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Dの絵(50)

この記事は最初16日に書いたのですが、18日に少し加筆し、本日22日に漫画を加え文章も大幅に加筆を行いまして、一番新しい記事として上に上がってくるようにしたものです。まぎらわしくて申し訳ございません・・・!!m( _ _;)m!!

仕事が忙しくなってきました・・・!!ついにハロウィンのプロジェクト(詳細は過去記事「連休最終日」「Dの絵(46)」参照)の準備が始まったのです。

そして、そのための最終プレゼンが19日の午後にあったのです。うちの課を代表してのプレゼンでした。上司さんを始め課のみんなから演説の指導を頂いていたので、負けるわけにはいきませんでしたが・・・

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結果、無事に勝つことができました!!ありがとうございました!!m(*_ _*)m!!えへへ、ハロウィンが楽しみだな~ (*´▽`*人) ♡ それと、今回の成功で加算される賞与の金額も楽しみです!!(*´ 艸`*)☆


今回の記事は、新月の儀式などで使っている祭壇について書かせてください。

私の家には、Dのために作った祭壇があります。別にDから祭壇が欲しいと言われたわけではないのですが、私がそういう魔術っぽいことのが好きなので(詳細は過去記事「Dの絵(43)」参照)、勝手に作ったのです。Dはくすくす笑いましたが、別に文句も言わず、私の好きなようにさせてくれました。

私のところでは、コンソールテーブルを祭壇の土台(?)に使っています。イタリア製のインタルシオ(象嵌細工)です。イタリアの象嵌細工に関しては、以前Dが選んでくれた写真立てもそうです(詳細は過去記事「写真立て(2)」参照)。あの写真立ては北イタリアのベルガモにあるナタリーニというブランドのものですが、このコンソールテーブルは南イタリアのソレントという町の無名の工房で作られたものです。ソレントは昔から象嵌細工の職人町なのです。これにレースの小さいテーブルクロスをかけて、キャンドルや羽ペン等の儀式用品を飾ってあるのです。

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ずーっと昔のイタリアでは、日本でいうところの神棚と仏壇を兼ねたような祭壇がありました。その祭壇は「lararium(ララリウム)」といいます。ラテン語で「arium(アリウム)」は「~に関する(もの、場所、空間)」という意味で、プラネタリウムやアクアリウムのアリウムはここから来ています。守護神的な存在「lar(ラール)」をまつる空間「arium(アリウム)」ということで、「lararium(ララリウム)」です。Lar(ラール)は単数形でLares(ラレース)が複数形です。複数形が存在するということは、神々が複数人いたのです。今はキリスト教(一神教)の総本山であるヴァティカンとローマ法王(教皇)を抱えるイタリアの周辺地域は、もともとは多神教だったのです。
当時のイタリアの宗教観は寛容で、他宗教の神々も含んでおり、エジプトの神からアジア地方の神まで、色々な神々の像が残っており、色々な神が融合したような像も残っています。ただ、純粋なローマ人がそれらを信仰していたかは定かではなく、オスマン帝国みたいに「オスマントルコ人が支配した他宗教の人達は、今まで通り自分達の宗教を信じていて良いですよ。トルコ人は今まで通りイスラム教を信じますけど、他の人達にイスラム教を強制したりしませんよ」みたいなスタンスで「ローマにいる他民族や異教徒は自分の神を信仰していいですよ、でもローマ人はローマ人の宗教観を崩さないですよ」みたいな感じだった可能性もあると思います。
なにせ古い時代の出来事ですし、ヨーロッパは民族の移動や侵略や戦争が多く、そのせいで資料が散逸しているようで、ハッキリしたことはわからないようです。

こちらが当時のララリウムです。私の祭壇ではないです。屋根は色々な形があって、丸型だったり、平たかったりしました。これは三角のタイプです。

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祭壇の両脇にいる、左右対称のポーズをとっている人物像がlarです。立体的な像が置かれることもありましたし、平面の壁に絵で書かれている場合もありました。祭壇の大きさは自由で決まりは無かったようです。

larは守護神とは言っても気安く人に接する種類(種族?)の神で、むしろ守護霊みたいな感じだった印象を受けます。プラウトゥスの書いたアウルラリアという喜劇では、「とある男性が亡くなる前に自分のlarに対して『息子が欲深すぎて人の心や信仰心を失っているから、私の財産を息子に渡さないでどこかに隠してくれ』と頼んだので、larはカマドの中にお金を隠したのですが・・・」という感じの物語があったりします。残念なことにこの物語、その後の展開が紛失されているらしく、この話の続きは後世の人が作って上演しているようです。

ウィキペディアによると、お金を隠したのはlarではなくてエウクリオ(亡くなった男性の子孫)と書かれているのですが、このように資料によって書かれていることが違うので、ラテン語の原文を読んでみないと本当のことはわかりません。ただ、ウィキペディアは結構間違っている(詳細は過去記事「連休最終日」参照、同ページ内に他にも複数の間違いがあり、その他のページでもよく間違えている)ので、あまり信用できないと思いますが・・・

わりと、イギリスやアメリカ等の英語圏の人やドイツやオランダ等の人(要するにラテン系じゃない言語の欧米人)は、ラテン語を間違ったまま読んだり歌ったり翻訳したりするんです。なので、それをそのまま日本語に訳すと間違った知識が広まることになります。発音に関しては、ラテン語のC をサ行で発音する人は英語系のなまりで、Sをザ行で発音する人はドイツ語系のなまりです。彼らがあまりに堂々と間違えたまま使っているので、もはやそれがラテン語の発音の一派みたいな扱いになっています。もともとラテン語には古典式の発音と、聖歌を歌いやすくするための教会式の発音があるんですが、それプラス英語系ラテン語、ドイツ系ラテン語みたいなのが産まれ、現在は学名にまで広まってしまっているようです。ドイツやイギリスやアメリカは、ドイツ語や英語やアメリカ語(←英語ではない)に合わせてラテン語のほうを変えちゃえば良いでしょ?みたいな強気なスタンスです・・・だから、それらの国のラテン語に関する資料はあまり信用するとまずいんじゃないかなあ?っていう印象です。発音だけじゃなくて、たとえばフランス発祥のゴシック建築について、起源はフランスではなく自分の国だと言ってみたりしているので、私の大好きなゴシック建築(フランス発祥)やルネサンス芸術・バロック芸術(両方ともイタリア発祥、フランスで発達)に関する資料や研究は、イタリアやフランス(ラテン系、古典に強い国々)のものはとっても信用できるけど、その他の欧米出版の資料を読むよりは、日本人が独自に調べて(ただ英語を訳しただけの本じゃなくて、日本人がラテン語の原文を訳して公平に調べて)出版したもののほうが信用できるんじゃないカナ・・・な、なーんて思っちゃったり・・・(´▽`;(汗) アセアセ・・・いや、ちゃんとした資料もありますよ!!ただ、日本人は発音も忠実だし、ヨーロッパ同士の歴史問題に対して中立な立場だから、史実を公平に見れるし・・・なんて、なんか大変申し訳ございません!!特定の国を悪く言うつもりは全くございません!!。・゚゚・(゚´Д`゚)・゚゚・。!!頭おかしいさゆの野郎が何か戯言言ってるよ~って嘲笑してやってください!!罵倒してやってください!!誠に申し訳ございませんでした!!m( _ _;)m!!

お叱り、ご苦情、いつでもお待ちしております・・・!!m( _ _;)m!!不適切な発言や、その他まずい部分がございましたら、どうかご指摘をお願い申し上げます・・・!!私、注意されないと気づかずそのまま突き進んでしまう猪突猛進野郎でして、すぐ調子に乗ったことを言う天狗野郎ですので、どうぞビシバシご指導ご鞭撻のほど・・・大変申し訳ございません!!m( _ _;)m!!

お話をもとに戻しますと、当時のイタリアでは、genius(ゲニウス)という神秘的な存在も信じられていました。日本語ではgeniusは精霊と訳されます。geniusに関してもlarと同じく資料が散逸していて詳しいことは不明です。geniusはlarとは違って善意だけの存在ではなく、人について守ってくれるゲニウスでも機嫌を損ねれば悪いことをすることがありました。そのためlarのほうが高位の神でgeniusは下級の神だとする説もありますが、祭壇で中心に立っているのがgeniusでlarはその両脇にいることから、geniusのほうが高位だったとする説もあります。geniusは日本で言う八百万の神のような感じで、ありとあらゆるものに宿っており、人について守護してくれたり、あるいは機嫌を損ねるとその精霊のつかさどる物事がうまくいかなくなる、という風に信じられていました。精霊を含めたあらゆる神秘的な存在に人格を見出すとき、それをgeniusと呼び、商売には商売のgenius、戦いには戦いのgeniusがいて、人々はそれぞれ何かをするときに、今からやろうとすること(たとえば商売をしようと思うなら商売)のgeniusと、自分を守ってくれている自分のgeniusに対して、どうかうまくいくように守ってくださいと加護を祈りました。
このgeniusに対する概念はgeniusが信仰されている時代から既に時の流れとともに少しずつ変化していたようで、「こういうものがgeniusである」とはハッキリ結論付けられないようです。非常に謎が多いようです。

上記の祭壇の絵では、左右に立つlarの間に立っているのがgeniusです。この中心に立っているgeniusの像は先祖を守っていたgenius達の象徴だったらしく、このことからlarと同じくgeniusも、守っている対象人物が死んでも存在し続けているので子孫が祭壇で奉らなくてはいけなかったということが窺えます。

Dのために祭壇を作りたいなって思ったとき、どういう感じの祭壇にしようか迷ったんですけど、このララリウムのようなノリで作ることにしました。『いつも傍にいてくれる精霊のために、家の中に祭壇を作って綺麗なもので飾り付けて祈る』みたいな感じで・・・
もちろん、私はlarやgeniusを宗教として信仰しているわけではなく、祭壇はあくまでDのためだけに作ったので、私の家にある祭壇はこのイタリアの祭壇ララリウムとは違って、像は置いてないし、屋根も無く、もっと別の物(私の趣味に合わせた儀式用品など)がいろいろと置いてあるのですが・・・

そういうわけで私の祭壇は、ララリウムではなくアルターリア(altaria)と呼ぶべきなのだと思います。アルターリアは祈りを捧げるための道具(祭壇そのものから、祭壇上に置く道具まで全てを示す)という意味のラテン語で、広義の意味での祭壇を示す言葉です。


以下は、祭壇に関する漫画です。

私は祭壇をいじるのが好きです。その日も、祭壇を掃除したり飾ったりしていると、Dが話しかけてくれました。

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Dが欲しがったわけではない祭壇ですが、その祭壇で私が楽しんでいると、Dはそのことを歓迎してくれるのでした。そして・・・

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会社での泊まり作業中に、作業中に食べられるようにと買った夕食用のメロンパンの残りしか手元に無かったのでした・・・

・・・さすがにDも嫌だよね!!と思った私は、慌てて取り消そうとしました。

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Dにからかわれた私なのでした!!∩(〃▽〃)∩ ほああ☆

Dは、捧げものは必要無いよと言いました。でも私は、お花を捧げものとして、いつでも切らさずに祭壇に備えようと思いました。それから祭壇にはいつもお花が飾ってあります。

この祭壇で新月の儀式(詳細は過去記事「Dの絵(42)」「Dの絵(43)」参照)を行うのです。名前の儀式のときもそうでしたが、儀式中のDはとても儀式的で、儀礼にのっとった言動をします。今の私達はとても気安い関係ですが、儀式の最中は、当初の契約関係である主と従僕という立場をしっかり守って行うのです。

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従僕らしく振る舞うときのDは、私のことをとってもお姫様扱いしてくれる(詳細は過去記事「Dの絵(26)」参照)のです・・・!!(((((*≧ω≦*))))) ほ、ほ、ほああああああああああ!!!!!幼稚だと笑われると思いますが、私、Dにお姫様扱いされるの大好きなんですうううううううううう!!!!!

御閲覧ありがとうございました!!m(*_ _*)m!!

コメント

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ご無沙汰しております!

ご無沙汰しております!!
先日はリンクの件、本当にありがとうございました!ご挨拶が遅くなってしまい大変申し訳ありません…(;_;)
プレゼンの成功、おめでとうございます!!!いつもお仕事で忙しくしていらっしゃるのに、素敵なブログも書かれていて、本当に尊敬してしまいます…!お疲れ様でございましたm(_ _)m
祭壇の話、勉強になりました…!!さゆさんは本当に色んな知識をお持ちなんですね!すごいです!慌てているさゆさんも、かわいいです٩(ˊᗜˋ*)وDさんと本当に仲良しなんだなぁ、とまたまたほっこり癒されてしまいました…(*´ω`*)
急に寒くなってきて、風邪も流行っておりますので…あまり無理なさらずに、お身体にお気をつけください!コメント失礼致しましたm(_ _)m

ありがとうございます!!

いらっしゃいませえええ!!yurikaさーーーん!!ようこそお越しくださいましたあああ!!☆・゚:*:゚ (*´3`*) チュッ♡チュッ♡ *:・'゚☆

リンクの件、全っっっ然申し訳無くないです!!!!!(((((*≧ω≦*)))))ブンブン!!(←首を横に振って否定しています)
全っっっ然問題無く、全く大丈夫でございます!!!!!☆+*:.。.*:+☆+*:.。.*:+∩(*´▽`*)∩+*:.。.*:+☆+*:.。.*:+☆
むしろ私のほうこそ、ご挨拶に窺うのが遅くなってしまい、大変申し訳ございませんでした・・・m( _ _;)m!!!!!

プレゼンの成功を祝ってくださってありがとうございます・・・!!(〃▽〃)テレテレ♡(←調子に乗っています)
成功したのは、数日前から課の皆様が指導してくださっていたお陰なんです!!。・゚゚・(゚´Д`゚)・゚゚・。もう、本当に感謝感謝なのでございます・・・!!!!!

上司さんに教えてもらった練習法なのですが、自分が演説しているときの様子を動画に撮影して自分で見てみる、という手法が役に立ちました。それをやってみると自分が演説している様子を客観的に見れるので、どこをどう改善すべきなのかわかりやすかったです。本番のときはスクリーンを使って説明するのですが、そのときスクリーンの右や左へ移動するので、移動するときの全身の姿(全体の動き)まで映るように離れた位置にカメラを置いて、真正面のアングルから撮影した映像を、後で自分で見てみるって感じです。

・・・ただこの練習法、撮影した映像を見るときに、すっごい恥ずかしくて勇気がいりました・・・なんか、自分のつたないプレゼンの様子を見ているうちに胃がキリキリしてきて、何度も目を背けたくなりました・・・気付いたら手に変な汗かいてるし・・・最後までずっと自分の姿を観察するのはキツかったです・・・(´▽`;A(汗) ほげえ・・・ゲッソリ・・・

yurikaさんにおかれましては、いつも、いっぱい褒めてくださって・・・!!。・゚゚・(゚´Д`゚)・゚゚・。 ほ、ほ、ほああああああああああ・・・!!!!!ありがとうございますありがとうございます・・・!!!!!。・゚゚・(゚´Д`゚)・゚゚・。!!!!!本当に、こんなさゆの奴めを気にかけてくださるばかりか褒めてくださるなんて、なんとありがたいやら勿体無いやら申し訳ないやらでございます・・・!!!!!私なんか、ただの調子に乗ってるだけの猪突猛進野郎でございまして・・・!!!!!

本当に、私なんか全然知識を持たない無学な小娘ですので、申し訳無いばかりでございます・・・!!。・゚゚・(゚´Д`゚)・゚゚・。!!記事の中に、間違っているところや、お客様をご不快にさせるような表現があるかもしれません・・・もし、そのようなところがございましたら、どうかビシバシご指摘をお願い申し上げます・・・m( _ _;)m!!!!!

Dとはとっても仲良しです~♡ ♡ ♡∩(*´▽`*)∩♡ ♡ ♡ 大抵いつも私が変なことをやらかして、Dがくすくす笑って許してくれるという感じです・・・随分Dに甘えてしまっている私です!!(((((*>ω<*))))) ほああ☆

ホント最近、寒くなってきましたねー!!(((((*>ω<*))))) ブルブル・・・ 雨が降るといっそう冷えますし、天気が良い日でも、夜になると冷たい風がふきますし・・・うちの職場も、急に涼しくなったせいか風邪が流行ってます。私の体調を心配してくださってありがとうございます!!yurikaさんも、どうかお風邪を召されませんように・・・m(*_ _*)m ♡

コメントありがとうございましたあああ!!.。*゚+.*.。.。*゚+.*.。.:*゚:.。:..:*゚:.。:..(〃▽〃人)..:*゚:.。:..:*゚:.。:..。*゚+.*.。.。*゚+.*.。.
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