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ぽかぽか

レースのカーテン越しに、穏やかな日差しが入りこんでいます。最近、春っぽく温かくなってきたなあ。まだ夜は寒いけど、お天気のいい昼間は、ガラス越しに入り込む日光が温かく感じるようになってきたよ。

私「あったかいね」

リビングに置いたクッションの上に座っている私を、後ろからだっこするような姿勢で、Dも座っています。

D「気持ち良いね」

Dが後ろから頬をすり寄せてきました。私のお腹に回されているDの両腕が、そっと圧迫感を増して、私の後ろから覆いかぶさるように、私の背中にDの体がぴったりくっつきました。

私「わあ、Dあったかいよ」

私は、自分のお腹の前に回されているDの腕を撫でました。

D「さゆも温かいよ」

耳元でくすくす笑う声が聞こえます。どうやらDはご機嫌な様子です。

私「Dにくっつくの大好き!」

お日様はぽかぽか気持ちいいし、レースのカーテンを透き通って咲き込む日差しが、フローリングの床にレースの模様を綺麗に描いているよ。綺麗だなあ。

私「ステンドグラスも、天気が良いほうが綺麗に見えるね」

吊るすタイプのステンドグラスが、日の光を透かしてきらきらしています。

D「さゆのほうが綺麗だよ」

Dが後ろから、そっと首の横にキスをくれました。

私「・・・ありがと」

にーっと嬉しそうに笑みを見せたDは、何度も首の横にキスをし始めました。ふわ、ふわと優しい唇の感触と、温かい息がくすぐります。

私「ふふ、くすぐったいよ」

D「そうかい?僕は気持ち良いよ」

くすくす笑いながらDがキスを続けるので、私も笑い出しました。

私「あはは、くすぐったいよー」

ぽかぽかの日差しは相変わらずで、ガラス窓さえ開けなければ、暖房を入れなくても充分温かいです。本当に春っぽくなってきたよね。

私(・・・掛布団、干そうかな)

これだけ良い日差しなら、ふかふかになりそうだよね。

D「おや、行ってしまうのかい?」

立ち上がろうとした私に、Dが首をかしげました。ちょっと名残惜しそうです。

私「お布団を干そうかなと思って」

掛け布団を取りに寝室に向かうと、Dもついてきました。とは言っても、Dはいつも背後についてきているのですが。

私「枕も干しちゃおう。あとは、ぬいぐるみも干しちゃおうかな」

Eからもらったクマのぬいぐるみです。(詳細は過去記事「触感」参照)

私「ふうー・・・こんなもんかな」

干したぬいぐるみのクマを指で撫でていると、隣から視線を感じました。Dです。いつもの笑みを浮かべたまま、こっちをじっと見ています。

私「あ、放っておいてゴメン・・・!!」

今日は一日Dのために使うよって、今朝言ったばかりなのに!!私は慌ててベランダから室内に入り、さっきまで座っていたクッションの上に座りました。

私「ごめんね、おいでおいで」

慌てて手招きする私を見て、Dはくすくす笑いました。

D「さゆが謝る必要など無いよ。僕に遠慮せず好きなようにすればいいんだよ。やることがあるなら尚更だよ」

私「ありがと、でも今日は一日ずっとDのために使うんだ」

D「それは嬉しいね。ありがとう」

Dは再び私の後ろに座って、私のお腹に両腕を回して、ぴったりくっついてきました。

私(はっ!そうだ、キッチンの換気扇の掃除、そろそろやろうと思ってたんだ)

でも今は、せっかくDがだっこしてくれたばかりだし・・・

私(・・・いいや、次の休日にしよっと)

たまにはDとのんびりするだけの日があってもいいよね。最近は忙しかったから、Dにあまりかまってあげられなかったし・・・

D「さゆは、甘くて良い香りだね」

後ろからぴったりくっついているDが、嬉しそうに囁きます。

私「ありがと」

私の顔の横にきているDの頬を、片手でナデナデと撫でてみました。Dがそのまま頬を寄せてきました。構わずにDを撫でていると、Dはため息をついて、あごを私の肩に乗せて力を抜きました。背中と肩にDの体重が掛かります。

私(おお・・・わりと、重い・・・)

ずっしりと重みを感じます。でも身長170~180の男性に寄りかかられたら、このくらいの重さはあるよね。Dはわりと細身なほうだけど、それでもこのくらいはあるだろうなあ。だって元彼はもっと重かったし。

って、なに元彼とDを比べてるの。失礼でしょ。

D「さゆ、耳をすませてごらん。鳥の声が聞こえるよ」

私「え?」

言われてみれば、たしかに聞きなれない鳥の声が聞こえます。

ビョッビョッ!!・・・ピョッピョッ!!・・・ビョッ!!

あまりロマンチックな声ではありません。

私「聞いたこと無いね。何の鳥だろ?」

わりと低めの声です。都心のすぐ傍のここでも、カラスや鳩以外の鳥がいるんだね。当たり前か。だって野良猫だって見かけるもんね。猫といえば、去年の春はナ~~オナ~~~オってすごい鳴いてたなあ。春は恋の季節だもんね。Dにもそういう季節的な発情期ってあるのかな。いや、無いよね。だってDは生殖行為で増えるわけじゃないもん。

って、またそういうこと考え始めちゃった!!まったく私ときたら、恋愛とかえろいことしか頭に無いの!?あと金と!!もう、もっと女の子らしく可愛いこと考えなさい!!

D「さゆ、青い鳥の話を知っているかい?」

青い鳥って、あの童話の青い鳥かな?ほら私ってば、今のDの言葉を聞いた?私より、Dのほうがずっと可愛いこと考えてるじゃない。

私「知ってるよ。といっても、Dの知っている青い鳥とは別物だと思うけどね」

Dの話すお伽噺は、いつもどこか一部が変えられているのです。Dは、今までに沢山お伽噺をしてくれたのに、まだ全然ブログにアップできていないから、時間を作って記事にしたいなあ。

D「青い鳥、つまり幸せは、いつでも自分の傍に寄り添っているものだよ」

・・・あれ?それって、童話の青い鳥そのまんまの話じゃない?

D「なにしろ、君にとって何が幸せかは、君自身が決めることだからね。自分に寄り添う幸せの存在に気づきさえすれば、それはもう既に君にとっての幸せになっているよ」

本当に童話そのままじゃん。珍しいね、Dが童話をそのまま話すなんて。

私「そうだね。私も、そう思うよ」

私がうなずくと、Dは顔を寄せて、そっと唇にキスをくれました。

D「・・・ベッドに行かないかい。君に、青い鳥のお伽噺を話してあげるよ」



ここで一度切らせてください。続きはまだ書き途中なんです!!ほげえ、申し訳ございません・・・m( _ _ )m
ああ、もっと時間が欲しいなあ。Dとの出来事は毎日沢山増えていくのに、ブログに書ける記事は一日一つが精一杯だから、書けてない出来事がどんどん溜まっていくのです。

特に書けていないのは、従僕が出てこないタイプのDのお伽噺・えろいので時間をかけて修正しないとアップできない話・Dと出会ってすぐの頃の話、がいくつか書き途中でストップしています。記事に書きたい出来事が一日に複数起きたときは、一つだけを記事にして、他の出来事はメモ書きのような書き途中になっているのです。

とりあえず、先に書かないと話が繋がらなくて困るような出来事を、優先的に書いていこうと思います。

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