題名「わしらは怪しい探険隊」著:椎名誠
――なぜこの作品がよろしいのであるか――実は、私は椎名誠先生のエッセイを読むと元気が出る体質なので、それゆえに先生の作品が人生に必要不可欠だからなのでございます。もちろん先生のエッセイはどれも素晴らしいですが、特にこの「わしらは怪しい探険隊」はテンポが素晴らしく痛快で非常に良い感じなのです。フト孤独を感じたときや、悲しいとき・不安なとき・人生に疲れたときなどにこの作品を読むと、ほんの1ページも読まないうちに元気になっているという、非常にありがたいものなのでございます。(〃´艸`〃)✧゜*+。

16:題名「砂の海 楼蘭・タクラマカン砂漠探検記」著:椎名誠
初めて椎名先生の作品を読んだ本です。子供の頃にすごく精神的に疲れていた時期にこの作品に出会って、目から鱗が落ちました。幼かった私の精神的な疲れをたった一冊で追い払ってしまった謎のパワーがある本です。もしこの作品が存在していなかったら、うちのブログも存在していなかった(私が「日本語で記事を書いてみよう」という試みをしていなかった)と思います。(〃´▽`〃)ゞ☆゜*+。

私が特に「好き&影響を受けた」と感じる本(商業誌)さまたちは、上記の作品さまたちでございます。(っ〃´▽`〃c)♡♡♡♡♡゜*+。

しかし、「内容は覚えているのに題名も作者さまも覚えていない」という理由で、この記事にてご紹介できなかった作品がいくつもあり、大変申し訳ない気持ちです…!!!!m(〃_ _。〃)m

それと大切なことは、私が「好き&影響を受けた」と感じる文章の大多数は、商業誌さまではなくネット上に一般人のおかたさまが無料で書いて公開してくださった文章さまやブログ記事さまたちなのです。それらの作品さまたちには本としての題名は無いわけですが、本当に私を楽しませてくださった素敵な作品さまたちでした。ネット上の無名の文豪さま達に、ただただ感謝と尊敬の気持ちです…(〃˘ω˘゜〃)゜*。✧+゜*。+゜*。✧

文章がすごくいっぱいの記事になってしまいすみませんでした、最後まで読んで下さって本当にありがとうございます!!!!(〃´▽`〃人)♡♪♡♪♡゜*+。

ご閲覧ありがとうございました!!!!∩(〃´▽`〃)∩⚘✿❀❁✾⚘゜*+。

好きな動画4つです♡(っ〃´ω`〃c)✿゜*+。

私には、自分が表現したい世界観というか、表現したいことがあって…それを理想のかたちで表現したいとずっと思ってきて、どうやれば素敵なものになるかずっと迷っているうちに、他の人に先に素晴らしいかたちで発表されてしまった…なんて思うほどに、自分の表現したい世界観に似ていて、しかも自分とは比べ物にならないほど素晴らしい仕上がりの作品を見つけてしまって、とても落ち込みました…そんな作品(動画)をこの記事にてご紹介させてくださいまし。それが先日見つけてしまった動画、「La Noria」です。

La Noria(観覧車) byスペイン
La Noria from Carlos Baena on Vimeo(←著作権はこちらです)


壊れている観覧車を直そうと一人で頑張っている少年は、作業がうまくいかずイラついて観覧車を壊してしまいます。そこに怪物が現れ、少年は逃げ出します。怪物は、オルゴールを壊し、ステンドグラスの窓を壊して家に侵入し、イルミネーションの巻き付いた手すりを壊し、逃げる少年を屋根裏部屋まで追い詰めます。追い詰められた少年はついに怪物に面と向かって「No」と対峙すると、怪物(少年自身)がうつっていた鏡が割れて…怪物は少年に何かを転がして渡します。それは、今まで怪物が壊してきた、オルゴールやステンドグラスや手すりや鏡の破片で作られたツギハギの観覧車なのでした。少年が最後のパーツをはめると、完成した観覧車は美しい姿を見せ、怪物たちは消えていくのでした…(っ〃˘ω˘゜〃c)✿゜*+。

パパを失くして傷ついた少年の、悲しみ・恐怖・怒り・喪失感などは、怪物のように様々なものを破壊し、少年を苦しめ追い詰めますが、その全てはやがて美しい芸術作品となって少年の心を慰めることになる…私のテーマと被ってるんです。

最高であり最悪です。私は芸術作品において、誰かのマネや二番煎じをするのが大嫌い。誰とも被りたくない、世界でたった一つ、唯一でありたい。なので、こんな素敵な作品に出合ったことが、すごく落ち込みますし、それと同時にすごく尊敬と賞賛を送りたいです…。・゚゚・m(〃_ _。〃)m・゚゚・。✿゜*+。

Valse à quatre mains(連弾のワルツ) byフランス
Valse à quatre mains from Valse à quatre mains on Vimeo(←著作権はこちらです)


こちらは、以前の記事でも紹介させて頂きました動画です。d(〃´▽`〃)b☆゜*+。結合双生児であるがゆえに、人とは全然違う独特な外見を持つ姉妹は、その外見がコンプレックスなので、屋敷にこもって二人きりで生活していました。そんな姉妹の楽しみはピアノを弾くことです、ピアノを弾けば悲しみなんて消えてしまうからです。そんなある日、姉妹のピアノ演奏をたまたま聴いたヴァイオリニストが、その素晴らしさに感動して屋敷に近づいてきます。しかし、結合双生児である姉妹の姿を見たヴァイオリニストは驚いてしまい、そんなヴァイオリニストの反応を見た姉妹も傷ついてカーテンを閉めてしまいます。ヴァイオリニストは申し訳無さそうに屋敷を去っていきます…姉妹は自分達の心をなぐさめるために再びピアノをひき始めました、するとその演奏は一段と素晴らしいものとなり、姉妹の心をなぐさめただけでなく、去りかけたヴァイオリニストの足を引き止め、思わず協奏をしてしまうほどの素晴らしい演奏となりました。そのことに救われた姉妹は、屋敷じゅうのカーテンを開けて、それから恐る恐る外の世界に出てみるのでした。(っ〃´ω`〃c)✿゜*+。
この作品は、芸術が自分の心を救う、ということがテーマなのだそうです。姉妹の作り出す芸術が、姉妹自身を救ったのです。

The Present(プレゼント) byドイツ
The Present from The Present on Youtube(←著作権はこちらです)


オチが秀逸で、思わず拍手しちゃいました!!!!(〃´▽`〃人)✧゜*+。
うすぐらい部屋にこもって戦争ゲームばかりやっている少年に、母親がプレゼントの箱を渡します。少年が箱を開けてみると、中には仔犬が一匹入っていました。仔犬をプレゼントされて最初は喜んだ少年でしたが、仔犬の足が一本欠けていることに気が付いて、嫌そうに仔犬を放り出します。仔犬は全然気にせず、ボールを見つけて楽しそうに遊び始めます。仔犬が何度転んでも全然気にせず、むしろ楽しそうに少年を遊びに誘ってくる様子を見て、少年は外に出かける気になるのでした。素晴らしいハッピーエンドです。∩(〃´▽`〃)∩♬♫゜*+。

Pip(ピップ) byアメリカ
Pip from Southeastern Guide Dogs on Youtube(←著作権はこちらです)


アメリカらしいヒーローものです。(〃´艸`〃)☆゜*+。仔犬のPipは盲導犬を目指して犬の学校に入学しました。他の仔犬たちより一回り小さい体をしているPipは、学科でも実技でも何でも失敗ばかり…でも、あこがれの盲導犬であるAceのようになりたくて努力します。やがて努力のかいあって少しずつ成長していったPipは、失敗することもなくなります。しかし、とうとう迎えた卒業試験の日、Pipは油断して大失敗してしまいました!落ち込むPipですが、工事現場に迷い込んでしまった目の見えない女性を発見して、助けに走ります。他の仔犬たちは誰も通り抜けられない門の下を、ひときわ小さなPipはうまく抜けて、目の見えない女性を安全な場所に誘導することができました。素晴らしいはたらきをしたPipは、学校の校長先生から、盲導犬のヒーローであるAceのマントをもらうのでした。名前のPipとは、「小さな種」そして「すごい人」という意味があるのだそうです。もし日本語名に直すなら「山椒」ってとこでしょうかね?山椒は小粒でもピリリと辛い!(っ〃´ω`〃c)✿゜*+。

ご閲覧ありがとうございました!!∩(〃´▽`〃)∩♡゜*+。

夏は怪談の季節?(((っ〃´ω`〃c)))ブルブル

7月になりました!!夏ですね♪♪大好きな季節です~♡∩(〃´▽`〃)∩♡♡♡♡♡゜*+。

仕事に時間を取られていて、絵を描く時間(机に向かってじっと座っていられる時間)が全然取れないので、動画をアップしてみます。(っ〃≧ω≦。〃c)せっかくうちのブログに来てくださるお客様がたがいらっしゃるのに、全然ブログを更新出来なくて本当に申し訳ございません…!!!!。・゚゚・m(〃_ _。〃)m・゚゚・。!!!!

来週にはお休みになるのですが、それまでは時間があまり取れそうにないので、こちらの動画などをご覧になりながらお待ち頂けましたら幸いでございます…。・゚゚・∩(〃゜´Д`゚〃)∩・゚゚・。

夏らしく(←?)ホラー動画をアップしてみます。制作者さまや企画者さまなどが公式にアップなさっていらっしゃる動画のようなので、ブログにアップしても大丈夫なはずですが、もしお叱りを受けましたら即刻削除させて頂きます…!!!!(っ〃゜◇゜〃;c)

まずはこちら、「目をそらしてはいけない」という題名の作品です。家の庭に、不気味な男(怪物?)がいるのを発見した女性は、たまたま電話をかけてきた父親に報告します。男(怪物)の姿…袋を頭にかぶって鎖を巻き付けていること等を伝えると、父親はどうやら何かを知っている様子で、「その男(怪物)から目をそらさないで見つめ続けていなさい。私はあと10分ほどであなたのところに到着するから、それまでずっと目をそらさないでいなさい」と伝えられます。
彼女は、自分と同じく家にいた兄弟のジムに、「あの怪物から目をそらさないで見張っていて」と頼んで、男(怪物)に侵入されないように、家の施錠をしに行きます。その後でジムのところにもどってくると、庭にいた男(怪物)がいなくなっています。「見張っているように頼んだのにいなくなってるじゃない」とジムに言う彼女でしたが、ジムの目にはまだ怪物が同じ場所に見えていると言います…見つめ続けていれば動けない怪物が移動できた理由…その理由が最後に明かされるという、予想をくつがえすラストが面白いです。



「写真」という題名の作品です。とある女性が、自分のスマホの中の写真を見ているうちに、自分が撮影した記憶が無い写真が入っていました。どうやらその写真は、不思議なことに、自分が未来に経験することが写真になって写されているようです。そういうわけで、その女性の未来が写っている写真が、女性のスマホにどんどん追加されていくのですが、その"未来写真"によって自分の未来にとんでもないことが起きることがわかった彼女は、焦ってしまい…という内容です。そういうことだったのか…!!!!と驚くラストです。



「電気を消す」という題名の作品です。明るいときには見えないのに、電気を消すとそこに何かがいるのが見える…シンプルにして面白い、素晴らしい作品です。



「バーチ」という作品です。いじめられっこの男の子が、おばあちゃんから魔術の本を渡されます。おばあちゃんは亡くなる前に、「森へ行って『バーチ』の紋章を探しなさい。善良な心をもった人間を守る『バーチ』という存在が、きっとあなたを守るでしょう」と言って、バーチの魔術の本を渡しました…という内容です。動画を見終わった後で、動画の一番最初のシーンを見てみると、本当に『バーチ』は存在したのかどうかを考えさせられることになる、悲しく怖い気持ちになる作品です。ちょっとパンズ・ラビリンスを思い出します。



「見えない」という題名の、日本の作品です。その名の通り、見えていないため音に反応する怪物が現れ…という内容です。緊張感漂う、緊迫のシーンに引き込まれます。日本語で聞けるので、ここで説明はあまりしないほうがいいかな?



「手をパチパチ叩く」という意味の題名です。ハウス・シッティング(その家の持ち主が留守中の間、無料または低額で家を他者に貸し、その対価として留守の家を守ってもらったり、ペットの世話や庭木の手入れ等をしてもらうこと)で他人の家に滞在することになった男性が、頼まれごとが書かれている紙を確認すると…その中に「部屋のライトは、両手で叩く音でオンオフできます」そして「夜の間は明かりをつけておいてください」と書かれています。不思議に思った男性でしたが、うっかり夜に明かりをつけることを忘れてしまい…という内容です。ホラーなんですが、なんかちょっとクスッと笑えるようでもある作品です。(〃´艸`〃;)☆゜*+。



そしてすみません、ここに「動いてはいけない」という題名の作品を貼ってあったのですが、説明欄に「WARNING:CONTAINS SCENES UNSUITABLE FOR YOUNG CHILDREN.」と書いてあるので、非表示にすることにしました…(っ〃≧ω≦〃;c)年齢指定は無いので大丈夫だろうと思って貼ったのですが(一応サムネイルを小さくして貼っていました)、他の作品に比べるとやはりスプラッタなシーンが多いので、一応安全策をとって削除することに致しました。もしご興味のあるかたは、YOUTUBEで「Don't move Award Winning Demon Short Film」と検索なさってみてくださいまし。

とりあえず7つ挙げてみました。面白いホラー動画を見つけたら、またこの記事に追加アップしようと思います。(〃´▽`〃)ゞ✧゜*+。

ご閲覧ありがとうございました!!m(〃_ _〃)m!!

動画(2)

すみません、また綺麗な動画を見つけてしまったので、もう1つだけ動画の記事を描かせてくださいまし・・・m(〃_ _〃)m

またCGI(3DCG)なんですが、題名が「Valse à quatre mains」という動画です。
ちょっと諸々の理由で、ここにはリンクを貼れないのですが・・・すみません・・・(っ≧ω≦;c) この題名「Valse à quatre mains」で検索して頂きますと、すぐ出てきます。

3分程度の短い動画です。題名は日本語に直訳すると「4本の手によるワルツ」です。à quatre mains というのはピアノなどの連弾、という意味で使う表現でもあります。

あらすじは・・・とある姉妹が人目につかないようにひっそり暮らす屋敷で、2人でピアノを弾いています。そこを通りかかった男性がピアノの音色に引き寄せられて窓に近づいてみると、姉妹の姿が普通の人間ではなかったので驚いてしまい・・・

そのことに傷ついた姉妹は急いでカーテンを閉めて、落ち込んでしまうのですが、気持ちを慰めようと再びピアノを弾き出します。

すると、彼女達のピアノに合わせたヴァイオリンの音が聞こえてきました。窓の外でさっきの男性が弾いているのでした。

彼女達は屋敷中のカーテンを開け・・・扉を開けて、屋敷の外に立っている男性に会いに行くのでした。

という動画です。音楽も映像も美しく、たった3分間の間に引き込まれてしまう世界観があります。(っ〃´ω`〃c) ♡ ♡ ♡ ♡ ♡
部屋の中に飾られている装飾なども美しく独特で、見ごたえがあります。

前回紹介させて頂いた動画(詳細は過去記事「動画1」参照)もフランスが作ったものですが、あちらはすごく日本を意識して作られたもので、キャラクターのデザインも、動きも、しぐさも、日本のアニメやゲームをリスペクトして作られたようです。今回の動画もフランス制作ですが、今回のはその辺りがフランスっぽいので、日本人からするとちょっとアクが強いと感じるかも・・・動画のコンセプトは、「人間の心に働きかける芸術(音楽)の力」なんだそうです。フランスらしいテーマです。

演出としては、屋敷のものはほとんどが2つくっついたものなのですが、姉妹が初めて窓を開けるシーンでは、背景の棚に3つ重ねられたカップが小さく見えます。多分、後で男性も含めて3人でお茶を飲みますよ、という意味じゃないかな・・・(っ〃´ω`〃c) ♡ ♡ ♡ ♡ ♡

・・・深読みしすぎたなと思ったのは、本当は2人姉妹じゃなくて実は1人だけ(もう1人は自分の中の別の性格的な存在)なんじゃないかな、と思ってたことです・・・(〃´▽`〃;)
1: 屋敷のものはほとんどが2つくっついたものなのに一番最初に出てくる胸像が1つだけなのと、2回出てくる印象的なグラス(飲み物が入っているのも、陶器じゃなくて透明ガラスのグラスもこれだけ)が1つだけしか無かった・・・
2: 最初に男性が驚いたシーンも、彼女達の姿に驚いたんじゃなくて、2つくっついたものばかり置いてある部屋に驚いたとかで、閲覧者に「姉妹は2人いる」と思わせるためのミスリードなのではないか・・・
3: 4本の手によるワルツ、という表現がピアノの連弾を意味しているならアリだけど、単純に演奏者の手の数として数えたら男性を加えたら6本の手になるので、数が合わない・・・
・・・というわけで、私は女性は本当は1人なのだろうと予想していて・・・きっと、ネタバラシとして最後の窓のうつるシーンで1人だけになっている姿がうつると思っていたんですが・・・

・・・ちゃんと2人うつってました・・・深読みしすぎました!!!!!∩(〃´▽`〃;)∩
ちょっと私、Dと一緒に暮らし続けて、目に見えない存在的なものを意識しすぎているのかも・・・世の中全ての人がそういう認識じゃないのだから、分析をするときはもうちょっとニュートラルに考えないと、他人の世界観まで自分の好きな方向性でとらえがちになってるかも・・・いけない、いけない・・・(〃´▽`〃;A(汗)☆

そして、デザイア様向け(←?)な動画も見つけてしまったので、それも載せてみます・・・m(〃_ _〃)m
「Synthesia bad apple」という題名の動画なんですが、原曲はTouhou Project様という日本企業が作ったらしく(←間違ってました・・・!!Σ∩(゜◇゜;)∩Touhou projectさんというのはゲームでした・・・!!ご指摘ありがとうございました!!m(〃_ _〃)m)、それを更に個人がアレンジしたものみたいなんですが、MIDIノート(←合ってますか?)(←こちらは合ってました・・・!!∩(〃´▽`〃)∩♡ ♡ ♡ ♡ ♡)の上に、リンゴの絵や、カタカナやアルファベットの反転したものが降ってくるんです・・・!!!!!

「Valse à quatre mains」が英訳された「Waltz Duet」の関連動画に関連の曲をピアノ連弾したものが並んでいて、そこでみつけたんですけど、なんとなくデザイア様がお好きそうなイメージが浮かんで・・・ど、どうでしょうか?(っ〃≧ω≦〃c)☆

連弾の動画で面白いなと思ったのは、2台のピアノを使って、1台に4人が腰かけて弾いた動画で、題名が「16 hands, 2 pianos and 1.9 million views!」というものです。人が多すぎて椅子から押し出されてコケるパフォーマンスがあったり、余った手を面白い感じに動かしてみたりと、わちゃわちゃした感じがかわいくて面白かったです。説明には、ダブリン国際ピアノコンクールの受賞者7人が1度に弾いた演奏であるって書いてありますが、実際の動画には8人います・・・残りの1人は誰なんだろうか?(〃´▽`〃)??

この記事は、あとは動画のファンアートを少し載せて、それで完成でございます。文章はこれでもう完成でございます・・・m(〃_ _〃)m
ご閲覧ありがとうございました!!m(〃_ _〃)m!!

動画(1)

ブログの更新が滞ってしまっていて大変申し訳ございませんでした・・・!!!!!m( _ _;)m!!!!!

今ちょっと世界情勢が・・・アメリカと北朝鮮(が表に立ってるけど中国)のアレコレが活発化したせいで、ちょっとうちの仕事も影響を受けて、急な予定変更とかあって忙しくなって、バタバタしているうちに時間が経ってしまい・・・(×ω×`;)☆
ただでさえ年度始めで忙しかったので、ブログを更新する時間が無く・・・大変申し訳ございませんでした・・・m( _ _;)m

この次の記事を長くて大きいものにしたいので、この記事は短く、動画の紹介をさせてください。とっても美しくて幻想的で切ない動画を見つけたんです・・・!!とっても素敵なんです・・・♡ ♡ ♡ (っ´〃≧ω≦〃`c) ♡ ♡ ♡

CGI(3DCG)のアニメ動画なんですが、もしご興味がおありのお客様はご覧になってみてくださいまし・・・m(〃_ _〃)m
題名は「Premier Automne」でして、この単語で検索すればすぐ動画が出てきますです。もしうっかり関係者のかたがうちみたいな怪しげなブログに辿り着いてしまうと気の毒なので、ここには動画を貼れないんですが・・・とっても綺麗なので良かったらどうぞ・・・!!m(〃_ _〃)m

セリフの無い動画なので、言葉で説明するのも野暮だと思うのですが、記事にて紹介させて頂く以上、一応あらすじを解説させて頂きますです・・・m(〃_ _〃)m
日本語にすると題名は「初めての秋」です。登場する人間は、男の子1人と女の子1人です。

男の子は、自分の住む世界として冬を持っています。女の子は、自分の住む世界として夏を持っています。
夏の世界は草木や花が咲き乱れ、あらゆるものが生きている世界なので、生きている犬が女の子に寄り添っています。冬の世界は雪と氷に覆われ、あらゆるものが死んでいる世界なので、死んだ犬が男の子に寄り添っています。
二人ともずっと自分の世界に一人きりだったのですが、ある日二人の位置が近づいたことで、ある木を境にして夏と冬が隣り合いました。初めて雪を見る女の子も、初めて葉を見る男の子も、興味津々です。その木の下で二人は初めて出会いました。

でもほんの少し一緒にいた間に、男の子の世界に触った女の子の犬が1匹死んでしまいました。その死んだ犬(女の子の持つ夏の世界の一部)は男の子の犬(冬の世界の一部)に変わってしまったのです。
それだけではなく、男の子の冬の世界は、どんどん女の子の夏の世界を浸食していきます。女の子は自分の世界が消されていくのを恐れて逃げようとしました。男の子は女の子の手をつかまえました。女の子の世界が消されていきます。

つかまれている手を振り払って、女の子は逃げ出しました。男の子は追いかけました。追い詰められた女の子の夏の世界は、ほんの小さな一部になってしまい、それすらも男の子の犬が冬の世界に変えようとしたとき、男の子は大声で自分の犬達を止め・・・寂しそうに振り返ってから、女の子のもとから去っていくのでした。

男の子が去ったので、女の子の夏の世界は回復しました。女の子は自分の世界に、男の子の犬が1匹置いていかれて震えているのを見つけました。女の子はその犬を抱き上げて歩き出しました。(この犬はもしかして、もともとは女の子の世界の犬で、さっき死んでしまった子なのかも?)女の子の夏の世界では生きていけない、男の子の冬の世界の一部を返しに行くのです。
やがて、座っていた男の子の前に、男の子の犬を抱いた女の子がやってきました。今度は女の子から手をつないで、二人は手をつなぎあいました。その場所は最初に出会った木の下でした。

でもほんの数秒後、今度は女の子の夏の世界が男の子の冬の世界を消していくことに、二人は気が付きました。女の子は手をはなし、男の子は自分の犬(もともとは女の子の世界の犬で、男の子の世界の犬になった子かも?)を受け取って、去っていくのでした。
去っていく男の子の傍にも美しい花々がふわふわ咲いていきますが、それは男の子にとって自分の世界を浸食する脅威です。男の子はもう振り返らず去って行き・・・女の子は、緑と花のあふれる美しい世界で1人うつむくのでした。

・・・という、ホロリな感じの美しい動画です。(∩゜´◇`゜c)うう・・・

題名は「Premier Automne(初めての秋)」なんですが、秋だと思われる2人が初めて出会うシーン(枯れた葉っぱがひらひら二人の上から降り注ぐシーン)が怖くも綺麗だったり、2回目に2人が出会うシーン(こちらは春だと考察)でお花がふわふわ~って咲いていく様子がDのくれる幻のばらみたいだなとか、お話が終わって画面が暗転した後で、一本の大きい木をはさんで追いかけっこをする2人の様子がしんみりきたりと、私こういう作品大好きです・・・(っ゜´ω`゜∩)グスグス・・・

一応この作品は春夏秋冬の流れを描いているんです。夏(女の子)に冬(男の子)が近づいて、つかの間の秋が来て、冬が夏を消したかのように大きく広まるけど、やがて冬は去っていき、夏(女の子)が冬(男の子)に近づくことで春が来て、夏(女の子)が1人で立ち尽くして・・・という具合にです。
でも、実際にあるこういう切ない人間関係もうまく表現していると思います。相手の世界を尊重するために、或いは自分の世界を守るために、あえて別れなければならないという・・・

動画のファンアートです・・・お恥ずかしや・・・(っ〃´▽`〃c) ♡ ♡ ♡

fan1.jpg

fan2.jpg

もっと背景を頑張りたかったんですが、どう描いたら綺麗にいくかわからず、結局あきらめました・・・(〃´▽`〃;)
女の子のほうには緑色の葉っぱやお花、男の子のほうには雪、二人の立っている場所に秋の葉っぱが降り注いている・・・という背景を描いてみたかったんですが、画力が追い付かず・・・ほげえ(×ω×;)☆

ご閲覧ありがとうございました!!m(〃_ _〃)m!!
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laceformyshroud

Author:laceformyshroud
名前:さゆ
20代の女です。
初めて作るブログなので、不備がありましたら申し訳ございません。
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