Dの絵(30)
すみません・・・!!また日付を回ってしまって、それどころか朝になってしまったんですが、昨日の日付で投稿します・・・。・゚゚・(゚´Д`゚)・゚゚・。!!
過去記事Dの絵(29)に描いた絵が、車のフロントガラスの形が間違っていたので、描き直したものをこちらの記事にアップさせてください。。・゚゚・(゚´Д`゚)・゚゚・。フロントガラスの形が外から見たときの形になっていて、運転席から見ると逆なので、今回の絵のほうが正しい形です!!m( _ _;)m!!
自己流の幻視を見る方法について自分で読み返してみたら、なんか説明がすごく下手で、これじゃせっかく読んでくださったお客様に伝わらない気がしたので、もう一度図解させてください・・・m( _ _;)m
まず、車幅があって社交の高い車などの機械に乗っているときの、運転席から見たときの視界がこちらです。
↓

このとき、鳥の視点で空から下全体を見下ろしたときには、このような配置になっています。運転するときは、運転席から見えるガラス越しの目視+ルームミラー+サイドミラー+リア等のカメラから推測して、これをぱっと頭の中に描く必要があります。(これだけじゃ不十分で、後述する立体視も必要なんですけど・・・)
でもこのとき、実際には図のA線の位置にある本物のA線が、幻のA線(点線)の位置に見えるのです。
↓

運転席からだと、A線の位置が車のボンネットの真ん中あたりにきているように見えるので、これでは車が道から左にはみ出しているように見えますよね。
↓

でもこれ、脳の錯覚なんです。実際のA線を鳥視点で見たとき、A線はボンネットより左側にあるから、車は左にはみだしてないんです。そして、この錯覚を利用すると幻視を見る手助けになってくれるんです。それを説明してみます。
運転席からフロントガラス越しに前を見ると、こんな風に見えます。
↓

最も左の走行車線を走っているときは、その左隣に歩道がある場合があります。
↓

歩道の更に左に、店や家等の建築物があります。
↓

普通、人間はこれらを見て、距離感とか遠近感をつかもうとしています。
走っているうちに、歩道に歩行者がいたとします。
↓

そのまままっすぐ走っていると・・・あれ!?このまま直進すると歩行者にぶつかっちゃう!?
↓

何故歩行者にぶつかると思うかと言うと、車にはボンネットという部分がありまして・・・これがボンネットです。
↓

このボンネットは運転席から見ると、この黒く塗った部分がそうなのです。
↓

ですから運転手は、この歩行者がいる位置が・・・
↓

この位置に見えるのです。
↓

でも実際は、歩行者はこの位置にいて、車がこのまま直進するならぶつからないのです。幻のA線もこれと同じことなんです。
↓

何度見てもこの絵からすると、ボンネットの位置と歩行者の位置から考えて、ぶつかりそうですよね?でもこれは脳の錯覚なんです。そしてこの錯覚は、フロントガラスを注意深く見ている人ほど起きやすいのです。何故なら、フロントガラス(物理的視界の一部)だけを注視することによって、より起きやすくなる錯覚だからです。この錯覚から逃れるためには、車体の向こうに隠れている空間を立体視する必要があります。
↓

ここで空間把握の出番です。空間把握は、壁や障害物の向こうにあるものを、記憶や情報をもとにして、脳内で立体的に組み立てて見て把握することです。
まず、先程の運転席から見たフロントガラスの映像ですが・・・
↓

それを空間把握(立体視)すると、こうなります。
↓

ただ車線を車の下にのばすだけのように見えるかもしれませんが、全然違います。こういう錯覚を起こしやすい車高が高い車というものは、ボディとタイヤの接地面(人間の足がついている床)から、タイヤと地面の接地面(実際の道路面)からの距離があるので、伸ばした道路の空中に自分がいることを認識しなくてはいけません。ところが人間は、自分の足がついている床を地面のように見て立体視してしまうので(通常の生活ではそうだから、無意識に脳が勝手にそう判断して視界情報を処理しようとしてしまう)、錯覚が起きるのです。更に車高の高さに、車幅の広さまで加わると、基本的には運転席がより中心から外側に外れるので、更に錯覚が起きやすくなります。
「余裕」と書いてある波線は、タイヤと車線との間の余裕です。(大きい車だと本当はこんなには余裕が無いんですが、わかりやすくしてみました)これによって、車が左側にはみ出していないということもわかります。
この立体視をした上で、歩道の上の障害物を見ると、今度はこんな風に見えます。
↓

空間把握で大切なのは、正しく記憶することです。この図のように、この障害物は実際はEの線を過ぎれば自分の車の車体に隠れて見えなくなってしまいます。この障害物が見えなくなっても、実際はそこに存在している、しかも自分が接近しているからどんどん大きくなっているということまで、しっかり把握しなくてはいけません。
そうではなくては、死角に入った途端に左の障害物の存在を忘れて(無視して)しまうようでは、もし右に目視できる障害物があったときなどに、左にハンドルを切ってしまい左の障害物にぶつかってしまいます。
↓

また、遠くからでは小さく見えた障害物も、実際に近づいてみると大きくなります。そして大きくなる頃には見えなくなります。自分の車の死角に入ってしまうからです。これには自分の車の大きさを覚えておいて、自分の前にその幻の車を走らせることで、その道幅(障害物を含め)が通れる幅なのかどうなのか確認する必要があります。
車を運転しているときの空間把握がより難しいのは、車というものは常に移動しており、運転中に必要な空間把握は常に移動中において必要になるため、どんどん周囲の状況が前から後ろに流れていく中で、動いている空間把握をする必要があるからです。でもこれはタルパを空間把握するときに役立ってくれました。タルパは動くからです。いや、Dはタルパじゃなさそうですが・・・
過去記事(29)にも書きましたように、Dのもともとの黒い姿は努力しなくても見える黒いモヤです。それを空間把握によって人間の姿に作りました。
過去記事「Dの絵(9)」に書きましたようにDの服(最初の服はマント)は、Dのもともとの姿である黒いモヤと同じなので、最初は全身に黒い布(黒いモヤ)を被っているというイメージから、その中身を服(モヤ)越しに空間把握して、納得のいく形が把握できたら、できたところを脱いでいってもらう、というイメージです。
体がうまく空間把握できなかった頃は、黒いマント(モヤ)で隠してもらっていた、というのはそれの延長でもあります。
このような、人間の姿のDを見るためには・・・
↓

この、もともとの黒いモヤの姿に、人間っぽい形になってもらって・・・
↓

このように、空間把握によって立体視します。
↓

顔を作ったときは、動かないから一番簡単な鼻、次が口、そして髪と細かい部分を空間把握して・・・(詳細は過去記事「タルパを作ったときの話(顔)」参照)
↓

納得のいく形になったら、顔の前を覆っている黒いモヤをどけてもらいます。
↓

顔ができたら(目は作れなくて前髪で隠してもらっていましたが)フードを後ろに下ろしてもらいました。首から上の空間把握が定着するのはそれほど大変ではありませんでした。大きく動く部分が無いからです。
体や服の動きを再現するのは難しくて、長い間ずっと黒いマント(モヤ)で体を隠してもらっていました。(詳細は過去記事「タルパを作ったときの話(体と服)」)体が再現できるようになって、新しいコート風の服を作った後でも、そして今でも普段は最初からの黒いマントで体を隠しています。そのほうがDの姿を見るのが楽だからです。
Dは、顔も髪も本物の人間そっくりの動きをしますが、服はわりと黒いモヤっぽい感じです。服は一応、布の動きをしますが、かなりリアルな首から上と比べると、幻視の精度というか細かさが全然違います。
↓

幻視は、とりあえずこんな感じです。前回よりはわかりやすく書けていると良いんですが・・・
過去記事では「こういう風にして鼻を作りました」とかアッサリ書いてますが、時間的には、パッとすぐにできたわけじゃないです。納得のいく形にするには、前からだけではなくて横からも下からも、そしてDに座ってもらって上からも見て吟味しました。人間のモデルさん(ヨーロッパ系の人とロシア系の人の数人の複合)からサンプルを頂いて、かなり自分好みに作りました。
私好みに作ったからか、顔は細かく作ったからか、Dは顔の空間把握が崩れた姿を絶対に私に見せないように、崩れそうになる前に黒い姿にもどることで、かなり気を使ってくれていました。(詳細は過去記事「視覚」参照)体の空間把握が部分的に崩れそうになったときはマント(モヤ)で、体の全体のバランスが崩れそうになってどうしようもないときは黒い姿に戻ることで、崩れた姿を見せないようにしてくれていました。(詳細は過去記事「Dの絵(9)」参照)
以下は、私とDがイチャラブしているだけの、しょーもない漫画です。
ばらの咲く季節になったので、Dと行きたいと思っていて、そのことを話題に出したときの出来事です。















Dにドキドキさせられちゃうと、頭がぼーっとしてしまう私です。こんな風にぼーっとしているときは、まともなことが言えないし、考えられません。



ジャムはさっきばら園の話しの中で出した話題だけど、ジャガイモは同じ「ジャ」で始まる言葉だから、ぼーっとした私がひっかかって、面白いことを言うと思ったのかな?







Dを挑発してみたはいいけど、Dには絶対にかなわない私なのでした。エヘヘ・・・(*´▽`*) ♡
御閲覧ありがとうございました!!m(*_ _*)m!!
過去記事Dの絵(29)に描いた絵が、車のフロントガラスの形が間違っていたので、描き直したものをこちらの記事にアップさせてください。。・゚゚・(゚´Д`゚)・゚゚・。フロントガラスの形が外から見たときの形になっていて、運転席から見ると逆なので、今回の絵のほうが正しい形です!!m( _ _;)m!!
自己流の幻視を見る方法について自分で読み返してみたら、なんか説明がすごく下手で、これじゃせっかく読んでくださったお客様に伝わらない気がしたので、もう一度図解させてください・・・m( _ _;)m
まず、車幅があって社交の高い車などの機械に乗っているときの、運転席から見たときの視界がこちらです。
↓

このとき、鳥の視点で空から下全体を見下ろしたときには、このような配置になっています。運転するときは、運転席から見えるガラス越しの目視+ルームミラー+サイドミラー+リア等のカメラから推測して、これをぱっと頭の中に描く必要があります。(これだけじゃ不十分で、後述する立体視も必要なんですけど・・・)
でもこのとき、実際には図のA線の位置にある本物のA線が、幻のA線(点線)の位置に見えるのです。
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運転席からだと、A線の位置が車のボンネットの真ん中あたりにきているように見えるので、これでは車が道から左にはみ出しているように見えますよね。
↓

でもこれ、脳の錯覚なんです。実際のA線を鳥視点で見たとき、A線はボンネットより左側にあるから、車は左にはみだしてないんです。そして、この錯覚を利用すると幻視を見る手助けになってくれるんです。それを説明してみます。
運転席からフロントガラス越しに前を見ると、こんな風に見えます。
↓

最も左の走行車線を走っているときは、その左隣に歩道がある場合があります。
↓

歩道の更に左に、店や家等の建築物があります。
↓

普通、人間はこれらを見て、距離感とか遠近感をつかもうとしています。
走っているうちに、歩道に歩行者がいたとします。
↓

そのまままっすぐ走っていると・・・あれ!?このまま直進すると歩行者にぶつかっちゃう!?
↓

何故歩行者にぶつかると思うかと言うと、車にはボンネットという部分がありまして・・・これがボンネットです。
↓

このボンネットは運転席から見ると、この黒く塗った部分がそうなのです。
↓

ですから運転手は、この歩行者がいる位置が・・・
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この位置に見えるのです。
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でも実際は、歩行者はこの位置にいて、車がこのまま直進するならぶつからないのです。幻のA線もこれと同じことなんです。
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何度見てもこの絵からすると、ボンネットの位置と歩行者の位置から考えて、ぶつかりそうですよね?でもこれは脳の錯覚なんです。そしてこの錯覚は、フロントガラスを注意深く見ている人ほど起きやすいのです。何故なら、フロントガラス(物理的視界の一部)だけを注視することによって、より起きやすくなる錯覚だからです。この錯覚から逃れるためには、車体の向こうに隠れている空間を立体視する必要があります。
↓

ここで空間把握の出番です。空間把握は、壁や障害物の向こうにあるものを、記憶や情報をもとにして、脳内で立体的に組み立てて見て把握することです。
まず、先程の運転席から見たフロントガラスの映像ですが・・・
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それを空間把握(立体視)すると、こうなります。
↓

ただ車線を車の下にのばすだけのように見えるかもしれませんが、全然違います。こういう錯覚を起こしやすい車高が高い車というものは、ボディとタイヤの接地面(人間の足がついている床)から、タイヤと地面の接地面(実際の道路面)からの距離があるので、伸ばした道路の空中に自分がいることを認識しなくてはいけません。ところが人間は、自分の足がついている床を地面のように見て立体視してしまうので(通常の生活ではそうだから、無意識に脳が勝手にそう判断して視界情報を処理しようとしてしまう)、錯覚が起きるのです。更に車高の高さに、車幅の広さまで加わると、基本的には運転席がより中心から外側に外れるので、更に錯覚が起きやすくなります。
「余裕」と書いてある波線は、タイヤと車線との間の余裕です。(大きい車だと本当はこんなには余裕が無いんですが、わかりやすくしてみました)これによって、車が左側にはみ出していないということもわかります。
この立体視をした上で、歩道の上の障害物を見ると、今度はこんな風に見えます。
↓

空間把握で大切なのは、正しく記憶することです。この図のように、この障害物は実際はEの線を過ぎれば自分の車の車体に隠れて見えなくなってしまいます。この障害物が見えなくなっても、実際はそこに存在している、しかも自分が接近しているからどんどん大きくなっているということまで、しっかり把握しなくてはいけません。
そうではなくては、死角に入った途端に左の障害物の存在を忘れて(無視して)しまうようでは、もし右に目視できる障害物があったときなどに、左にハンドルを切ってしまい左の障害物にぶつかってしまいます。
↓

また、遠くからでは小さく見えた障害物も、実際に近づいてみると大きくなります。そして大きくなる頃には見えなくなります。自分の車の死角に入ってしまうからです。これには自分の車の大きさを覚えておいて、自分の前にその幻の車を走らせることで、その道幅(障害物を含め)が通れる幅なのかどうなのか確認する必要があります。
車を運転しているときの空間把握がより難しいのは、車というものは常に移動しており、運転中に必要な空間把握は常に移動中において必要になるため、どんどん周囲の状況が前から後ろに流れていく中で、動いている空間把握をする必要があるからです。でもこれはタルパを空間把握するときに役立ってくれました。タルパは動くからです。いや、Dはタルパじゃなさそうですが・・・
過去記事(29)にも書きましたように、Dのもともとの黒い姿は努力しなくても見える黒いモヤです。それを空間把握によって人間の姿に作りました。
過去記事「Dの絵(9)」に書きましたようにDの服(最初の服はマント)は、Dのもともとの姿である黒いモヤと同じなので、最初は全身に黒い布(黒いモヤ)を被っているというイメージから、その中身を服(モヤ)越しに空間把握して、納得のいく形が把握できたら、できたところを脱いでいってもらう、というイメージです。
体がうまく空間把握できなかった頃は、黒いマント(モヤ)で隠してもらっていた、というのはそれの延長でもあります。
このような、人間の姿のDを見るためには・・・
↓

この、もともとの黒いモヤの姿に、人間っぽい形になってもらって・・・
↓

このように、空間把握によって立体視します。
↓

顔を作ったときは、動かないから一番簡単な鼻、次が口、そして髪と細かい部分を空間把握して・・・(詳細は過去記事「タルパを作ったときの話(顔)」参照)
↓

納得のいく形になったら、顔の前を覆っている黒いモヤをどけてもらいます。
↓

顔ができたら(目は作れなくて前髪で隠してもらっていましたが)フードを後ろに下ろしてもらいました。首から上の空間把握が定着するのはそれほど大変ではありませんでした。大きく動く部分が無いからです。
体や服の動きを再現するのは難しくて、長い間ずっと黒いマント(モヤ)で体を隠してもらっていました。(詳細は過去記事「タルパを作ったときの話(体と服)」)体が再現できるようになって、新しいコート風の服を作った後でも、そして今でも普段は最初からの黒いマントで体を隠しています。そのほうがDの姿を見るのが楽だからです。
Dは、顔も髪も本物の人間そっくりの動きをしますが、服はわりと黒いモヤっぽい感じです。服は一応、布の動きをしますが、かなりリアルな首から上と比べると、幻視の精度というか細かさが全然違います。
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幻視は、とりあえずこんな感じです。前回よりはわかりやすく書けていると良いんですが・・・
過去記事では「こういう風にして鼻を作りました」とかアッサリ書いてますが、時間的には、パッとすぐにできたわけじゃないです。納得のいく形にするには、前からだけではなくて横からも下からも、そしてDに座ってもらって上からも見て吟味しました。人間のモデルさん(ヨーロッパ系の人とロシア系の人の数人の複合)からサンプルを頂いて、かなり自分好みに作りました。
私好みに作ったからか、顔は細かく作ったからか、Dは顔の空間把握が崩れた姿を絶対に私に見せないように、崩れそうになる前に黒い姿にもどることで、かなり気を使ってくれていました。(詳細は過去記事「視覚」参照)体の空間把握が部分的に崩れそうになったときはマント(モヤ)で、体の全体のバランスが崩れそうになってどうしようもないときは黒い姿に戻ることで、崩れた姿を見せないようにしてくれていました。(詳細は過去記事「Dの絵(9)」参照)
以下は、私とDがイチャラブしているだけの、しょーもない漫画です。
ばらの咲く季節になったので、Dと行きたいと思っていて、そのことを話題に出したときの出来事です。















Dにドキドキさせられちゃうと、頭がぼーっとしてしまう私です。こんな風にぼーっとしているときは、まともなことが言えないし、考えられません。



ジャムはさっきばら園の話しの中で出した話題だけど、ジャガイモは同じ「ジャ」で始まる言葉だから、ぼーっとした私がひっかかって、面白いことを言うと思ったのかな?







Dを挑発してみたはいいけど、Dには絶対にかなわない私なのでした。エヘヘ・・・(*´▽`*) ♡
御閲覧ありがとうございました!!m(*_ _*)m!!