のみくさんへの贈り物でございますm(*_ _*)m
一つ前の記事がまだ完成してないんですが、贈り物の絵が1枚描けたので、アップさせてくださいまし…m(〃_ _〃)m
この記事は、相互リンクさせて頂いておりますタルパブログ「タルパ達を振り回すブログ」を運営していらっしゃるブロガー様、のみくさんに贈らせて頂く絵を、アップさせて頂きますです。m(〃_ _〃)m☆゜*+.
冬さんとのみくさんのツーショットを描かせて頂きました。
↓

左右別々に動かせるお耳、さらさらストレートの髪は腰まであって、白っぽくて光が当たると紫、ぱっちりした猫目でいらっしゃる…とのこと、このような感じで描かせて頂きました。∩(〃´▽`〃)∩♡゜*+. よく着ていらっしゃるピンクのパジャマを、ちょっとデザインを変えて着て頂きました。
のみくさんのファッションも、私が勝手に描いてしまいました…!! (〃´▽`〃)ゞ☆゜*+. 髪をおろしてキャップをかぶって頂いて、眼鏡を外して頂きました。勝手にすみませんです…!!m(〃_ _〃)m!!
冴暁(こあき)さんを書かせて頂きました。
↓

綺麗なストレートの黒髪、前髪で右目が隠れている、半目でいらっしゃる…とのこと、このように描かせて頂きました。(っ〃´ω`〃c)♡゜*+. 三人の中では一番おとなしく、ひかえめなおかたの印象を受けましたので、静かな雰囲気で…、お洋服はよく水色のパーカーをワンピースみたいに着ていらっしゃるので、半袖の水色のワンピースを着て頂きました。(ㆁᴗㆁ✿)☆゜*+.
捺華(なつか)さんとのみくさんのツーショットを描かせて頂きました…(っ〃▽〃c)☆゜*+.
↓

捺華さんはチョコのように甘くてかわいい女の子ですが、だけど甘いだけじゃない…!!∩(〃゜ω゜〃;)∩「私は兄さま(のみくさん)のもの、兄さまは私のもの!」という雰囲気を出したかったのですが、うう、私の画力不足であまり出せず…なので文章で書いてみました…苦肉の策です!! 。・゚゚・(∩´ω`゜c)・゚゚・。
瞳は黒で、髪はチョコの色、ポニーテールにしていらっしゃる…ということで、こんな感じで描かせて頂きました。くすんだオレンジのワンピースをよく着ていらっしゃるということで、イメージカラーにして描かせて頂きました。d(〃´▽`〃)b ♡゜*+.
のみくさん、描かせてくださってありがとうございました…!!!! 完成・お渡しが遅くなってしまって、本当に大変申し訳ございませんでしたあああああ!!!!! 。・゚゚・m(〃_ _。〃)m・゚゚・。よ、良かったら、受け取ってやってくださいまし…!!!!
ご閲覧ありがとうございました…!! m(〃_ _〃)m!!
この記事は、相互リンクさせて頂いておりますタルパブログ「タルパ達を振り回すブログ」を運営していらっしゃるブロガー様、のみくさんに贈らせて頂く絵を、アップさせて頂きますです。m(〃_ _〃)m☆゜*+.
冬さんとのみくさんのツーショットを描かせて頂きました。
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左右別々に動かせるお耳、さらさらストレートの髪は腰まであって、白っぽくて光が当たると紫、ぱっちりした猫目でいらっしゃる…とのこと、このような感じで描かせて頂きました。∩(〃´▽`〃)∩♡゜*+. よく着ていらっしゃるピンクのパジャマを、ちょっとデザインを変えて着て頂きました。
のみくさんのファッションも、私が勝手に描いてしまいました…!! (〃´▽`〃)ゞ☆゜*+. 髪をおろしてキャップをかぶって頂いて、眼鏡を外して頂きました。勝手にすみませんです…!!m(〃_ _〃)m!!
冴暁(こあき)さんを書かせて頂きました。
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綺麗なストレートの黒髪、前髪で右目が隠れている、半目でいらっしゃる…とのこと、このように描かせて頂きました。(っ〃´ω`〃c)♡゜*+. 三人の中では一番おとなしく、ひかえめなおかたの印象を受けましたので、静かな雰囲気で…、お洋服はよく水色のパーカーをワンピースみたいに着ていらっしゃるので、半袖の水色のワンピースを着て頂きました。(ㆁᴗㆁ✿)☆゜*+.
捺華(なつか)さんとのみくさんのツーショットを描かせて頂きました…(っ〃▽〃c)☆゜*+.
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捺華さんはチョコのように甘くてかわいい女の子ですが、だけど甘いだけじゃない…!!∩(〃゜ω゜〃;)∩「私は兄さま(のみくさん)のもの、兄さまは私のもの!」という雰囲気を出したかったのですが、うう、私の画力不足であまり出せず…なので文章で書いてみました…苦肉の策です!! 。・゚゚・(∩´ω`゜c)・゚゚・。
瞳は黒で、髪はチョコの色、ポニーテールにしていらっしゃる…ということで、こんな感じで描かせて頂きました。くすんだオレンジのワンピースをよく着ていらっしゃるということで、イメージカラーにして描かせて頂きました。d(〃´▽`〃)b ♡゜*+.
のみくさん、描かせてくださってありがとうございました…!!!! 完成・お渡しが遅くなってしまって、本当に大変申し訳ございませんでしたあああああ!!!!! 。・゚゚・m(〃_ _。〃)m・゚゚・。よ、良かったら、受け取ってやってくださいまし…!!!!
ご閲覧ありがとうございました…!! m(〃_ _〃)m!!
バレンタインです…!!!!∩(〃´▽`〃)∩♡゜*+. 私とDとゴシック大聖堂
またブログの更新が滞ってしまい、大変申し訳ございませんでした…!!!!仕事で…!!!!∩(〃TωT〃)∩!!!!
仕事の件については、確定申告のことも含め、また記事にしてみようと思います。
過去記事「シャルトル大聖堂」を完成しました。良かったら見てやってくださいますと、とっても嬉しいです。m(〃_ _〃)m
バレンタインですね…!!お客様がた、ブロガー様がた、いつもお世話になり誠にありがとうございます…!!!!m(〃_ _〃)m♡♡♡♡♡


日頃の感謝を込めまして、皆様にチョコレートを…!!!! いつもありがとうございますです!!!!(っ〃▽〃c)♡♡♡♡♡
今回フランスに行ってみたら、色々と思いついたことがあったので、この記事に書いてみようと思います。(〃´▽`〃)ゞ☆
私は、自分の気持ち的には無宗教ですが、フランスで産まれてすぐカトリックの洗礼を受けたので、体的にはカトリックなんです。洗礼を受けておきながら日本に来てから教会に通うのをやめてしまい…等、自分の中で「宗教」に対して葛藤があったので、リアルではもちろんブログですら、カトリックの洗礼を受けたことは最近までずっと黙ってました。「なんかこいつカトリックに詳しいな…?」って勘付いていらっしゃったお客様もいらっしゃったと思いますが、どなた様もツッコミを入れず静かに見守ってくださいましたこと、心よりお礼を申し上げます…。・゚゚・(っ〃TωT〃c)・゚゚・。
フランスと日本では、オカルト観(オカルト的感覚)が違うんじゃないかな?と以前から思っていたんですが…
↓

日本のホラー映画やホラー漫画、テレビ等の怖い話を見ていると、その「悪霊」とか「呪い」の根本にある性質…「穢れ」という概念は、日本独特のものなんじゃないかな?と思いました。
「悪霊」とか「呪い」への対処法が、「穢れ」を「祓う(はらう)」=お祓い(おはらい)をして解決する、という考え方がそれです。それは神道的な考え方なんじゃないかなあと思います。
他にもよく日本のホラーで使われる対処法として、お経などを読んで「除霊」するという方法のほうは、仏教に見えるけどもともとの仏教(インド)には無い概念で、密教(中国)で産まれた概念なんだそうです。
日本のオカルトは、そのような、神道系の概念と仏教(というか密教)の概念が独自にミックスされているんじゃないかな?
現在の私は、もう日本に10年以上もいるので、そういった、日本人の感じている感覚がなんとなくわかります。
でもフランスにいた頃は、そういうオカルト的感覚は無かったなあって、今回フランスに行ってみて思い出しました。思い出したというか、飛行機を降りてパリ・シャルル・ド・ゴール空港に足を踏み入れた途端、私の精神(?)が、自然にフランス的に切り替わったんです。
フランスは日本よりずっと治安が悪いです。移民・難民が常に流入していて、油断していると貴重品を奪われてしまいます。自分の所持品には常に気を配っていないといけません。パリでさっそく私は、ロム(ロマ、ジプシー:国籍を持たない外国人)の人々に声をかけられました。

私は無意識に良い対応ができていました。日本での私は、日本人らしく、道で話しかけられたら立ち止まるし、にこやかな笑顔で対応しますし、相手から「英語話せますか?」と尋ねられたら相手は道に迷った観光客なんだろうなと判断して協力しようとします。でもフランスでロムの人に「英語話せますか?」と尋ねられたらスリかひったくりだ、という警戒があって…、そういうフランス的感覚に、私は無意識に切り替わっていたみたいなんです。

そういう言動の違いだけじゃなく、もっと根本的な、精神面においての違いが…日本にいるときとフランスにいるときで、私の精神(感情の動きとか、考え方とか)に、違いがあるって気が付きました。
もし日本だったら私は、道で話しかけてきた人に対して、こんな酷い態度を取るなんて、申し訳無いなあっていう罪悪感で胸が痛くなったはずです。自分でそう思おうとしなくても、勝手に心がそう感じるんです。
でもフランスでは、機械的にこういう態度を取ることができました。フランスにいた頃の、習性というか考え方の癖みたいなものが原因だと思います。
まるで、フランスにいた頃の幼い私(過去記事では「エヴの私」として登場しました)が、現在の私を助けてくれたように感じました。この絵の中にいる小さい私(エヴの私)は過去記事「お伽噺『ガリヴァー旅行記』編」「愛は青い色」「パパとダンス」などに登場しました。
↓

「エヴの私=フランス時代の私の考え方」とすると…、エヴの私は、「日本にきてから身につけた考え方=アリスの私(この絵の中の右の子)や、ラプンツェルの私(この絵の中に左のみつあみの子)とは、相反する考え方を持ってるんです。(アリスの私、ラプンツェルの私は過去記事「お伽噺『ガリヴァー旅行記』編」などに登場しました。)
↓

日本にいるときは全然気づかなかったのに、フランスに足を踏み入れたら、日本的な私とフランス的な私の意見が合わなくて、混乱しそうになったのです。
たとえば、善悪ですら、日本とフランスでは違ってくるんです。
日本的には、自分の個性(主張)をおさえて集団に合わせることが気づかいや思いやりであり、集団への敬意・貢献(善意)となり…、フランスでは逆に、自分の個性(主張)を最大限出して集団に見せる・情報を教えることが思いやりであり、集団への貢献(善意)となる、ですとか…
「平和」の概念も違います。日本の平和といえば、「波風立てず」の言葉のように、皆が自分の主張を少しずつ我慢して、互いに譲歩し合うことで「争いを避ける」、それが仲良くしている状態であり、平和であると考えます。フランスは逆で、皆が自分の意見を(殺されるなどの)恐れ無く言える状況であること、自分の意見を殺さずに言える状態であること、それが平和とされます。
議論すらも起こらない(避け合う)状態であることが平和だと考える日本と、全員が恐れずに議論できる状況にあることを平和だと考えるフランス、その価値観の違いは、私の中で無意識の混乱(ズレ)を作っていたようです。
以前、会社で仕事をうまくできなかった件(過去記事「」参照)は、この混乱(ズレ)が原因だと気づきました。これについては、仕事の記事にして、また詳しく書いてみようと思います。m(〃_ _〃)m
The non-confrontational nature of Japanと表現すれば良いでしょうか、日本的価値観(平和的集団主義)、私はそれを大切に思っているのにフランス的価値観(超絶個人主義)が抜けず、かといって完全にフランス的思考になりきることもできない、というかむしろ日本で生きているほうが楽で自分に合っている気がする…まるで自分がキメラみたいに思えました。もしかしてラテン語圏から日本に来た人はみんな混乱するのかな?英語圏は集団主義なので、個人主義のラテン語圏よりは、集団主義の日本とのズレが少ないのかな?
そうなのです、フランスに行ってみたら、私の根底に、フランス的個人主義が消えることができずに残っていることに気づきました。そしてそれは、カトリック的なオカルト観が、私の中にあるからなのだと思うのです。私の中にあるオカルト観は、日本で身につけた神道や仏教だけでなく、根底にカトリックがあるんだと気が付きました。
私はシャルトル大聖堂の薔薇窓を見上げました。シャルトル大聖堂は、過去記事「シャルトル大聖堂」に写真がいっぱいございます。良かったらどうぞ…!!!! ∩(〃´ω`〃)∩✿゜*+.
↓

薔薇窓を正面に見上げながら座れる位置に、椅子が綺麗に並べてありました。私はそこに座って、ずっと薔薇窓を見上げていました。あまりに美しかったからです。
↓



カトリックでは、世界にある色々な美しいもの、自然、生物、そして人間などは、神が作ったとされているのですが…もし本当に世界を作った何者かがいるのなら、それこそ芸術家だなあと思いました。
そして、そう考えると、私は自分の短所(と自分で思っている部分)も、うまく役立てることが出来る気がするのです。何故なら…
↓



私は子供の頃に自分で作ったぬいぐるみをとても大切にしていました。いびつで耳の大きさが左右違ったし、腕の太さも左右違ったので、父からは不格好だと笑われていました。でも私は全然気にしていませんでした。自分の作ったくまちゃんは、ゆがんだ部分や失敗した部分も思い入れがあって、私にとってはかわいかったからです。
大人になった今も、色々なものを作っています。それは仕事の企画書だったり、設計書だったり、趣味の文章だったり絵だったり…こうしてブログの記事を書くこともそうです。
自分が作ってきた仕事の中には、ボツになった企画書もあるし、日の目を見なかった設計書もあります。それらは会社から見れば失敗作ということになります。でも、私にとっては、それらの書類もすごく大切なんです。どれも一生懸命作ったから、思い入れがあるし、かわいいし、成功作と同じように大切にとってあります。(✿´ ꒳ ` )♡゜*+.
ブログの記事も絵もそうで、すごく時間がかかった厄介な記事も、うまく描けなかった絵も、他の記事と同じくらい大切に思っていて、大好きなんです。
人間である私ですら、自分の作ったものを大切に思っているのだから…、きっと神はそれ以上に、ご自分の作った人間を大切に思っておられるだろうと思いました。
神にとっては、私の性格や体のどの部分も、愛しておられるんじゃないかな。私が気にいらない私の部分や、直したい部分までも神は愛していて、更に、そういう部分を変えたいと思う私の考えも愛してくださっているんじゃないかな…
もし神がおられるとしたら、そう思っていらっしゃるのではないか…、そう思うと気持ちが楽になるのでした。いえ、私はほとんど無神論者なのですが…!! (〃´ω`〃)ゞ☆゜*+.
そうなのです、日本にいるときの私は無神論者なのですが、フランスの大聖堂の中では、フランスのオカルト観…フランス風カトリック的に考えて、それで気分が楽になるのでした。
↓

フランスのオカルト観、フランス風カトリック…、それは表向きはイタリアの(ヴァティカンのカトリックの総本山)ローマ・カトリックと同じということになっていても、フランス特有のノートルダム思想やフランス的個人主義などが混ざったカトリックであり、フランス独特の雰囲気を持っています。
フランスのオカルト観で考えるとき、私は、神は芸術家だと思うのでした。そして私は、神から大切にされている芸術作品の一つです。
私はシャルトル大聖堂の中で、お祈りをしました。日本での私は無神論者だけど、いいのです、ここはフランスだからです。
↓

「私達の父(=神)よ…、至高の芸術家であり、愛(←カトリック的な意味で)そのものであるあなたは、ご自分のおつくりになった芸術品を愛しておられるはず。ですから私のことも愛しておられ、大切に思っておられるでしょう。何故なら私も、ほかの人間達と同じく、あなたがお作りになった芸術品の一つなのですから…」
ならば、私が私を大切にすること自体が、神への敬意になるのだろう。私は自分の長所も短所も役立てたい。『 自分特有の個性 』を大切にしたい。それは神が私にしか与えなかった特別なものなのだから…
この考え方(フランスのオカルト観)こそが、フランスの個人主義とむすびついており…これこそが、私の「オカルト観」の根本となっているのだと思います。(ㆁᴗㆁ✿) ✿゜*+.
私がお祈りをしている間、ずっと後ろにDの気配がしていました。Dが静かに私を見守ってくれているのを感じました。

そして、日本に帰ってきた途端、私はいつもの私に戻れていたのでした。
↓

日本の治安の良さや、清潔な道&公共施設を見たり、空調が管理された室内の空気を感じると、日本に帰ってきたんだなあと実感して、嬉しくなるのでした。
↓

道などの公共施設の清潔さ…それは「他人に迷惑をかけない」=「他人を尊重することである」と考える日本独特の考えかたが作用しているんじゃないかなと思いました。この他者への「思いやり」、これをオカルト観で説明するなら、これは神道的な考え方なんじゃないかなあ。八百万の神々が、それぞれ譲り合って存在し合う、その「調和」を重んじる考え方は、「和の国」と呼ばれる日本独特のものだと思います。(ㆁᴗㆁ✿)♡゜*+.
波風を立てないように、個人がみんな少しずつ我慢することで集団の平和を保とうとする、個人がみんなで集団を尊重する「調和」…、それこそが日本の公共施設の清潔さや、災害時でも列を作って並び、暴動も略奪も起こさないという、日本が世界を感動させた行動につながっており、日本独自の美しさなんじゃないかなあと思いました。(っ〃´ω`〃c)✿゜*+.
やおよろずの全てのものに神が宿っている、だから全てに敬意をはらい、尊重し、大切にする…というのが日本の平等感なのかな?
この日本独自の考え方を、日本人は「オカルト観」とか「宗教観」としてとらえるのではなく、「(日本人としての)マナー」に分類しているのだと思います。だから日本は無宗教である(と日本人は認識している)にもかかわらず治安が良いんじゃないかな?
…というのは、一人のフランス人の目から見た日本のオカルト観(宗教観)への感想に過ぎないのですが…(〃´ω`〃)ゞエヘヘ☆
そんな風に私は、フランス的な考え方になったり、日本的な考え方になったりしましたが…Dは私とは違って、国を行き来することによる精神面での変化は、全く無いようでした。Dは人間じゃなくて、人間の精神を持っていないからだと思います。(人間とは違って何国人とかの分類に属さないから混乱しないんだと思います。)
でも、国を行き来したこの仕事は、私にとって、Dといっそう仲良くなるきっかけになりました。何故なら、Dは私の個性を好んでいるので(詳細は過去記事「記録と儀式」参照)、私が「自分の個性を大切にしたい」という気持ちになったこの旅は、Dにとって良いものだったからです。もちろん私にとっても得ることが多く、とても良いものになりました。
…4年前にDが「フランスに行こう」と言ったとき(詳細は過去記事「約束」参照)、まさか既にDは、こういう良い影響があるとわかっていて、そう言ってくれたのかな…?だとしたら、Dはすごいなあ…!!!! (〃゜ω゜〃;)✿゜*+.
昔フランスで産まれ、今は日本で働いている私は、今回の渡航で、あらゆる面において両国のものが自分の中でミックスされていると自覚しました。考え方も、言動も、心の動きも、体の動きも、血もです。郷に入っては郷に従えの言葉通り、その場所に合わせて変わる(変えざるを得ない)私の部分はあります。でも、どこの国にいても必ず存在する私の部分があって…、私はそれを自分の個性だと思いました。
どこの国に行っても変わらない「個性」だけは、神の国に行くときでさえ、持っていけるものなんじゃないかな…。(✿´ ꒳ ` )✿゜*+.
Dが好んでいる私の個性…、私だけしか持たない特性は、どんなものなんだろう。まだハッキリ見えていないものもあるから、これから生活していく中で、Dと一緒に見つけていきたいと思います。(ㆁᴗㆁ✿)♡゜*+.
↓

最近見つけた良い曲なのですが、「Santiago de Compostela : Novus annus dies magnus」と検索して、聴いてみてくださいまし…!!とっても綺麗なんです!!!! (*´꒳`*)✿゜*+.
教会と神社の違いとか、神様への敬意の表し方の違いとか、悪霊(?)に対する考え方の違いとか…、カトリックと神道ではだいぶ違うなあと思った部分があるので、それも記事に書いてみたいのですが、この記事とは内容がズレるものなので、それはまた別の記事にしてみますです。∩(〃´ω`〃)∩☆゜*+.
ご閲覧ありがとうございました…!! m(〃_ _〃)m!!
仕事の件については、確定申告のことも含め、また記事にしてみようと思います。
過去記事「シャルトル大聖堂」を完成しました。良かったら見てやってくださいますと、とっても嬉しいです。m(〃_ _〃)m
バレンタインですね…!!お客様がた、ブロガー様がた、いつもお世話になり誠にありがとうございます…!!!!m(〃_ _〃)m♡♡♡♡♡


日頃の感謝を込めまして、皆様にチョコレートを…!!!! いつもありがとうございますです!!!!(っ〃▽〃c)♡♡♡♡♡
今回フランスに行ってみたら、色々と思いついたことがあったので、この記事に書いてみようと思います。(〃´▽`〃)ゞ☆
私は、自分の気持ち的には無宗教ですが、フランスで産まれてすぐカトリックの洗礼を受けたので、体的にはカトリックなんです。洗礼を受けておきながら日本に来てから教会に通うのをやめてしまい…等、自分の中で「宗教」に対して葛藤があったので、リアルではもちろんブログですら、カトリックの洗礼を受けたことは最近までずっと黙ってました。「なんかこいつカトリックに詳しいな…?」って勘付いていらっしゃったお客様もいらっしゃったと思いますが、どなた様もツッコミを入れず静かに見守ってくださいましたこと、心よりお礼を申し上げます…。・゚゚・(っ〃TωT〃c)・゚゚・。
フランスと日本では、オカルト観(オカルト的感覚)が違うんじゃないかな?と以前から思っていたんですが…
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日本のホラー映画やホラー漫画、テレビ等の怖い話を見ていると、その「悪霊」とか「呪い」の根本にある性質…「穢れ」という概念は、日本独特のものなんじゃないかな?と思いました。
「悪霊」とか「呪い」への対処法が、「穢れ」を「祓う(はらう)」=お祓い(おはらい)をして解決する、という考え方がそれです。それは神道的な考え方なんじゃないかなあと思います。
他にもよく日本のホラーで使われる対処法として、お経などを読んで「除霊」するという方法のほうは、仏教に見えるけどもともとの仏教(インド)には無い概念で、密教(中国)で産まれた概念なんだそうです。
日本のオカルトは、そのような、神道系の概念と仏教(というか密教)の概念が独自にミックスされているんじゃないかな?
現在の私は、もう日本に10年以上もいるので、そういった、日本人の感じている感覚がなんとなくわかります。
でもフランスにいた頃は、そういうオカルト的感覚は無かったなあって、今回フランスに行ってみて思い出しました。思い出したというか、飛行機を降りてパリ・シャルル・ド・ゴール空港に足を踏み入れた途端、私の精神(?)が、自然にフランス的に切り替わったんです。
フランスは日本よりずっと治安が悪いです。移民・難民が常に流入していて、油断していると貴重品を奪われてしまいます。自分の所持品には常に気を配っていないといけません。パリでさっそく私は、ロム(ロマ、ジプシー:国籍を持たない外国人)の人々に声をかけられました。

私は無意識に良い対応ができていました。日本での私は、日本人らしく、道で話しかけられたら立ち止まるし、にこやかな笑顔で対応しますし、相手から「英語話せますか?」と尋ねられたら相手は道に迷った観光客なんだろうなと判断して協力しようとします。でもフランスでロムの人に「英語話せますか?」と尋ねられたらスリかひったくりだ、という警戒があって…、そういうフランス的感覚に、私は無意識に切り替わっていたみたいなんです。

そういう言動の違いだけじゃなく、もっと根本的な、精神面においての違いが…日本にいるときとフランスにいるときで、私の精神(感情の動きとか、考え方とか)に、違いがあるって気が付きました。
もし日本だったら私は、道で話しかけてきた人に対して、こんな酷い態度を取るなんて、申し訳無いなあっていう罪悪感で胸が痛くなったはずです。自分でそう思おうとしなくても、勝手に心がそう感じるんです。
でもフランスでは、機械的にこういう態度を取ることができました。フランスにいた頃の、習性というか考え方の癖みたいなものが原因だと思います。
まるで、フランスにいた頃の幼い私(過去記事では「エヴの私」として登場しました)が、現在の私を助けてくれたように感じました。この絵の中にいる小さい私(エヴの私)は過去記事「お伽噺『ガリヴァー旅行記』編」「愛は青い色」「パパとダンス」などに登場しました。
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「エヴの私=フランス時代の私の考え方」とすると…、エヴの私は、「日本にきてから身につけた考え方=アリスの私(この絵の中の右の子)や、ラプンツェルの私(この絵の中に左のみつあみの子)とは、相反する考え方を持ってるんです。(アリスの私、ラプンツェルの私は過去記事「お伽噺『ガリヴァー旅行記』編」などに登場しました。)
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日本にいるときは全然気づかなかったのに、フランスに足を踏み入れたら、日本的な私とフランス的な私の意見が合わなくて、混乱しそうになったのです。
たとえば、善悪ですら、日本とフランスでは違ってくるんです。
日本的には、自分の個性(主張)をおさえて集団に合わせることが気づかいや思いやりであり、集団への敬意・貢献(善意)となり…、フランスでは逆に、自分の個性(主張)を最大限出して集団に見せる・情報を教えることが思いやりであり、集団への貢献(善意)となる、ですとか…
「平和」の概念も違います。日本の平和といえば、「波風立てず」の言葉のように、皆が自分の主張を少しずつ我慢して、互いに譲歩し合うことで「争いを避ける」、それが仲良くしている状態であり、平和であると考えます。フランスは逆で、皆が自分の意見を(殺されるなどの)恐れ無く言える状況であること、自分の意見を殺さずに言える状態であること、それが平和とされます。
議論すらも起こらない(避け合う)状態であることが平和だと考える日本と、全員が恐れずに議論できる状況にあることを平和だと考えるフランス、その価値観の違いは、私の中で無意識の混乱(ズレ)を作っていたようです。
以前、会社で仕事をうまくできなかった件(過去記事「」参照)は、この混乱(ズレ)が原因だと気づきました。これについては、仕事の記事にして、また詳しく書いてみようと思います。m(〃_ _〃)m
The non-confrontational nature of Japanと表現すれば良いでしょうか、日本的価値観(平和的集団主義)、私はそれを大切に思っているのにフランス的価値観(超絶個人主義)が抜けず、かといって完全にフランス的思考になりきることもできない、というかむしろ日本で生きているほうが楽で自分に合っている気がする…まるで自分がキメラみたいに思えました。もしかしてラテン語圏から日本に来た人はみんな混乱するのかな?英語圏は集団主義なので、個人主義のラテン語圏よりは、集団主義の日本とのズレが少ないのかな?
そうなのです、フランスに行ってみたら、私の根底に、フランス的個人主義が消えることができずに残っていることに気づきました。そしてそれは、カトリック的なオカルト観が、私の中にあるからなのだと思うのです。私の中にあるオカルト観は、日本で身につけた神道や仏教だけでなく、根底にカトリックがあるんだと気が付きました。
私はシャルトル大聖堂の薔薇窓を見上げました。シャルトル大聖堂は、過去記事「シャルトル大聖堂」に写真がいっぱいございます。良かったらどうぞ…!!!! ∩(〃´ω`〃)∩✿゜*+.
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薔薇窓を正面に見上げながら座れる位置に、椅子が綺麗に並べてありました。私はそこに座って、ずっと薔薇窓を見上げていました。あまりに美しかったからです。
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カトリックでは、世界にある色々な美しいもの、自然、生物、そして人間などは、神が作ったとされているのですが…もし本当に世界を作った何者かがいるのなら、それこそ芸術家だなあと思いました。
そして、そう考えると、私は自分の短所(と自分で思っている部分)も、うまく役立てることが出来る気がするのです。何故なら…
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私は子供の頃に自分で作ったぬいぐるみをとても大切にしていました。いびつで耳の大きさが左右違ったし、腕の太さも左右違ったので、父からは不格好だと笑われていました。でも私は全然気にしていませんでした。自分の作ったくまちゃんは、ゆがんだ部分や失敗した部分も思い入れがあって、私にとってはかわいかったからです。
大人になった今も、色々なものを作っています。それは仕事の企画書だったり、設計書だったり、趣味の文章だったり絵だったり…こうしてブログの記事を書くこともそうです。
自分が作ってきた仕事の中には、ボツになった企画書もあるし、日の目を見なかった設計書もあります。それらは会社から見れば失敗作ということになります。でも、私にとっては、それらの書類もすごく大切なんです。どれも一生懸命作ったから、思い入れがあるし、かわいいし、成功作と同じように大切にとってあります。(✿´ ꒳ ` )♡゜*+.
ブログの記事も絵もそうで、すごく時間がかかった厄介な記事も、うまく描けなかった絵も、他の記事と同じくらい大切に思っていて、大好きなんです。
人間である私ですら、自分の作ったものを大切に思っているのだから…、きっと神はそれ以上に、ご自分の作った人間を大切に思っておられるだろうと思いました。
神にとっては、私の性格や体のどの部分も、愛しておられるんじゃないかな。私が気にいらない私の部分や、直したい部分までも神は愛していて、更に、そういう部分を変えたいと思う私の考えも愛してくださっているんじゃないかな…
もし神がおられるとしたら、そう思っていらっしゃるのではないか…、そう思うと気持ちが楽になるのでした。いえ、私はほとんど無神論者なのですが…!! (〃´ω`〃)ゞ☆゜*+.
そうなのです、日本にいるときの私は無神論者なのですが、フランスの大聖堂の中では、フランスのオカルト観…フランス風カトリック的に考えて、それで気分が楽になるのでした。
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フランスのオカルト観、フランス風カトリック…、それは表向きはイタリアの(ヴァティカンのカトリックの総本山)ローマ・カトリックと同じということになっていても、フランス特有のノートルダム思想やフランス的個人主義などが混ざったカトリックであり、フランス独特の雰囲気を持っています。
フランスのオカルト観で考えるとき、私は、神は芸術家だと思うのでした。そして私は、神から大切にされている芸術作品の一つです。
私はシャルトル大聖堂の中で、お祈りをしました。日本での私は無神論者だけど、いいのです、ここはフランスだからです。
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「私達の父(=神)よ…、至高の芸術家であり、愛(←カトリック的な意味で)そのものであるあなたは、ご自分のおつくりになった芸術品を愛しておられるはず。ですから私のことも愛しておられ、大切に思っておられるでしょう。何故なら私も、ほかの人間達と同じく、あなたがお作りになった芸術品の一つなのですから…」
ならば、私が私を大切にすること自体が、神への敬意になるのだろう。私は自分の長所も短所も役立てたい。『 自分特有の個性 』を大切にしたい。それは神が私にしか与えなかった特別なものなのだから…
この考え方(フランスのオカルト観)こそが、フランスの個人主義とむすびついており…これこそが、私の「オカルト観」の根本となっているのだと思います。(ㆁᴗㆁ✿) ✿゜*+.
私がお祈りをしている間、ずっと後ろにDの気配がしていました。Dが静かに私を見守ってくれているのを感じました。

そして、日本に帰ってきた途端、私はいつもの私に戻れていたのでした。
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日本の治安の良さや、清潔な道&公共施設を見たり、空調が管理された室内の空気を感じると、日本に帰ってきたんだなあと実感して、嬉しくなるのでした。
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道などの公共施設の清潔さ…それは「他人に迷惑をかけない」=「他人を尊重することである」と考える日本独特の考えかたが作用しているんじゃないかなと思いました。この他者への「思いやり」、これをオカルト観で説明するなら、これは神道的な考え方なんじゃないかなあ。八百万の神々が、それぞれ譲り合って存在し合う、その「調和」を重んじる考え方は、「和の国」と呼ばれる日本独特のものだと思います。(ㆁᴗㆁ✿)♡゜*+.
波風を立てないように、個人がみんな少しずつ我慢することで集団の平和を保とうとする、個人がみんなで集団を尊重する「調和」…、それこそが日本の公共施設の清潔さや、災害時でも列を作って並び、暴動も略奪も起こさないという、日本が世界を感動させた行動につながっており、日本独自の美しさなんじゃないかなあと思いました。(っ〃´ω`〃c)✿゜*+.
やおよろずの全てのものに神が宿っている、だから全てに敬意をはらい、尊重し、大切にする…というのが日本の平等感なのかな?
この日本独自の考え方を、日本人は「オカルト観」とか「宗教観」としてとらえるのではなく、「(日本人としての)マナー」に分類しているのだと思います。だから日本は無宗教である(と日本人は認識している)にもかかわらず治安が良いんじゃないかな?
…というのは、一人のフランス人の目から見た日本のオカルト観(宗教観)への感想に過ぎないのですが…(〃´ω`〃)ゞエヘヘ☆
そんな風に私は、フランス的な考え方になったり、日本的な考え方になったりしましたが…Dは私とは違って、国を行き来することによる精神面での変化は、全く無いようでした。Dは人間じゃなくて、人間の精神を持っていないからだと思います。(人間とは違って何国人とかの分類に属さないから混乱しないんだと思います。)
でも、国を行き来したこの仕事は、私にとって、Dといっそう仲良くなるきっかけになりました。何故なら、Dは私の個性を好んでいるので(詳細は過去記事「記録と儀式」参照)、私が「自分の個性を大切にしたい」という気持ちになったこの旅は、Dにとって良いものだったからです。もちろん私にとっても得ることが多く、とても良いものになりました。
…4年前にDが「フランスに行こう」と言ったとき(詳細は過去記事「約束」参照)、まさか既にDは、こういう良い影響があるとわかっていて、そう言ってくれたのかな…?だとしたら、Dはすごいなあ…!!!! (〃゜ω゜〃;)✿゜*+.
昔フランスで産まれ、今は日本で働いている私は、今回の渡航で、あらゆる面において両国のものが自分の中でミックスされていると自覚しました。考え方も、言動も、心の動きも、体の動きも、血もです。郷に入っては郷に従えの言葉通り、その場所に合わせて変わる(変えざるを得ない)私の部分はあります。でも、どこの国にいても必ず存在する私の部分があって…、私はそれを自分の個性だと思いました。
どこの国に行っても変わらない「個性」だけは、神の国に行くときでさえ、持っていけるものなんじゃないかな…。(✿´ ꒳ ` )✿゜*+.
Dが好んでいる私の個性…、私だけしか持たない特性は、どんなものなんだろう。まだハッキリ見えていないものもあるから、これから生活していく中で、Dと一緒に見つけていきたいと思います。(ㆁᴗㆁ✿)♡゜*+.
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最近見つけた良い曲なのですが、「Santiago de Compostela : Novus annus dies magnus」と検索して、聴いてみてくださいまし…!!とっても綺麗なんです!!!! (*´꒳`*)✿゜*+.
教会と神社の違いとか、神様への敬意の表し方の違いとか、悪霊(?)に対する考え方の違いとか…、カトリックと神道ではだいぶ違うなあと思った部分があるので、それも記事に書いてみたいのですが、この記事とは内容がズレるものなので、それはまた別の記事にしてみますです。∩(〃´ω`〃)∩☆゜*+.
ご閲覧ありがとうございました…!! m(〃_ _〃)m!!
シャルトル大聖堂
過去記事「成田国際空港→パリ・シャルル・ド・ゴール空港」が完成しました…!! 記事のはじめのほうにも写真を追加して、写真たっぷりで完成させましたので、良かったら見てやってくださいますと、とっても嬉しいです…!!!!(っ〃ω〃c)♡♡♡♡♡
パリのノートルダム大聖堂の写真と、サント・シャペルの写真は、少ないですが過去記事「謹賀新年」にアップしてございます。良かったらご覧になってみてくださいませ…!!∩(〃´ω`〃)∩♡゜*+.
この記事では、シャルトルのノートルダム大聖堂、通称シャルトル大聖堂の写真をアップしますです。m(〃_ _〃)m♡♡♡♡♡
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私が一番大好きな教会です…!!!! p(〃`ω´〃)q♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡
過去記事にも書かせて頂いたことがあるんですが、大聖堂のステンドグラスは、肉眼の目で見るとすごく色が濃いのに、写真に撮ると、すごく白っぽくなってしまうのです…何故なのでしょう、ステンドグラスの明るさと室内の暗さの、明暗の差のせいなのでしょうか…。・゚゚・∩(〃゜´Д`゚〃)∩・゚゚・。
ち、違うのです…!!!!!本当はもっともっと色が濃いのです!!!!!濃い色の光がすごく綺麗なのです!!!!。・゚゚・m(〃_ _。〃)m・゚゚・。なのに白っぽく写っちゃってションボリです…うううぅぅぅ…。・゚゚・(っ〃TωT〃c)・゚゚・。
でも記事にします!!!!p(〃`ω´〃;)q!!!!
シャルトル大聖堂のある郊外は、春先になると、一面の菜の花が広がります。黄色い、星の色の、お花の海になるのです。☆゜*+.
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星色のお花畑をこえていくと…、シャルトルの街並みの中に、シャルトル大聖堂が見えてきます。
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シャルトル大聖堂は背が高いので、すごく遠くからでも姿が見え始めるのですが、近くに寄ると、ますますその大きさを感じられます。
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地域住民が生活している家々の、その街並みに囲まれるようにして建っています。フランスのノートルダム大聖堂は、基本的にどこのものも地域住民の生活に密着してきた歴史がありますが、ここシャルトルのノートルダム大聖堂は、特にその雰囲気が色濃いです。
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フランスのノートルダム大聖堂は、それが建っている周辺地域に対して、多大な恩恵を与えてきました。その多大な恩恵とは、一番には経済的な恩恵=金銭としてであり、精神的な支えとしては、周辺住民のみならず外国のカトリック教徒達をも守ってきました。
シャルトルのノートルダムは、ただの大聖堂(宗教施設)ではありません。
豊作のときには小麦の貯蓄庫となり、病気が流行したときには病院となり、ときには家の無い者達の屋根となり、世界中の巡礼者がここを目指してやってくる聖地であり、そんな巡礼者向けに周辺住民が物を売る市場やスーパーマーケットそのものとなって賑わい、日曜日には劇場やコンサートホールとなって皆を楽しませる…、そうやって地域住民と共に生きてきた建物でした。
周辺住民が苦しみを受けるときは、シャルトル大聖堂も一緒に傷を受けました。周辺住民が悪天候に苦しんでいるときには落雷を受け火事で傷付き、宗教戦争のときは他宗派から襲撃を受け、第二次世界大戦のときは地域住民と共に外国からの爆撃を受けました。
そうやってシャルトル大聖堂が傷つくたびに、その時代の住民達が、壊れた部分だけをその時代の技術と美術で修復して、また共に生きて過ごしてきた…その繰り返しの結果が、現在のシャルトル大聖堂の姿なのです。シャルトル大聖堂の体は、傷付き修復されたその時代の、技術・美術が残されています。もはや「つぎはぎ」と言っていいその姿は、塔・ステンドグラス・人物柱・タンパンに至るまで、作風が全然違う、ちぐはぐでアンバランスなつくりをしています。何度も直され、大切にされてきたことがわかります。
傷を負うたびに立ち上がり、その傷を修復するたびに、より大きく、豪華な姿になっていく…
その時代ごとに、数えきれないほどの民衆と、優秀な設計士達や技術者達が、ときには名前も残さず、ときにはステンドグラスの絵の中に自分の姿を残し、現在まで伝えた建築です。これが芸術品と呼ばれないとしたら、この世に芸術品と呼ばれるものなど存在しないでしょう…(っ〃˘ω˘゜〃c)
さあ、正面にやってきました。
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とても背が高いので、真下からではカメラに入りきらないほどです。
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右の塔の高さが105m、左の塔の高さが115mあります。
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ノートルダム大聖堂は、左右の塔の高さやデザインを揃えて建てるのが普通ですが、現在のシャルトルの姿は違います。つぎはぎの体をしたシャルトルは、左右の塔の高さすら違うという、アンバランスな形をしています。それも大きな魅力の1つです。両方とも右の塔のデザインだったのですが、左が壊れて修復されたときに、その時代の技術を使って、いっそう高く豪華に作られたことが理由です。とても素敵です。
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こちらが壊れる前(これも最初のものではなく、新しくされたのですが)の姿を残している、右側の塔です。建築様式はゴシック以前の、ロマネスク式に分類されています。
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こちらは壊れて、よりいっそう大きく豪華な姿に修復された、左側の塔です。建築様式はゴシック式です。
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薔薇窓(ばらまど)と呼ばれる部分です。それを外から見た様子です。中に入るとステンドグラスの模様が見えてわかるのですが、「最後の審判」がテーマです。
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玄関です。カマボコ型の部分はタンパンと呼ばれます。テトラモルフが描かれています。
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人は亡くなると、大天使ミカエルの天秤によって、神の前で魂を量られる。人をあざむくことはできても、神をあざむくことはできない。何故なら自分をあざむくことだからだ。人から受ける評価を心配して生きるのではなく、自分の良心に誠実であるように生きなさい。最後の審判のとき、神の前に立つときに、堂々と顔を上げていられるように。
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人物柱も、制作年代によって作風が違います。
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上の写真と、下の写真を見比べてみてください。
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だいぶ作風が違います。
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このタンパンも作風が違います。
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ここから大聖堂の中に入ります。扉も高いので、全部開けなくても、これだけ開いていれば余裕で人が入れるのです。さっそく中に入ってみましょうか…!!c(〃´▽`〃)っ☆゜*+.
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大聖堂の中に入ると、すぐに、薄暗くて静かな空間が広がっています。
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入ったところから後ろを振り返ると、薔薇窓のステンドグラスが見えます。とても巨大なのです。本当はもっと色が濃いのに、カメラにおさめてみたら、黄色や薄い色がほとんど白に写ってしまって…!!!!。・゚゚・(っ〃TωT〃c)・゚゚・。 肉眼で見ると、もっとずっと色々な色をしていて、大変美しいのです…!!!!
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薔薇窓の拡大です。本当はもっと色が濃くて、色々な色でできていて、大変美しいのです…!!!!。・゚゚・m(〃_ _。〃)m・゚゚・。
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薔薇窓の下の部分のステンドグラスを、拡大して撮ってみました。2つ上の写真にも写っている部分です。
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上の写真の真ん中の部分を、更に拡大して撮ってみました。ふむ、拡大すると、少し色が濃く見えますね…!!!!でも、本当はもっともっと色々な色で、とっても美しいのですが…!!!!
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肉眼で見えている映像を写真に残したくて、上の写真を、更に拡大してみました。すると、さらに色が濃く写りました…!!
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これは、いける…!!!!拡大すれば肉眼で見えている映像に近づけることが出来るぞ…!!!!∩(〃´▽`〃)∩♡゜*+. と気が付き、限界まで拡大してみました。上の写真を同じ部分を撮影したものですが、かなり濃い色に撮影できました。それでも肉眼でみるともっとずっと美しいのですが…!!!!(っ〃ω〃c)☆゜*+.
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別のステンドグラスを撮影してみました。これは上のステンドグラスより低い位置にあったので、いっそう拡大した写真を撮ることができたため、けっこう色がはっきりと撮れました。ステンドグラスのテーマは「ノアの箱舟」です。
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上のステンドグラスの、一番下の部分の、一番左すみのカドを拡大したものです。このステンドグラス、大聖堂に入ると左側の、入ってすぐのところにあるので、もしシャルトルに行かれることがございましたら、是非近づいてご覧になってみてくださいまし。この左カドのカマボコ型の部分にいる人は、このステンドグラスを作るためのお金を出した、一般市民の姿なのです。
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これは、同じステンドグラスの、真ん中の部分を拡大したものです。二人いる、この人達もそうです。このステンドグラスを教会に寄進した一般市民で、働いている姿をステンドグラスに残しています。
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これは、同じステンドグラスの、右カドの部分です。樽が見えます。お酒屋さんです。一般市民達がシャルトルのステンドグラスに姿を残すときは、自分が何の職業なのかわかるように、働いているところの絵をステンドグラスに残したようです。きっとアトリビュートみたいなものだったんですね。当時の人々が自分の職業に誇りをもって働いていたことも、よくわかります。
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このように、自分が寄進した芸術作品に自分の姿を残した例として、過去記事「プラド美術館展」や「ボッティチェリとルネサンス フィレンツェの富と美」でも、そういった絵画がございました。
さっきから移しているステンドグラスの写真は、この写真ではほぼ真っ白に写ってしまっている、そして下半分が写真から切れている部分のステンドグラス達です。ね…!?!?!? 近づいて撮影するとそれなりに綺麗に撮れるのに、何故離れた位置から撮影すると、こんなに白いだけのステンドグラスとして写ってしまうのでしょう…!?!?!?(〃゜◇゜〃;)????
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上の写真で真っ白に写ってしまっている部分に近づいて、ステンドグラス一枚一枚を撮ってみた写真が、しばらく続きます。このステンドグラスのテーマは「善きサマリア人」です。
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上の写真を、もっと近づいて撮影したものです。もっと近づけば、さっきの一般市民が描かれているステンドグラスくらい細かくて色が濃いのですが、離れて撮影すると、どうして白っぽく写ってしまうのでしょうか…(〃゜◇゜〃;)
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ノートルダム大聖堂は背が高くて石造りなので、中に入ると、日の当たる角度にもよりますが、逆光だと壁が真っ黒に見えるほど薄暗く…、そんな真っ黒な壁に、巨大で色とりどりのステンドグラスが浮かび上がる様子は、とても幻想的に見えます。このステンドグラスのテーマは「聖ウスターシュの物語」です。
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上のステンドグラスを、少し拡大して撮影してみました。
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このステンドグラスは、13世紀の12宮(星座)が右側に、その左にはその季節に行う仕事が描かれています。うお座、わかりやすいな…!!
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拡大して撮影してみました。星座は右の列です。下からおとめ座、てんびん座、ちょっと左にズレて(ステンドグラス中央にあるのが)さそり座、位置がもどって、いて座、となっているようです。それに対応する労働は、下から小麦の脱穀、ぶどう酒作り、豚屠殺、となっているそうです。
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このステンドグラスはキリストを描いたものですね。十字架に貼り付けにされるイエスや、最後の晩餐でのイエスが、わかりやすく描かれています。テーマは「キリストの受難と復活」です。
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上の写真の、下の部分です。キリストの生涯は、ステンドグラスに描くテーマとしては定番で、どこの教会のステンドグラスにも必ずあるといっていいくらい、ステンドグラスによく使う有名なテーマです。
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一番上がキリスト、その下は…う~ん、他は全員王冠を被っているので、地位の高い職業の人々を描いたものっぽいですね。いや、イエスの弟子の12使途達か…? 判明したらここに追記しますです…!!!!∩(〃≧ω≦〃;)∩
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教会の中にも照明があるので、足元が暗くて転んでしまう、ということはないです。右のステンドグラスのテーマは「福音書の記者である聖ヨハネの物語」で、真ん中のステンドグラスのテーマが「聖女マグダラのマリアの物語」です。
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何故、白っぽく撮影されてしまうのだ…(〃´▽`〃;) 本当は、ステンドグラスの色はもっと色々な色が細かく入っていて、濃いのです…!!!!右のステンドグラスのテーマが「聖リュバンの物語」、左のステンドグラスのテーマが「ノアの物語」です。
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太陽がある方向のステンドグラスは、特に白っぽく写りがちです。快晴だと余計に白っぽくなるので、わざわざ曇りの日に撮影し直したのに、それでもこれか…!!!!これは「福音書の記者である聖ヨハネの物語」のアップです。
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離れて撮影すると、何故白っぽくなってしまうんだぁぁ…。・゚゚・m(〃_ _。〃)m・゚゚・。
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特に、上の部分のステンドグラスは、どう撮影しても距離が離れているので、白っぽくなってしまうぅぅ…。・゚゚・∩(〃゜´Д`゚〃)∩・゚゚・。
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ところで、よく見ると、ステンドグラスの中に、黒い四角があるのがおわかりになりますか?
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拡大してみました。ほら、ステンドグラスの中に、黒い四角がございますでしょう…!! これは、傷んで修復中の部分に、覆いを付けているのです。
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大聖堂は大きいので、ちょっとずつ直していくのです。「つぎはぎ」の大聖堂シャルトルは、こうしている今現在も、風雨などで古い部分から少しずつ傷付いていって、少しずつ修復を受け続けています。受けてきた傷は誇りの証…!! 何度も傷付き、それでも倒れないことこそがシャルトル大聖堂の強さなのです。
大聖堂に入ったとき、入口から見て一番奥の部分の、一部分の写真です。ステンドグラスの窓が多くて、そのため光が沢山入ってきて明るいため、白っぽく写ってしまいましたが、肉眼で見るともっといろいろな色が見えますです。
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これも、一番奥の部分の一部です。
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これもそうです。左のステンドグラスが真っ白に写ってしまいましたが、これも肉眼で見ると、他と同じちゃんとしたステンドグラスでございます。
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ステンドグラスの下にマリア像があります。ノートルダム大聖堂はフランス特有のものでして、この「ノートルダム」という考え方を外国に紹介するときは、基本的に「ノートルダム=Notre Dame=私(達)の貴婦人=聖母マリア」ということになっております。でも、本当は「ノートルダム」は聖母マリアだけを示す言葉ではなく、他宗教の女神・他宗教の地母神・そして実際に存在する大切な女性に対して敬意を示す言葉だったそうです。「ノートルダム」はフランスの騎士文化と関係がある考え方で、フランスという国の成り立ちに関係があると聞いています。
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東西南北ありとあらゆる方向から常に人の出入りがあったフランスは、多民族・多宗教国家として誕生しました。当然、宗教はキリスト教だけではありませんでした。お互いに宇宙人くらい言語・文化の違った人々でしたが、お互いの宗教の中で共通していたことが、どの宗教にも女性の崇拝対象がいたということでした。なのでそういった「崇拝対象の女性達=Notre Dame=私(達)の貴婦人」をまとめて大切にできる場所を作って、その場所を中心に交流することにしたそうです。それがノートルダム大聖堂のはじまりと聞いています。
常に異民族や外国からの襲撃にさらされている国で、女性は特に狙われやすかったから、「自国フランスの女性達=Notre Dame=私(達)の貴婦人」を守るため、という理由で団結しやすかったのだそうです。
本当のお話なのかな? 今はもう聖母マリアのみがクローズアップされていますし、私自身、そういった話の確かな根拠が書かれている資料を読んだわけではないので、ただの伝説なのかもしれません。いつか詳しく調べてみたいです。(っ〃´ω`〃c)♡゜*+.
入口から入っていくと、向かって左側にある薔薇窓です。写真だと大きさがわかりにくいのですが、丸い部分だけで10メートル以上あるようです。実物を肉眼で見ると、ものっっっすごく巨大に見えます。大きい物恐怖症のかたは、ご覧にならないほうがいいと思います…って思うくらい、威圧感と言ってもいいほどの、圧倒的な存在感があります。
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こちらは、入口から入っていくと、向かって右側にある薔薇窓です。上の薔薇窓と対になる位置にあります。
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フランスのゴシック建築大聖堂は、特にノートルダムは、えらい人達のための教会じゃなくて、一般市民のための教会だったんです。もちろん王様とか位の高い人達でも、誰でも来て良い教会です。何故なら、ここでは誰もが、神の前に等しく同じ、大切な存在だからです。
カトリックの教会は、装飾(芸術・美術品)に富んでいます。カトリックという宗派自体が芸術に対して肯定的だからです。それは一般市民のためでもありました。絵画や、彫刻、そして豪華なステンドグラス…!!!! 昔は遊園地とかの娯楽施設が無かったので、カトリックの教会は無料で素晴らしい芸術品を見ることができる場所として、一般市民を楽しませていました。
特に、ゴシック式の大聖堂は、一般市民は大喜びだったはずです…!!!! 当時ステンドグラスは画期的な建築技術でした。人の身長どころか、こういった、自分の家の高さより大きいステンドグラスが高いところについていて、そこから色とりどりの光が降り注いでくる…というのは、まるで天国の中にいるような気分にさせてくれたと思います。
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くぅ…この距離だともう白くなってしまうのか…この方向から肉眼で見ると、ステンドグラスがいっぱい見える上に、もっと色々な色が細かく見えて、色が濃くて綺麗なんです…!!!!肉眼で見るならすごく良い位置ですので、行かれましたら是非、この位置に立ってみてくださいまし…!!!!
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真上を見なくてはいけないので、ちょっと首が痛いですが、肉眼で見るならオススメスポットでございます。
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この左に写っているステンドグラスのほうが、このシャルトル大聖堂で一番有名なステンドグラスだと思われる、聖母子のステンドグラスです。聖母マリアが幼子のイエスを抱いています。
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聖母マリアの衣が薄い青なんですが、これは当時のガラスの製造法の関係で、マリアの衣のガラスの中に気泡が沢山入ったために出来た色なのだそうです。そのため、現在の技術で同じものを作るのは難しいと言われています。写真を撮ったときには気が付かなかったのですが、ちょっと左が切れて写ってしまって…、私の写真下手さがよくわかる写真となりました。
シャルトル大聖堂のステンドグラスは、全体的に見ると青色が多く、上の聖母マリアの青い衣の色のこともあり、シャルトルブルーとよく言われていて、青いイメージで有名です。
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こちらも中心は聖母子画のステンドグラスです。やはり青色が多い印象ですかね。
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シャルトル大聖堂のステンドグラスの中で、浮いてるとよく言われるステンドグラスです。白っぽく見えますが、これは本当に白が多いステンドグラスなんです。
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これに相当する言葉が、日本語や英語にあるのかわからないんですが、Clôture de chœurっていう建築用語で呼ばれていて、教会に内陣の下部分にある豪華な飾りみたいな仕切りみたいな感じのものです。
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ちょっと近づいて撮影してみました。
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人との比較はこのくらいです。天井がすごく低いのは、ここは側廊の部分で、この天井が側廊の天井だからであり、中心部分の身廊の天井(←皆様が大聖堂の天井だと認識なさっている天井)よりずっと低いからです。
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この丸いのは天文時計です。もっと近くで撮影すれば良かったなあ。
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細工が細かくて綺麗です。
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祈りを捧げる場です。
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こちらが、この教会の一番有名な聖遺物で、聖母マリアが着ていた服の、布の一部と言われているものです。
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教会の内陣から、奥方向に向かって、上のほうをながめた様子です。
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入って右側の薔薇窓側の側廊から、身廊のほうを入口方向に向かってナナメに見た様子です。
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外に出るときは、出入口上部の薔薇窓とステンドグラスが、またいつでもおいでって、優しい光をかけてくれます。
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これは、正面玄関から見ると右側の、ロマネスク建築の塔を、右側から撮影した様子です。
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構造上、背が高くなるほど自重で外側に広がる力が大きくなり、内骨格だけでは崩壊してしまうので、外骨格で自重を支えています。その様子を撮影したかったんですが、ここからだと建物があるのでこれ以上後ろに下がれず…、もっとずっと遠くからナナメに撮影すれば外骨格までうまく撮れただろうって、反省しています…!!!!
通常は閉じられていますが、薔薇窓の下は、左右とも入口になっているんです。これは入って右側の薔薇窓を、外から撮影したものです。
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大聖堂の近くを走る、おもちゃみたいな汽車さんがいました。どこから乗れるんだろう? 今度乗ってみようかな?
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像と同じポーズをとっている姿を、写真を撮ってもらった私です。こんなふざけたことをして…、これはシャルトルではなくてヴェルサイユ宮殿のものなんですが、シャルトルで自分の写真を撮らなかったので、ここに載せてみてしまいました。シャルトル大聖堂が大好きなので、同じ記事に一緒に載りたかったんです…(っ〃´ω`〃c) ☆゜*+.
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シャルトル大聖堂が大好きなので、また写真を撮りに行って、記事にしてみたいです。次に記事にするときは、今回撮影できなかった場所を撮って、構造図も描いて記事にしてみたいです。(っ〃ω〃c)♡゜*+.
ご閲覧ありがとうございました…!!m(〃_ _〃)m!!
パリのノートルダム大聖堂の写真と、サント・シャペルの写真は、少ないですが過去記事「謹賀新年」にアップしてございます。良かったらご覧になってみてくださいませ…!!∩(〃´ω`〃)∩♡゜*+.
この記事では、シャルトルのノートルダム大聖堂、通称シャルトル大聖堂の写真をアップしますです。m(〃_ _〃)m♡♡♡♡♡
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私が一番大好きな教会です…!!!! p(〃`ω´〃)q♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡
過去記事にも書かせて頂いたことがあるんですが、大聖堂のステンドグラスは、肉眼の目で見るとすごく色が濃いのに、写真に撮ると、すごく白っぽくなってしまうのです…何故なのでしょう、ステンドグラスの明るさと室内の暗さの、明暗の差のせいなのでしょうか…。・゚゚・∩(〃゜´Д`゚〃)∩・゚゚・。
ち、違うのです…!!!!!本当はもっともっと色が濃いのです!!!!!濃い色の光がすごく綺麗なのです!!!!。・゚゚・m(〃_ _。〃)m・゚゚・。なのに白っぽく写っちゃってションボリです…うううぅぅぅ…。・゚゚・(っ〃TωT〃c)・゚゚・。
でも記事にします!!!!p(〃`ω´〃;)q!!!!
シャルトル大聖堂のある郊外は、春先になると、一面の菜の花が広がります。黄色い、星の色の、お花の海になるのです。☆゜*+.
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星色のお花畑をこえていくと…、シャルトルの街並みの中に、シャルトル大聖堂が見えてきます。
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シャルトル大聖堂は背が高いので、すごく遠くからでも姿が見え始めるのですが、近くに寄ると、ますますその大きさを感じられます。
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地域住民が生活している家々の、その街並みに囲まれるようにして建っています。フランスのノートルダム大聖堂は、基本的にどこのものも地域住民の生活に密着してきた歴史がありますが、ここシャルトルのノートルダム大聖堂は、特にその雰囲気が色濃いです。
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フランスのノートルダム大聖堂は、それが建っている周辺地域に対して、多大な恩恵を与えてきました。その多大な恩恵とは、一番には経済的な恩恵=金銭としてであり、精神的な支えとしては、周辺住民のみならず外国のカトリック教徒達をも守ってきました。
シャルトルのノートルダムは、ただの大聖堂(宗教施設)ではありません。
豊作のときには小麦の貯蓄庫となり、病気が流行したときには病院となり、ときには家の無い者達の屋根となり、世界中の巡礼者がここを目指してやってくる聖地であり、そんな巡礼者向けに周辺住民が物を売る市場やスーパーマーケットそのものとなって賑わい、日曜日には劇場やコンサートホールとなって皆を楽しませる…、そうやって地域住民と共に生きてきた建物でした。
周辺住民が苦しみを受けるときは、シャルトル大聖堂も一緒に傷を受けました。周辺住民が悪天候に苦しんでいるときには落雷を受け火事で傷付き、宗教戦争のときは他宗派から襲撃を受け、第二次世界大戦のときは地域住民と共に外国からの爆撃を受けました。
そうやってシャルトル大聖堂が傷つくたびに、その時代の住民達が、壊れた部分だけをその時代の技術と美術で修復して、また共に生きて過ごしてきた…その繰り返しの結果が、現在のシャルトル大聖堂の姿なのです。シャルトル大聖堂の体は、傷付き修復されたその時代の、技術・美術が残されています。もはや「つぎはぎ」と言っていいその姿は、塔・ステンドグラス・人物柱・タンパンに至るまで、作風が全然違う、ちぐはぐでアンバランスなつくりをしています。何度も直され、大切にされてきたことがわかります。
傷を負うたびに立ち上がり、その傷を修復するたびに、より大きく、豪華な姿になっていく…
その時代ごとに、数えきれないほどの民衆と、優秀な設計士達や技術者達が、ときには名前も残さず、ときにはステンドグラスの絵の中に自分の姿を残し、現在まで伝えた建築です。これが芸術品と呼ばれないとしたら、この世に芸術品と呼ばれるものなど存在しないでしょう…(っ〃˘ω˘゜〃c)
さあ、正面にやってきました。
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とても背が高いので、真下からではカメラに入りきらないほどです。
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右の塔の高さが105m、左の塔の高さが115mあります。
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ノートルダム大聖堂は、左右の塔の高さやデザインを揃えて建てるのが普通ですが、現在のシャルトルの姿は違います。つぎはぎの体をしたシャルトルは、左右の塔の高さすら違うという、アンバランスな形をしています。それも大きな魅力の1つです。両方とも右の塔のデザインだったのですが、左が壊れて修復されたときに、その時代の技術を使って、いっそう高く豪華に作られたことが理由です。とても素敵です。
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こちらが壊れる前(これも最初のものではなく、新しくされたのですが)の姿を残している、右側の塔です。建築様式はゴシック以前の、ロマネスク式に分類されています。
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こちらは壊れて、よりいっそう大きく豪華な姿に修復された、左側の塔です。建築様式はゴシック式です。
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薔薇窓(ばらまど)と呼ばれる部分です。それを外から見た様子です。中に入るとステンドグラスの模様が見えてわかるのですが、「最後の審判」がテーマです。
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玄関です。カマボコ型の部分はタンパンと呼ばれます。テトラモルフが描かれています。
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人は亡くなると、大天使ミカエルの天秤によって、神の前で魂を量られる。人をあざむくことはできても、神をあざむくことはできない。何故なら自分をあざむくことだからだ。人から受ける評価を心配して生きるのではなく、自分の良心に誠実であるように生きなさい。最後の審判のとき、神の前に立つときに、堂々と顔を上げていられるように。
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人物柱も、制作年代によって作風が違います。
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上の写真と、下の写真を見比べてみてください。
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だいぶ作風が違います。
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このタンパンも作風が違います。
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ここから大聖堂の中に入ります。扉も高いので、全部開けなくても、これだけ開いていれば余裕で人が入れるのです。さっそく中に入ってみましょうか…!!c(〃´▽`〃)っ☆゜*+.
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大聖堂の中に入ると、すぐに、薄暗くて静かな空間が広がっています。
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入ったところから後ろを振り返ると、薔薇窓のステンドグラスが見えます。とても巨大なのです。本当はもっと色が濃いのに、カメラにおさめてみたら、黄色や薄い色がほとんど白に写ってしまって…!!!!。・゚゚・(っ〃TωT〃c)・゚゚・。 肉眼で見ると、もっとずっと色々な色をしていて、大変美しいのです…!!!!
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薔薇窓の拡大です。本当はもっと色が濃くて、色々な色でできていて、大変美しいのです…!!!!。・゚゚・m(〃_ _。〃)m・゚゚・。
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薔薇窓の下の部分のステンドグラスを、拡大して撮ってみました。2つ上の写真にも写っている部分です。
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上の写真の真ん中の部分を、更に拡大して撮ってみました。ふむ、拡大すると、少し色が濃く見えますね…!!!!でも、本当はもっともっと色々な色で、とっても美しいのですが…!!!!
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肉眼で見えている映像を写真に残したくて、上の写真を、更に拡大してみました。すると、さらに色が濃く写りました…!!
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これは、いける…!!!!拡大すれば肉眼で見えている映像に近づけることが出来るぞ…!!!!∩(〃´▽`〃)∩♡゜*+. と気が付き、限界まで拡大してみました。上の写真を同じ部分を撮影したものですが、かなり濃い色に撮影できました。それでも肉眼でみるともっとずっと美しいのですが…!!!!(っ〃ω〃c)☆゜*+.
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別のステンドグラスを撮影してみました。これは上のステンドグラスより低い位置にあったので、いっそう拡大した写真を撮ることができたため、けっこう色がはっきりと撮れました。ステンドグラスのテーマは「ノアの箱舟」です。
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上のステンドグラスの、一番下の部分の、一番左すみのカドを拡大したものです。このステンドグラス、大聖堂に入ると左側の、入ってすぐのところにあるので、もしシャルトルに行かれることがございましたら、是非近づいてご覧になってみてくださいまし。この左カドのカマボコ型の部分にいる人は、このステンドグラスを作るためのお金を出した、一般市民の姿なのです。
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これは、同じステンドグラスの、真ん中の部分を拡大したものです。二人いる、この人達もそうです。このステンドグラスを教会に寄進した一般市民で、働いている姿をステンドグラスに残しています。
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これは、同じステンドグラスの、右カドの部分です。樽が見えます。お酒屋さんです。一般市民達がシャルトルのステンドグラスに姿を残すときは、自分が何の職業なのかわかるように、働いているところの絵をステンドグラスに残したようです。きっとアトリビュートみたいなものだったんですね。当時の人々が自分の職業に誇りをもって働いていたことも、よくわかります。
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このように、自分が寄進した芸術作品に自分の姿を残した例として、過去記事「プラド美術館展」や「ボッティチェリとルネサンス フィレンツェの富と美」でも、そういった絵画がございました。
さっきから移しているステンドグラスの写真は、この写真ではほぼ真っ白に写ってしまっている、そして下半分が写真から切れている部分のステンドグラス達です。ね…!?!?!? 近づいて撮影するとそれなりに綺麗に撮れるのに、何故離れた位置から撮影すると、こんなに白いだけのステンドグラスとして写ってしまうのでしょう…!?!?!?(〃゜◇゜〃;)????
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上の写真で真っ白に写ってしまっている部分に近づいて、ステンドグラス一枚一枚を撮ってみた写真が、しばらく続きます。このステンドグラスのテーマは「善きサマリア人」です。
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上の写真を、もっと近づいて撮影したものです。もっと近づけば、さっきの一般市民が描かれているステンドグラスくらい細かくて色が濃いのですが、離れて撮影すると、どうして白っぽく写ってしまうのでしょうか…(〃゜◇゜〃;)
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ノートルダム大聖堂は背が高くて石造りなので、中に入ると、日の当たる角度にもよりますが、逆光だと壁が真っ黒に見えるほど薄暗く…、そんな真っ黒な壁に、巨大で色とりどりのステンドグラスが浮かび上がる様子は、とても幻想的に見えます。このステンドグラスのテーマは「聖ウスターシュの物語」です。
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上のステンドグラスを、少し拡大して撮影してみました。
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このステンドグラスは、13世紀の12宮(星座)が右側に、その左にはその季節に行う仕事が描かれています。うお座、わかりやすいな…!!
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拡大して撮影してみました。星座は右の列です。下からおとめ座、てんびん座、ちょっと左にズレて(ステンドグラス中央にあるのが)さそり座、位置がもどって、いて座、となっているようです。それに対応する労働は、下から小麦の脱穀、ぶどう酒作り、豚屠殺、となっているそうです。
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このステンドグラスはキリストを描いたものですね。十字架に貼り付けにされるイエスや、最後の晩餐でのイエスが、わかりやすく描かれています。テーマは「キリストの受難と復活」です。
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上の写真の、下の部分です。キリストの生涯は、ステンドグラスに描くテーマとしては定番で、どこの教会のステンドグラスにも必ずあるといっていいくらい、ステンドグラスによく使う有名なテーマです。
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一番上がキリスト、その下は…う~ん、他は全員王冠を被っているので、地位の高い職業の人々を描いたものっぽいですね。いや、イエスの弟子の12使途達か…? 判明したらここに追記しますです…!!!!∩(〃≧ω≦〃;)∩
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教会の中にも照明があるので、足元が暗くて転んでしまう、ということはないです。右のステンドグラスのテーマは「福音書の記者である聖ヨハネの物語」で、真ん中のステンドグラスのテーマが「聖女マグダラのマリアの物語」です。
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何故、白っぽく撮影されてしまうのだ…(〃´▽`〃;) 本当は、ステンドグラスの色はもっと色々な色が細かく入っていて、濃いのです…!!!!右のステンドグラスのテーマが「聖リュバンの物語」、左のステンドグラスのテーマが「ノアの物語」です。
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太陽がある方向のステンドグラスは、特に白っぽく写りがちです。快晴だと余計に白っぽくなるので、わざわざ曇りの日に撮影し直したのに、それでもこれか…!!!!これは「福音書の記者である聖ヨハネの物語」のアップです。
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離れて撮影すると、何故白っぽくなってしまうんだぁぁ…。・゚゚・m(〃_ _。〃)m・゚゚・。
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特に、上の部分のステンドグラスは、どう撮影しても距離が離れているので、白っぽくなってしまうぅぅ…。・゚゚・∩(〃゜´Д`゚〃)∩・゚゚・。
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ところで、よく見ると、ステンドグラスの中に、黒い四角があるのがおわかりになりますか?
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拡大してみました。ほら、ステンドグラスの中に、黒い四角がございますでしょう…!! これは、傷んで修復中の部分に、覆いを付けているのです。
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大聖堂は大きいので、ちょっとずつ直していくのです。「つぎはぎ」の大聖堂シャルトルは、こうしている今現在も、風雨などで古い部分から少しずつ傷付いていって、少しずつ修復を受け続けています。受けてきた傷は誇りの証…!! 何度も傷付き、それでも倒れないことこそがシャルトル大聖堂の強さなのです。
大聖堂に入ったとき、入口から見て一番奥の部分の、一部分の写真です。ステンドグラスの窓が多くて、そのため光が沢山入ってきて明るいため、白っぽく写ってしまいましたが、肉眼で見るともっといろいろな色が見えますです。
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これも、一番奥の部分の一部です。
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これもそうです。左のステンドグラスが真っ白に写ってしまいましたが、これも肉眼で見ると、他と同じちゃんとしたステンドグラスでございます。
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ステンドグラスの下にマリア像があります。ノートルダム大聖堂はフランス特有のものでして、この「ノートルダム」という考え方を外国に紹介するときは、基本的に「ノートルダム=Notre Dame=私(達)の貴婦人=聖母マリア」ということになっております。でも、本当は「ノートルダム」は聖母マリアだけを示す言葉ではなく、他宗教の女神・他宗教の地母神・そして実際に存在する大切な女性に対して敬意を示す言葉だったそうです。「ノートルダム」はフランスの騎士文化と関係がある考え方で、フランスという国の成り立ちに関係があると聞いています。
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東西南北ありとあらゆる方向から常に人の出入りがあったフランスは、多民族・多宗教国家として誕生しました。当然、宗教はキリスト教だけではありませんでした。お互いに宇宙人くらい言語・文化の違った人々でしたが、お互いの宗教の中で共通していたことが、どの宗教にも女性の崇拝対象がいたということでした。なのでそういった「崇拝対象の女性達=Notre Dame=私(達)の貴婦人」をまとめて大切にできる場所を作って、その場所を中心に交流することにしたそうです。それがノートルダム大聖堂のはじまりと聞いています。
常に異民族や外国からの襲撃にさらされている国で、女性は特に狙われやすかったから、「自国フランスの女性達=Notre Dame=私(達)の貴婦人」を守るため、という理由で団結しやすかったのだそうです。
本当のお話なのかな? 今はもう聖母マリアのみがクローズアップされていますし、私自身、そういった話の確かな根拠が書かれている資料を読んだわけではないので、ただの伝説なのかもしれません。いつか詳しく調べてみたいです。(っ〃´ω`〃c)♡゜*+.
入口から入っていくと、向かって左側にある薔薇窓です。写真だと大きさがわかりにくいのですが、丸い部分だけで10メートル以上あるようです。実物を肉眼で見ると、ものっっっすごく巨大に見えます。大きい物恐怖症のかたは、ご覧にならないほうがいいと思います…って思うくらい、威圧感と言ってもいいほどの、圧倒的な存在感があります。
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こちらは、入口から入っていくと、向かって右側にある薔薇窓です。上の薔薇窓と対になる位置にあります。
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フランスのゴシック建築大聖堂は、特にノートルダムは、えらい人達のための教会じゃなくて、一般市民のための教会だったんです。もちろん王様とか位の高い人達でも、誰でも来て良い教会です。何故なら、ここでは誰もが、神の前に等しく同じ、大切な存在だからです。
カトリックの教会は、装飾(芸術・美術品)に富んでいます。カトリックという宗派自体が芸術に対して肯定的だからです。それは一般市民のためでもありました。絵画や、彫刻、そして豪華なステンドグラス…!!!! 昔は遊園地とかの娯楽施設が無かったので、カトリックの教会は無料で素晴らしい芸術品を見ることができる場所として、一般市民を楽しませていました。
特に、ゴシック式の大聖堂は、一般市民は大喜びだったはずです…!!!! 当時ステンドグラスは画期的な建築技術でした。人の身長どころか、こういった、自分の家の高さより大きいステンドグラスが高いところについていて、そこから色とりどりの光が降り注いでくる…というのは、まるで天国の中にいるような気分にさせてくれたと思います。
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くぅ…この距離だともう白くなってしまうのか…この方向から肉眼で見ると、ステンドグラスがいっぱい見える上に、もっと色々な色が細かく見えて、色が濃くて綺麗なんです…!!!!肉眼で見るならすごく良い位置ですので、行かれましたら是非、この位置に立ってみてくださいまし…!!!!
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真上を見なくてはいけないので、ちょっと首が痛いですが、肉眼で見るならオススメスポットでございます。
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この左に写っているステンドグラスのほうが、このシャルトル大聖堂で一番有名なステンドグラスだと思われる、聖母子のステンドグラスです。聖母マリアが幼子のイエスを抱いています。
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聖母マリアの衣が薄い青なんですが、これは当時のガラスの製造法の関係で、マリアの衣のガラスの中に気泡が沢山入ったために出来た色なのだそうです。そのため、現在の技術で同じものを作るのは難しいと言われています。写真を撮ったときには気が付かなかったのですが、ちょっと左が切れて写ってしまって…、私の写真下手さがよくわかる写真となりました。
シャルトル大聖堂のステンドグラスは、全体的に見ると青色が多く、上の聖母マリアの青い衣の色のこともあり、シャルトルブルーとよく言われていて、青いイメージで有名です。
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こちらも中心は聖母子画のステンドグラスです。やはり青色が多い印象ですかね。
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シャルトル大聖堂のステンドグラスの中で、浮いてるとよく言われるステンドグラスです。白っぽく見えますが、これは本当に白が多いステンドグラスなんです。
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これに相当する言葉が、日本語や英語にあるのかわからないんですが、Clôture de chœurっていう建築用語で呼ばれていて、教会に内陣の下部分にある豪華な飾りみたいな仕切りみたいな感じのものです。
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ちょっと近づいて撮影してみました。
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人との比較はこのくらいです。天井がすごく低いのは、ここは側廊の部分で、この天井が側廊の天井だからであり、中心部分の身廊の天井(←皆様が大聖堂の天井だと認識なさっている天井)よりずっと低いからです。
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この丸いのは天文時計です。もっと近くで撮影すれば良かったなあ。
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細工が細かくて綺麗です。
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祈りを捧げる場です。
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こちらが、この教会の一番有名な聖遺物で、聖母マリアが着ていた服の、布の一部と言われているものです。
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教会の内陣から、奥方向に向かって、上のほうをながめた様子です。
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入って右側の薔薇窓側の側廊から、身廊のほうを入口方向に向かってナナメに見た様子です。
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外に出るときは、出入口上部の薔薇窓とステンドグラスが、またいつでもおいでって、優しい光をかけてくれます。
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これは、正面玄関から見ると右側の、ロマネスク建築の塔を、右側から撮影した様子です。
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構造上、背が高くなるほど自重で外側に広がる力が大きくなり、内骨格だけでは崩壊してしまうので、外骨格で自重を支えています。その様子を撮影したかったんですが、ここからだと建物があるのでこれ以上後ろに下がれず…、もっとずっと遠くからナナメに撮影すれば外骨格までうまく撮れただろうって、反省しています…!!!!
通常は閉じられていますが、薔薇窓の下は、左右とも入口になっているんです。これは入って右側の薔薇窓を、外から撮影したものです。
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大聖堂の近くを走る、おもちゃみたいな汽車さんがいました。どこから乗れるんだろう? 今度乗ってみようかな?
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像と同じポーズをとっている姿を、写真を撮ってもらった私です。こんなふざけたことをして…、これはシャルトルではなくてヴェルサイユ宮殿のものなんですが、シャルトルで自分の写真を撮らなかったので、ここに載せてみてしまいました。シャルトル大聖堂が大好きなので、同じ記事に一緒に載りたかったんです…(っ〃´ω`〃c) ☆゜*+.
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シャルトル大聖堂が大好きなので、また写真を撮りに行って、記事にしてみたいです。次に記事にするときは、今回撮影できなかった場所を撮って、構造図も描いて記事にしてみたいです。(っ〃ω〃c)♡゜*+.
ご閲覧ありがとうございました…!!m(〃_ _〃)m!!
成田国際空港→パリ・シャルル・ド・ゴール空港
この記事も完成しました。良かったら見てやってくださいますと、とっても嬉しいです…!!(っ〃ω〃c)♡♡♡♡♡
ずっと昔の過去記事、「約束」に記録が残っているんですが、私はDとフランスに行く約束をしていました。Dと出会って、まだ間もないころの約束です。
とうとうフランスに行って来れて、Dとの約束も果たせたので…、この過去記事内で言っている「フランス旅行の写真をこのブログにアップするところまでいけたらいいな」という目標のために、ちょっと写真をアップしてみようと思います。(っ〃´▽`〃c)♡゜*+.
過去記事「謹賀新年」にも、フランスの写真をアップしてみました。お正月の記事なんですが、それまでのお正月記事に神社の写真はアップしたことがあったのですが、教会の写真をアップしたことがなかったので、パリのノートルダム大聖堂と、サント・シャペルの写真をアップしてみたんです。良かったら見てやってくださいまし…とっても綺麗なんです!!!! (っ〃´꒳`〃c)♡♡♡♡♡
この記事では、日本の成田国際空港からフランスのパリ・シャルル・ド・ゴール空港を経て、パリ市内に入ったところまで、という感じの写真をアップしてみようと思います。今回の渡航の理由が仕事だったので、気楽にパシャパシャ写真を撮れる機会が少なく、そのため昔撮った写真をかわりにアップして、説明したりとかしてます…!! m(〃_ _〃)m
ではまず…!! 成田国際空港には、成田エクスプレスに乗って行きました。
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成田エクスプレスの車内です。日本らしい、清潔・整然・最新鋭といった雰囲気です…!!∩(〃´▽`〃)∩♡゜*+.
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成田国際空港に到着しました。エールフランス航空(フランス)で行くので、看板の案内に従って、北ウイングに向かいます。
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第一ターミナルの北ウイングに到着しました。おや、才色兼備な雰囲気のお姉様がたがいらっしゃるぞ? 空港の職員のかたがたかな?客室乗務員のかたがたかな?せっかくの美人さんですが、肖像権を考慮して顔の判別がつかない程度に画質を落としました。(〃´▽`〃)ゞ☆
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機内への持ち込み制限の対象になるものが、こうしてわかりやすく展示されていました。この制限にひっかかるようなものは、受託手荷物としてチェックインカウンターに預けるか、機内に持ち込みたい場合は100ml以下の容器に分散して入れ、さらに1L以下の透明な袋(ジッパーで閉じられる)に入れないといけないのです。
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さてさて…!!!! ここから、撮影禁止の場所に突入しました…!!!! (`・ω・´)ゞ☆
日本の空港は、他の国と比べれば、比較的写真撮影&掲載できる場所が多いと思われます(メディアや商業目的ではない個人撮影に限り)。世界の中には、たとえ商業目的でなくても、空港内のほとんどの場所で撮影が禁止されている空港もあるそうだからです。そんな日本の空港でも、完全撮影禁止の場所がございます。それが、出入国管理を行っている場所、出入国審査場です。
出入国審査場は、空港の中で、最も空気が張りつめている場所なのでございます…!!!! ( ゜ω゜;)ゴクリ!!!!
出入国審査場は入国管理局、つまり法務省の管轄です。さらに昔は外務省の管轄でした。空港の職員には空港の花形である航空管制官(国土交通省)をはじめ、CIQ担当の、たとえば税関は財務省、検疫は農林水産省や厚生労働省、はたまた気象庁の職員までと、あちこちの省の職員がいてそれぞれ独特の緊張感がありますが、中でも法務省管轄の出入国審査場は空気が一段とピリピリ張りつめています。何故なら、出入国審査場とは、不法就労目的の入国やテロリスト等の犯罪者の出入国を阻止する、空港における砦だからです…!!!!
そうなのです…!!!! 不法な入国ができないように、犯罪目的のかたに審査場の攻略情報を与えないように、写真撮影が禁止されているのでした…!!!!
私なんかは、出入国審査場が見える前から、カメラとスマホ(カメラがついているから)の電源を切ってカバンの中にしまってしまいました。審査場の職員のかたがたは、かなり厳しく注意なさるはずなので、皆様にもその方法をオススメします…!!!! Σd(〃ω〃)b
ちなみに、この記事内の写真は、撮影する前に撮影場所で撮影許可を取り、そして撮影した後にも成田国際空港様に問い合わせてネットへの掲載許可を得たという、二重の対策をとった写真達なので、ブログにアップして大丈夫なはずです…!!!! がしかし!!!! もし今後、空港内での撮影or掲載許可の基準が変わったり、もしくは公安関係者様等から注意を受けた場合は、成田国際空港様の担当者様にご報告をさせて頂き、該当写真を削除する等の処置をしっかり取らせて頂きます…!!!! m(〃_ _〃)m!!!!
…よ~し、出入国審査を合格し、ようやく撮影OKの許可が出た場所に到着しました…!! ∩(〃´▽`〃;)∩☆゜*+.
これ、私です。このときは、髪のびちゃってウルフカットじゃなくなってました。審査、緊張したなぁ~!!
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窓の外に、アリタリア航空(イタリア)さんの飛行機さんが見えます。アリタリアさんもエールフランスと同じ、北ウイングなんですね~!!
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右を見ると、ガルーダ・インドネシア航空(インドネシア)さんの飛行機さんも見えます。ガルーダさんも北ウイング。
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ちょっと歩くと、機体の全貌が見えました。さっきのアリタリアさんです。よく見ると、奥に別機体の尾翼が見えます。ヴァージン・アトランティック航空(イギリス)さんですね。
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さっきのガルーダさん達です。遠くに見える黄色い尾翼はエア・ホンコン航空(香港)さんかな?他のこ達は、どこの航空会社のこ達なんだろう?(っ〃´▽`〃c)?
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搭乗まで時間があるから、ラウンジに寄ってみようかな。
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ラウンジの窓からだと、いっそうよく見えますね。手前にいるエールフランスの機体にボーディング・ブリッジが接続されています。どうやら私は、このこに乗せてもらうようです。画面の左奥に見える尾翼はアリタリアさんですね。
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ちょっと左を見てみましょう。アリタリアさんが画面真ん中にきました。
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さらに左を見てみます。画面右端に見える尾翼がアリタリアさんです。アリタリアさんの向こうにも、ちょこんちょこんと誰かの垂直尾翼が見えますが、どこの航空会社のこなのか、ちょっとわからず…わかったらここに追記しますです。(〃´▽`〃)☆
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3つ上の写真の、エールフランスの足元(頭元?)の地面を撮影してみました。色々な種類の車両がいますが、どのこも、背中に数字が書いてあります。なるほど、上から見たときにわかりやすいですね…!!
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なかなかくつろげる、窓が大きくて開放的なラウンジでした。でも、そろそろ搭乗時刻が近づいてきたので、行きましょうか…!!
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いよいよ、機体に乗り込みます…!! 飛行機さん、こんにちは。大きくてかっこいいね。私をフランスまで乗せていってください。どうぞよろしくお願いします。m(〃_ _〃)m
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私が乗り込んだエールフランスの機体は、こちらこそよろしくって、歓迎してくれたみたいに感じました。自分の席に到着したので、機体の窓から外を撮影してみました。そうしたら、お隣のアリタリアさんの機体が見えました…!!!! アリタリアさん、元気でね…!!私は一足先に飛び立ちます。あなたはもう少し、日本を楽しんでいってね…!! ヾ(〃´▽`〃)ノシ ♡゜*+.
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ふふ…!! この狭さ、そうです!!!! 悪名高きエコノミー席です!!!! でも私は小柄だから余裕です!!!! d(〃´▽`〃)b☆
私は右側のブロックの一番左側の席で、通路に面した席でした。やがて、一番右側の窓に面した席のフランス人が来て、その左隣(私の右隣)の日本人も着席しました。
…そうです、高身長でガッシリした男性が一番窓側の狭い席で、周囲の人に対して配慮する気遣いにあふれた日本人がパーソナルスペースを侵されがちな真ん中の席、そしてめっちゃ小柄な私が一番広い通路側席という、実に不条理な席順になりました。学生時代の席替えを思い出しました。(っ〃˘ω˘〃;c)
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その狭い窓側席に座ったかたですが、とても親切で、私のカメラで撮影してくれました。
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これも撮影してもらったものです。日本が遠くなっていきます。ああ、しばしのお別れです…!!。・゚゚・∩(〃゜´Д`゚〃)∩・゚゚・。
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暇なので、座席のモニターをいじります。ふむふむ、どうやら私は今、ロシアのシベリアの上あたりを飛んでいるようですね。
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画面は、現在飛んでいる上空から撮影している航空映像に切り替えることもできます。
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直行便で、成田からパリまで約13時間くらいです。この写真を撮った時点では、Time to Destination=現在から目的地までにかかる時間:7時間54分、の地点まで来ました。その他はLanding Time=目的地に到着するときの時刻:午後4時56分、Local Time at Destination=目的地の現地時刻:午前9時2分、Distance to Destination=目的地までの距離:3954マイル、と書いてあります。
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ずっと座っていたら、動きたくなってきました。席を立って尾翼のほうに移動し、大きめの窓から外を見てみます。すると、窓が凍り付いていました…!!そうか、ずっと寒い上空を飛んでいたんだもんね…!!!!飛行機さん、どうもありがとう…!!!!。・゚゚・∩(〃゜´Д`゚〃)∩・゚゚・。♡♡♡♡♡
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水も凍りつくような極寒の、雲の上を飛んでいるんですものね…!! 雲がずっと下に見えます。
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おやすみなさいの時間です。すやすや…(っ〃˘ω˘〃c)☆
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機内食です。むしゃぱく!!むしゃぱく!! (〃´~`〃)☆
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おお、ようやくパリに近づいてきたようです…!!∩(〃´▽`〃;)∩ふぃ~、疲れた…!!!!
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狭い席の苦しみに耐えながら、最後までにこやかに快く写真を撮ってくださる、優しい窓側のかたなのでした。これが、そのかたの撮ってくださった最後の写真です。着陸が近づき高度が下がってきたのでフランスの街並みが小さく見えます。窓側のお優しいかた、いっぱい写真を撮ってくださって本当にありがとうございました…!!!!m(〃_ _〃)m♡♡♡♡♡
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ボーディングブリッジを渡り終えて、パリ・シャルル・ド・ゴール空港に足を踏み入れました。そこで振り返って、飛行機さんの写真を撮りました。飛行機さん、乗せてくれて本当にありがとう。元気でね、元気でね…!!!!。・゚゚・∩(〃゜´Д`゚〃)∩・゚゚・。♡♡♡♡♡
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ずっと座ったままだったので、かたまってしまった体をストレッチしながら歩きます。長い廊下だぁ…!!!!
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パウダールームがかわいかったので写真を撮ってしまいました。
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旅客機の女王、コンコルドが展示されていました…!!!! 戦闘機に使われるエンジンを搭載し、使い方によっては脅威的な爆撃機になれたはずの、世界で最も速い「旅客機」でした。マッハ2の速度で飛べる超音速機で、他の旅客機達より2倍も高い空を飛ぶので、そのとき彼女の窓から見える空は通常よりも濃い紺色に見えたんです。
着陸のときにすごく機首上げするんですが、そのときパイロットの下方視界を補うためにドループ・ノーズを下げる姿が、まるで鳥の姿のようなのと、初めて日本に来て羽田に着陸した後も鳥が頭を動かすみたいにノーズ部分を動かしてみせたので、日本に初めて来たときはニュースで「怪鳥コンコルドがきた」と紹介されました。
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車でホテルまで移動します。空港の駐車場が見えます。
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空港の管制塔かな?それとも給水塔かな?もし管制塔だったら、これがあの噂の…多数の命を預かる管制官という役職に従事しているにもかかわらず、デモでストするという悪名高い管制塔…? や、やめて…やめてくれ…管制官のストは他国の迷惑になるからほんとやめて…何故パリ市民はすぐデモする?すぐストする??フランス人もパリ市民にはビックリなんだけど。パリのせいで他国からフランス=デモ&ストの国って思われてるからほんとやめて…
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ややっ、あれが給水塔っぽいですね。じゃあやっぱりさっきのは管制塔かな。デモはまだいいとして、ストはほんとやめて…パリ・シャルル・ド・ゴール空港はフランスでトップクラスの大きい空港だから、ストられたら国内外の沢山の人がすごく困るんだよおぉ…
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いや、これが管制塔かもしれません。っぽい雰囲気ありますもんね…(〃゜◇゜〃;)
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ホテルに到着しました。ロビー&フロントの写真です。
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えーっと、私のお部屋はどっちだろう?
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部屋に到着しました。荷物を置いて、ふ~っと一息つきましょう…!!∩(〃´▽`〃)∩♡゜*+.
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くつろげそうな部屋ですね。密室になったので、Dとお話ができます。
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その前に、飲料水と軽い夕食を買いに出かけましょうか。何故かというと、空港に到着したのがもう午後の5時くらいだったので、明るいうちに買い物を済ませておきたいのです。日本とは違って夜は物騒なので、女性は外を歩かないほうが安全なのです。ホテルで夕食をとるほどお腹がすいてはいないので、もっと手軽そうなものを買いに、近くのスーパーマーケットに行ってみましょう。
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フロントのかたに教えてもらった道案内を頼りに、歩いて出かけます。パリっぽいアパートですね。築100年くらい?
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この左側の建物の壁、三角形に残っている形は、多分ここにこういう形の屋根の建築があったんだと思います。それを撤去した後も直さずそのままにしている、という。
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あったあった、スーパーマーケットがありました。ちなみに、スーパー(Super)という単語は、英語からフランス語に入ってきた、比較的新しい単語だと感じます。
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あとは、もう少しパリ付近の写真を載せてみようと思います。(〃´▽`〃)ゞ☆゜*+.これはアパートです。
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細い道に入ると、こんな雰囲気です。
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大きい道は、こんな感じです。
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この黒い車、オープンカーになるタイプですね!!
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日本と違って、建てるときに地震のことを考えてないので、背が高い建築が多いです。ただのアパートでもこのくらいの高さがあります。
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車道を越えて、反対側の歩道から撮影してみました。このくらい高さがあるんです。
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こういう雰囲気が、パリっぽいアパートだと思います。…とか言っておきながら、パリで撮ったものなのかよくわかりません…どこで撮った写真なんだろ…?(〃´▽`〃;)??
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建物の上のほうです。
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もう少し、パリだと思う写真を貼ってみます。でも、私はパリに詳しくないので、パリじゃない写真の可能性があります。m(〃_ _〃;)m!!!!
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多分パリです。看板に「I ♡ Paris」って書かれているので…c(〃´▽`〃;c)
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これはパリです。あの有名な「オペラ座の怪人」の、オペラ座だからです。(でもあれはフィクションです。実際はここに怪人は生息しておりませんです…m(〃_ _〃)m)
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これもパリです。ギャラリー・ラファイエットというデパートが右に見えるからです。
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ギャラリー・ラファイエットの中です。右下の看板はココ・シャネルです。
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ギャラリー・ラファイエットの天井です。
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多分、パリです。欧州旗が上がってます。
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電車の駅の構内です。
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フランスを移動するとき、電車はとても便利です。
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車内の案内です。
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日本の、クロネコヤマトさんのパリ店です…!!!!∩(〃´▽`〃)∩☆
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日本のジュンク堂さんもいるのです。
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多分パリだと思います。 (〃´ω`〃;)
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これも多分パリだと思います。 (〃´ω`〃;)
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エッフェル塔の写真はこれしかありませんでした…!! 日本に住んでると、わざわざ東京タワーの写真を撮りに行ったりしない…のと同じ現象なのか、私も父もフランスに住んでいた間にエッフェル塔を撮影したことは一度もないようです…というかこれ、エッフェル塔ですよね?ただの電波塔とかだったらどうしよう…ハハハ(〃´▽`〃;)
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パリです。ルーブル美術館に向かう途中です…!! (〃´▽`〃)ゞ☆
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ルーブル美術館の写真はいっぱいあるので、ブログにアップするとしたら別記事にしたいと思います…!!
最近、ずっと不動産の確定申告で忙しくて、時間が無かったのですが、ようやく時間が取れるようになってきたので…、これからは、更新内容は少しずつでも毎日ブログを更新するのを目標に頑張ります…!!!!p(〃`ω´〃)qファイッ☆
ご閲覧ありがとうございました…!!!!!m(〃_ _〃)m!!!!
ずっと昔の過去記事、「約束」に記録が残っているんですが、私はDとフランスに行く約束をしていました。Dと出会って、まだ間もないころの約束です。
とうとうフランスに行って来れて、Dとの約束も果たせたので…、この過去記事内で言っている「フランス旅行の写真をこのブログにアップするところまでいけたらいいな」という目標のために、ちょっと写真をアップしてみようと思います。(っ〃´▽`〃c)♡゜*+.
過去記事「謹賀新年」にも、フランスの写真をアップしてみました。お正月の記事なんですが、それまでのお正月記事に神社の写真はアップしたことがあったのですが、教会の写真をアップしたことがなかったので、パリのノートルダム大聖堂と、サント・シャペルの写真をアップしてみたんです。良かったら見てやってくださいまし…とっても綺麗なんです!!!! (っ〃´꒳`〃c)♡♡♡♡♡
この記事では、日本の成田国際空港からフランスのパリ・シャルル・ド・ゴール空港を経て、パリ市内に入ったところまで、という感じの写真をアップしてみようと思います。今回の渡航の理由が仕事だったので、気楽にパシャパシャ写真を撮れる機会が少なく、そのため昔撮った写真をかわりにアップして、説明したりとかしてます…!! m(〃_ _〃)m
ではまず…!! 成田国際空港には、成田エクスプレスに乗って行きました。
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成田エクスプレスの車内です。日本らしい、清潔・整然・最新鋭といった雰囲気です…!!∩(〃´▽`〃)∩♡゜*+.
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成田国際空港に到着しました。エールフランス航空(フランス)で行くので、看板の案内に従って、北ウイングに向かいます。
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第一ターミナルの北ウイングに到着しました。おや、才色兼備な雰囲気のお姉様がたがいらっしゃるぞ? 空港の職員のかたがたかな?客室乗務員のかたがたかな?せっかくの美人さんですが、肖像権を考慮して顔の判別がつかない程度に画質を落としました。(〃´▽`〃)ゞ☆
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機内への持ち込み制限の対象になるものが、こうしてわかりやすく展示されていました。この制限にひっかかるようなものは、受託手荷物としてチェックインカウンターに預けるか、機内に持ち込みたい場合は100ml以下の容器に分散して入れ、さらに1L以下の透明な袋(ジッパーで閉じられる)に入れないといけないのです。
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さてさて…!!!! ここから、撮影禁止の場所に突入しました…!!!! (`・ω・´)ゞ☆
日本の空港は、他の国と比べれば、比較的写真撮影&掲載できる場所が多いと思われます(メディアや商業目的ではない個人撮影に限り)。世界の中には、たとえ商業目的でなくても、空港内のほとんどの場所で撮影が禁止されている空港もあるそうだからです。そんな日本の空港でも、完全撮影禁止の場所がございます。それが、出入国管理を行っている場所、出入国審査場です。
出入国審査場は、空港の中で、最も空気が張りつめている場所なのでございます…!!!! ( ゜ω゜;)ゴクリ!!!!
出入国審査場は入国管理局、つまり法務省の管轄です。さらに昔は外務省の管轄でした。空港の職員には空港の花形である航空管制官(国土交通省)をはじめ、CIQ担当の、たとえば税関は財務省、検疫は農林水産省や厚生労働省、はたまた気象庁の職員までと、あちこちの省の職員がいてそれぞれ独特の緊張感がありますが、中でも法務省管轄の出入国審査場は空気が一段とピリピリ張りつめています。何故なら、出入国審査場とは、不法就労目的の入国やテロリスト等の犯罪者の出入国を阻止する、空港における砦だからです…!!!!
そうなのです…!!!! 不法な入国ができないように、犯罪目的のかたに審査場の攻略情報を与えないように、写真撮影が禁止されているのでした…!!!!
私なんかは、出入国審査場が見える前から、カメラとスマホ(カメラがついているから)の電源を切ってカバンの中にしまってしまいました。審査場の職員のかたがたは、かなり厳しく注意なさるはずなので、皆様にもその方法をオススメします…!!!! Σd(〃ω〃)b
ちなみに、この記事内の写真は、撮影する前に撮影場所で撮影許可を取り、そして撮影した後にも成田国際空港様に問い合わせてネットへの掲載許可を得たという、二重の対策をとった写真達なので、ブログにアップして大丈夫なはずです…!!!! がしかし!!!! もし今後、空港内での撮影or掲載許可の基準が変わったり、もしくは公安関係者様等から注意を受けた場合は、成田国際空港様の担当者様にご報告をさせて頂き、該当写真を削除する等の処置をしっかり取らせて頂きます…!!!! m(〃_ _〃)m!!!!
…よ~し、出入国審査を合格し、ようやく撮影OKの許可が出た場所に到着しました…!! ∩(〃´▽`〃;)∩☆゜*+.
これ、私です。このときは、髪のびちゃってウルフカットじゃなくなってました。審査、緊張したなぁ~!!
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窓の外に、アリタリア航空(イタリア)さんの飛行機さんが見えます。アリタリアさんもエールフランスと同じ、北ウイングなんですね~!!
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右を見ると、ガルーダ・インドネシア航空(インドネシア)さんの飛行機さんも見えます。ガルーダさんも北ウイング。
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ちょっと歩くと、機体の全貌が見えました。さっきのアリタリアさんです。よく見ると、奥に別機体の尾翼が見えます。ヴァージン・アトランティック航空(イギリス)さんですね。
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さっきのガルーダさん達です。遠くに見える黄色い尾翼はエア・ホンコン航空(香港)さんかな?他のこ達は、どこの航空会社のこ達なんだろう?(っ〃´▽`〃c)?
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搭乗まで時間があるから、ラウンジに寄ってみようかな。
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ラウンジの窓からだと、いっそうよく見えますね。手前にいるエールフランスの機体にボーディング・ブリッジが接続されています。どうやら私は、このこに乗せてもらうようです。画面の左奥に見える尾翼はアリタリアさんですね。
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ちょっと左を見てみましょう。アリタリアさんが画面真ん中にきました。
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さらに左を見てみます。画面右端に見える尾翼がアリタリアさんです。アリタリアさんの向こうにも、ちょこんちょこんと誰かの垂直尾翼が見えますが、どこの航空会社のこなのか、ちょっとわからず…わかったらここに追記しますです。(〃´▽`〃)☆
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3つ上の写真の、エールフランスの足元(頭元?)の地面を撮影してみました。色々な種類の車両がいますが、どのこも、背中に数字が書いてあります。なるほど、上から見たときにわかりやすいですね…!!
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なかなかくつろげる、窓が大きくて開放的なラウンジでした。でも、そろそろ搭乗時刻が近づいてきたので、行きましょうか…!!
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いよいよ、機体に乗り込みます…!! 飛行機さん、こんにちは。大きくてかっこいいね。私をフランスまで乗せていってください。どうぞよろしくお願いします。m(〃_ _〃)m
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私が乗り込んだエールフランスの機体は、こちらこそよろしくって、歓迎してくれたみたいに感じました。自分の席に到着したので、機体の窓から外を撮影してみました。そうしたら、お隣のアリタリアさんの機体が見えました…!!!! アリタリアさん、元気でね…!!私は一足先に飛び立ちます。あなたはもう少し、日本を楽しんでいってね…!! ヾ(〃´▽`〃)ノシ ♡゜*+.
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ふふ…!! この狭さ、そうです!!!! 悪名高きエコノミー席です!!!! でも私は小柄だから余裕です!!!! d(〃´▽`〃)b☆
私は右側のブロックの一番左側の席で、通路に面した席でした。やがて、一番右側の窓に面した席のフランス人が来て、その左隣(私の右隣)の日本人も着席しました。
…そうです、高身長でガッシリした男性が一番窓側の狭い席で、周囲の人に対して配慮する気遣いにあふれた日本人がパーソナルスペースを侵されがちな真ん中の席、そしてめっちゃ小柄な私が一番広い通路側席という、実に不条理な席順になりました。学生時代の席替えを思い出しました。(っ〃˘ω˘〃;c)
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その狭い窓側席に座ったかたですが、とても親切で、私のカメラで撮影してくれました。
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これも撮影してもらったものです。日本が遠くなっていきます。ああ、しばしのお別れです…!!。・゚゚・∩(〃゜´Д`゚〃)∩・゚゚・。
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暇なので、座席のモニターをいじります。ふむふむ、どうやら私は今、ロシアのシベリアの上あたりを飛んでいるようですね。
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画面は、現在飛んでいる上空から撮影している航空映像に切り替えることもできます。
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直行便で、成田からパリまで約13時間くらいです。この写真を撮った時点では、Time to Destination=現在から目的地までにかかる時間:7時間54分、の地点まで来ました。その他はLanding Time=目的地に到着するときの時刻:午後4時56分、Local Time at Destination=目的地の現地時刻:午前9時2分、Distance to Destination=目的地までの距離:3954マイル、と書いてあります。
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ずっと座っていたら、動きたくなってきました。席を立って尾翼のほうに移動し、大きめの窓から外を見てみます。すると、窓が凍り付いていました…!!そうか、ずっと寒い上空を飛んでいたんだもんね…!!!!飛行機さん、どうもありがとう…!!!!。・゚゚・∩(〃゜´Д`゚〃)∩・゚゚・。♡♡♡♡♡
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水も凍りつくような極寒の、雲の上を飛んでいるんですものね…!! 雲がずっと下に見えます。
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おやすみなさいの時間です。すやすや…(っ〃˘ω˘〃c)☆
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機内食です。むしゃぱく!!むしゃぱく!! (〃´~`〃)☆
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おお、ようやくパリに近づいてきたようです…!!∩(〃´▽`〃;)∩ふぃ~、疲れた…!!!!
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狭い席の苦しみに耐えながら、最後までにこやかに快く写真を撮ってくださる、優しい窓側のかたなのでした。これが、そのかたの撮ってくださった最後の写真です。着陸が近づき高度が下がってきたのでフランスの街並みが小さく見えます。窓側のお優しいかた、いっぱい写真を撮ってくださって本当にありがとうございました…!!!!m(〃_ _〃)m♡♡♡♡♡
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ボーディングブリッジを渡り終えて、パリ・シャルル・ド・ゴール空港に足を踏み入れました。そこで振り返って、飛行機さんの写真を撮りました。飛行機さん、乗せてくれて本当にありがとう。元気でね、元気でね…!!!!。・゚゚・∩(〃゜´Д`゚〃)∩・゚゚・。♡♡♡♡♡
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ずっと座ったままだったので、かたまってしまった体をストレッチしながら歩きます。長い廊下だぁ…!!!!
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パウダールームがかわいかったので写真を撮ってしまいました。
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旅客機の女王、コンコルドが展示されていました…!!!! 戦闘機に使われるエンジンを搭載し、使い方によっては脅威的な爆撃機になれたはずの、世界で最も速い「旅客機」でした。マッハ2の速度で飛べる超音速機で、他の旅客機達より2倍も高い空を飛ぶので、そのとき彼女の窓から見える空は通常よりも濃い紺色に見えたんです。
着陸のときにすごく機首上げするんですが、そのときパイロットの下方視界を補うためにドループ・ノーズを下げる姿が、まるで鳥の姿のようなのと、初めて日本に来て羽田に着陸した後も鳥が頭を動かすみたいにノーズ部分を動かしてみせたので、日本に初めて来たときはニュースで「怪鳥コンコルドがきた」と紹介されました。
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車でホテルまで移動します。空港の駐車場が見えます。
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空港の管制塔かな?それとも給水塔かな?もし管制塔だったら、これがあの噂の…多数の命を預かる管制官という役職に従事しているにもかかわらず、デモでストするという悪名高い管制塔…? や、やめて…やめてくれ…管制官のストは他国の迷惑になるからほんとやめて…何故パリ市民はすぐデモする?すぐストする??フランス人もパリ市民にはビックリなんだけど。パリのせいで他国からフランス=デモ&ストの国って思われてるからほんとやめて…
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ややっ、あれが給水塔っぽいですね。じゃあやっぱりさっきのは管制塔かな。デモはまだいいとして、ストはほんとやめて…パリ・シャルル・ド・ゴール空港はフランスでトップクラスの大きい空港だから、ストられたら国内外の沢山の人がすごく困るんだよおぉ…
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いや、これが管制塔かもしれません。っぽい雰囲気ありますもんね…(〃゜◇゜〃;)
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ホテルに到着しました。ロビー&フロントの写真です。
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えーっと、私のお部屋はどっちだろう?
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部屋に到着しました。荷物を置いて、ふ~っと一息つきましょう…!!∩(〃´▽`〃)∩♡゜*+.
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くつろげそうな部屋ですね。密室になったので、Dとお話ができます。
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その前に、飲料水と軽い夕食を買いに出かけましょうか。何故かというと、空港に到着したのがもう午後の5時くらいだったので、明るいうちに買い物を済ませておきたいのです。日本とは違って夜は物騒なので、女性は外を歩かないほうが安全なのです。ホテルで夕食をとるほどお腹がすいてはいないので、もっと手軽そうなものを買いに、近くのスーパーマーケットに行ってみましょう。
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フロントのかたに教えてもらった道案内を頼りに、歩いて出かけます。パリっぽいアパートですね。築100年くらい?
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この左側の建物の壁、三角形に残っている形は、多分ここにこういう形の屋根の建築があったんだと思います。それを撤去した後も直さずそのままにしている、という。
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あったあった、スーパーマーケットがありました。ちなみに、スーパー(Super)という単語は、英語からフランス語に入ってきた、比較的新しい単語だと感じます。
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あとは、もう少しパリ付近の写真を載せてみようと思います。(〃´▽`〃)ゞ☆゜*+.これはアパートです。
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細い道に入ると、こんな雰囲気です。
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大きい道は、こんな感じです。
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この黒い車、オープンカーになるタイプですね!!
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日本と違って、建てるときに地震のことを考えてないので、背が高い建築が多いです。ただのアパートでもこのくらいの高さがあります。
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車道を越えて、反対側の歩道から撮影してみました。このくらい高さがあるんです。
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こういう雰囲気が、パリっぽいアパートだと思います。…とか言っておきながら、パリで撮ったものなのかよくわかりません…どこで撮った写真なんだろ…?(〃´▽`〃;)??
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建物の上のほうです。
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もう少し、パリだと思う写真を貼ってみます。でも、私はパリに詳しくないので、パリじゃない写真の可能性があります。m(〃_ _〃;)m!!!!
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多分パリです。看板に「I ♡ Paris」って書かれているので…c(〃´▽`〃;c)
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これはパリです。あの有名な「オペラ座の怪人」の、オペラ座だからです。(でもあれはフィクションです。実際はここに怪人は生息しておりませんです…m(〃_ _〃)m)
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これもパリです。ギャラリー・ラファイエットというデパートが右に見えるからです。
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ギャラリー・ラファイエットの中です。右下の看板はココ・シャネルです。
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ギャラリー・ラファイエットの天井です。
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多分、パリです。欧州旗が上がってます。
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電車の駅の構内です。
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フランスを移動するとき、電車はとても便利です。
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車内の案内です。
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日本の、クロネコヤマトさんのパリ店です…!!!!∩(〃´▽`〃)∩☆
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日本のジュンク堂さんもいるのです。
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多分パリだと思います。 (〃´ω`〃;)
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これも多分パリだと思います。 (〃´ω`〃;)
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エッフェル塔の写真はこれしかありませんでした…!! 日本に住んでると、わざわざ東京タワーの写真を撮りに行ったりしない…のと同じ現象なのか、私も父もフランスに住んでいた間にエッフェル塔を撮影したことは一度もないようです…というかこれ、エッフェル塔ですよね?ただの電波塔とかだったらどうしよう…ハハハ(〃´▽`〃;)
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パリです。ルーブル美術館に向かう途中です…!! (〃´▽`〃)ゞ☆
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ルーブル美術館の写真はいっぱいあるので、ブログにアップするとしたら別記事にしたいと思います…!!
最近、ずっと不動産の確定申告で忙しくて、時間が無かったのですが、ようやく時間が取れるようになってきたので…、これからは、更新内容は少しずつでも毎日ブログを更新するのを目標に頑張ります…!!!!p(〃`ω´〃)qファイッ☆
ご閲覧ありがとうございました…!!!!!m(〃_ _〃)m!!!!