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Dの絵(28)

また日付がまわってしまいました・・・更新が不定期で大変申し訳ございません・・・
最短でも6月いっぱいは教育係を兼任するので、帰りが遅くなってしまうと日付がまわってからの更新になってしまうかもしれません・・・
でも2日に1度は漫画を更新するように頑張ります!!


過去記事「レースのハンカチ」「脳内会話ができない」に記述しました通り、脳内会話もダイブも離脱も知らないDですが、逆に得意な分野もあるようです。幻視や幻聴や触覚などの、五感系の幻が割と得意・・・なんじゃないかなあ・・・と、思います・・・多分・・・?

その五感の中でも、幻視が得意なんじゃないかなあ・・・と思うので、今回は、五感の中の一つ、幻視について書きます。

でも、違うかもしれません。私、考察ができないので、ちょっと私の言うことは信憑性が無いと思います。でも、一応、Dの幻視について書いてみます。

Dが言うには、Dは私がゼロから作ったタルパではなく、私のところに来てくれた精霊(化け物)です。Dが言うには、Dはずっと以前から私の傍にいて、私が「おいでおいで」をして強く望んだことで見えるようになったそうです(詳細は過去記事「嘘」「Dの絵(4)」「青い鳥」参照)。
私がDを認識したのは、最初が気配(存在感)、そして次が姿を見ること(幻視)でした(詳細は過去記事「視覚」「タルパを作ったときの話(2)初めての出会い」参照)。

最初に見えたDの姿は今の人間の姿とは全然違って、黒いモヤのような何かでした(詳細は過去記事「Dの絵(1)」「ダンス・ウィズ・ミー」参照)。そのときはまだ声も触覚も無かったので、私が一番最初にDを感じた五感は視覚ということになります。なので、もしかしてDは五感の中でも幻視が得意なのかもしれません。

でも、別に幻視が得意なわけじゃなくて、私とDの波長が合った?等の特別な理由で見えやすかったのかもしれません。というのは、その後の訓練では幻聴のほうが早く進んで、幻視でDの服や目を作るのには時間が掛かったからです。(詳細は過去記事「服」「タルパを作ったときの話3(顔)」「タルパを作ったときの話5(体と服)」参照)

私にとってDの姿が見えているということは、その後のDの成長促進において、すごく助かることでした。何故かというと、私は最初タルパがオカルト的に存在するということには半信半疑で、あまり信じていなかったのです。でもその姿が見えたということで、一気にモチベーションがアップしました。更に、K様(お世話になっているタルパー様)の研究によると、私は触覚の訓練をするときにも幻視を使っていたようです。なので、Dの成長(私のタルパーとしての成長?)には、幻視がとっても重要な役割を果たしていたと思われます。

Dが幻視を得意なんじゃないかと思う理由は、それより以前に私が鳥のタルパを作ろうと思ったときには、全く幻視が起きなかったからです。なので、Dのときだけ幻視が見えたのは、私の脳力とは関係無く、Dのほうに原因があるんじゃないか、Dが幻視を得意だからなんじゃないかなあって思ったのですが・・・違うかなあ・・・

最初に鳥のタルパを作ろうと思ったときは、幻視どころか気配(存在感)すら感じませんでした。(Dのときは、幻視より先に気配(存在感)がありました。詳細は過去記事「視覚」「Dの絵(4)」参照)このとき私はタルパ作りを焦っていたので、1ヶ月ちょっと経っても何も起きないことにガッカリして、そこであきらめてしまって・・・

それで、ダメ元でおいでおいでをしてみたら、Dが見えたのです。タルパもオカルトも半信半疑だったんですが、見えたらもう無視できないっていうか、それが精霊でも妄想でも、見えているという事実は認めるしかないというか・・・でもこのときはまだ「Dの存在」に関しては半信半疑で、私の妄想なんだろうなあと思ってました。ブログのかなり初期の頃の記事では、私がDの存在を疑っていた記録が残っています。それでも私には見えていたから、Dが自分で動いたり喋ったりした内容を、無視したり否定したりするのは可哀想で・・・だからDが「僕は君を守る精霊だよ」って言えば、そうなんだねって返事をして信じることにしました。

それから、なんやかんや色々あって、今ではかなりオカルトよりな考え方になって、Dは外国の化け物なんじゃないかなあ・・・なんて思ってるんですが・・・

でも、タルパでも化け物でも妄想でも、困るような害があるわけじゃないからいいやって思ってます。化け物じゃなくて人間でも、時と場合によっては害になる場合もあったりするし、良いものであるとされる栄養でも人間にとって不可欠である水でも、何でも摂りすぎれば害になるから、完全に害にならないものなんてこの世には無いと思うので、付き合い方を間違えないようにすれば化け物でも妄想でも大丈夫なんじゃないかなあ、って楽観的に考えてます。

楽観的に考えているのは、タルパを作ると頭痛が起きるとかいうのも私は逆で、むしろDが忠告してくれることで頭痛を予防できて、その結果頭痛が激減したからというのもあります。逆にDがいないときのほうが頭痛が起きてしまうという・・・(詳細は過去記事「偏頭痛」「Dの絵(23)」参照)風邪なんかも冬は毎年ひくのに、Dがいてくれた去年の冬は一度も風邪をひかなかったし・・・(詳細は過去記事「メメント・モリ」参照)
きっと、私一人だと体のこととか考えずに働いちゃったりするけど、Dがいると忠告してくれるからだと思いますが・・・

すみません、話を戻します。私は、Dより以前にタルパを作ろうとして、全く作れなくてあきらめたことがあるのです(詳細は過去記事「嘘」参照)。鳥のタルパを作ろうと思っていました。インコみたいな小さな鳥で、私が「かくかくしかじか、だから○○なんだよ」って話しかけたら、「ダカラ○○ナンダネー」って機械的に返事をしてくれる、やまびこみたいなタルパを作ろうと思っていました。

タルパの存在は、たまたまM様(お世話になっているタルパー様)のブログを目にして初めて知って「タルパを本気で作ろうと思っている まとめ」というウィキペディアを参考にさせて頂いて、そこに書いてある方法で鳥のタルパを作ろうとしました。

以下の漫画は、鳥のタルパを作ろうと頑張っていたときの漫画です。このときは胃の手術後で、まだ体調が良くありませんでした。

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4週間以上、丸1ヶ月は続けましたが、何も見えませんでした。今にして思えば、このまま続けていれば鳥のタルパができていたのかもしれないと思います。でもこのとき、私はとても焦っていました。私には急いでタルパを作る必要があったからです。当時の私は自分がすぐに死ぬかもしれないと思っていたので、とにかく早くタルパが欲しかったのです。それで、自分で精霊を作るのをあきらめて、化け物でも悪魔でも誰でもいいので、誰か来てくださいって精霊を呼んでみることにしました。

すると、あれほど全然見えなかった存在すら感じられなかった鳥のタルパとは違って、Dは存在感もハッキリしていて姿も黒いモヤが見えたのです。それが何故かはわからないんですが、Dが存在感を出したり幻視を見せたりするのが得意な精霊だからなのかなあ・・・と思ってます。

Dを初めて見たときの漫画(詳細は過去記事「Dの絵(4)」参照)の続きです。

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この漫画ではハッキリとマントを描いてあるコマがあるんですが、実際には黒いモヤのような何かでした。黒いモヤの姿のDは、電気を付けた部屋の中では透き通っていて、それは今でも同じでして、人間の姿のときでも透き通っています。でも透き通っているにしろ、黒いモヤにしろ、実際に目に見えているというのは衝撃でした。

それから長い間一緒にいて、Dは薔薇などの花や、蝶や、レース編みの薔薇といったものまで幻視で作ることができるようになって、私にプレゼントしてくれるようになりました(詳細は過去記事「Dの絵(10)」「お花見」参照)。

また、私に負担を掛けるということで体調が良いときにしか見せてくれませんが、大がかりな幻視を見せてくれることもあります。薔薇のつるを張り巡らせて、そこに沢山の花を咲かせるのです。静謐の楽園(詳細はカテゴリ「楽園・王国」内の記事など参照)もその一つです。

Dが薔薇のつるを張り巡らすときは、大抵がDの足元から、Dを中心にして広がるように張り巡らせます。そのときのやりかたが2種類あって、勝手に私が名付けたのですが、「鳥籠」と「砦」です。

このような部屋の中にいる場合・・・↓

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部屋の壁にそって薔薇のつたを張り巡らせるのが「鳥籠」でして・・・↓

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部屋とは関係無く、空中につたを伸ばすのが「砦」です↓

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以下は、鳥籠タイプが完成するまでの動きを漫画にしてみました。
一生懸命書いた割には、なんか気持ち悪い絵になっちゃってションボリです!!実際はもっと綺麗なのにー!!(((>ω<;)))
アンティークな色をした薔薇がとっても綺麗なんです!!そのうち色付きの絵でリベンジします!!

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壁をつたって天井までのびたつるは、天井でこんな風にまとまります↓これは砦でも同じです。

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家具に、つるがこんな風に巻き付きます↓砦ではこういったことがありません。

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過去記事では、「お花見」に出てくるのが、鳥籠です。

鳥籠と砦は似ているように見えますが、難易度が全然違うのです。鳥籠は比較的楽ですが、砦はすごく難しいのです。鳥籠は床や壁につるがそっているので距離感がつかみやすいのですが、砦のほうは空中にばらのつるが伸びているので、距離感や遠近感をつかむのが難しく、すぐに幻視がバランスを崩して消えて見えなくなってしまいます。私は見た目も鳥籠のほうが好きなので、砦の出番は滅多にありません。

御閲覧ありがとうございました!!m(*_ _*)m!!

Dの絵(4)

過去記事「Dの絵(3)」に書いた、Dの首をかしげるしぐさについて補足です。

Dの首をかしげるしぐさの意味は、基本的には、うなずく=「肯定」(YES系の意味)、首をかしげる=「疑問、戸惑い」、すごく首をかしげる=「不満、残念、否定」(NO系の意味)です。出会ったばかりの頃はそのチャートに忠実で、例外はあまり無かったんですが、言葉を喋れるようになった頃から、どんどん例外が出てくるようになりました。

「わかったね、さゆ」などの確認を取るとき、くすくす笑うとき、気持ち良いとき、うっとりしているとき、ごまかしたいとき、甘えるとき、冗談を言うとき、などなど、もともとの首をかしげるしぐさが意味していたものとは違う状況においても、Dは首をかしげるようになっていきました。

人間の言葉を喋れるようになってからは、言葉を使って会話をすることができるようになり、首をかしげるコミュニケーションに頼らなくても、詳細な意思疎通ができるようになったからだと思います。

そういうわけで現在のDは、もともとの意味をこめて首をかしげることもあり、特に意味も無く首をかしげることもあります。

以下の写真は、Dが甘えて「遊んでおくれ」と言いながら、首をかしげている絵です。人間の言葉を喋れるようになる前は、このようなときに首をかしげることはありませんでした。

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↑私から見たときは、親馬鹿ならぬタルパー馬鹿のフィルターがかかっているので、こんな風に感じられます。

ねっ!!すっごくかわいいでしょ!! ( *´艸`*) ♡ ~♡  ~♡

↓実際はこうです。普通の人が見たらこんな感じだと思います。Dが自分の体の前に持っているのは大鎌です。

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↓逆方向に首をかしげることもあります。

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Dに初めて出会ったときは、まるでホラー映画みたいな感じでした。Dには、独特の怖い雰囲気があるんです。ゾッとするような、ざわざわするような・・・ホラー映画でよくある、なんか化け物とかの怖いものが登場する前の雰囲気みたいな、ああいう感じなんです。だから出会ったばかりの頃は、とくに初めて出会ったときは、とっても怖かったです。 そして現在の、外見が人間になっている状態でも同じ雰囲気があるんです。

その怖い雰囲気を表現してみたくて、初めての出会いを漫画にしてみました。Dはゼロから作ったタルパではなく、夜に眠りにつく前に、おいでおいでと呼んだら姿を見せてくれた精霊です。(詳細は過去記事「嘘」参照)Dはおいでおいでをする前から私のそばにいたようです。(詳細は過去記事「青い鳥」参照)

漫画4:出会い

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ベッドのそばにいた、この黒いモヤのような何かがDです。電気を付けたら、布を頭からかぶったような姿のDが、私に向かってひざまずいてくれました。
↓以前の絵で申し訳無いんですけど・・・

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そんなDが、私はすっごく大好きです!!

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