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お伽噺「人魚姫」「マッチ売りの少女」編

大変遅くなりまして、誠に申し訳ございませんでした!!!!!m( _ _;)m!!!!!

今更なのですが、Dのお伽噺はいつも風変りでダークなので、もしかしてこの記事、お客様のご気分を害するかもしれません・・・。・゚゚・(゚´Д`゚)・゚゚・。!!
もしまずいようでしたら記事が見えないように折りたたんで収納するなど致しますので、お叱り・ご苦情等ございましたら、ご遠慮なさらずにどうぞよろしくお願い申し上げます!!m( _ _;)m!!


今回の記事は、Dのお伽噺に関する内容でございます。
過去記事「Dの絵(57)」に少し書いた、人魚姫とマッチ売りの少女の混合のようなお話です。
ただ、人魚姫は海を泳ぐ精霊なのですが、Dが話してくれたのは、空を飛ぶ精霊のお話なのです。

Dのお伽噺は、本当のお伽噺とは違って、いつもお話のどこかが変えられているのです(詳細は過去記事「お伽噺(2)『世界一美しい薔薇の花』編」参照)。

今回の、お伽噺を再現して描いた漫画では、「空を飛ぶ精霊(多分Dのこと)」の姿をミミズクの姿で描いてみました。

過去記事にちょっと書いたのですが、ギリシャとローマの神話には、「人を騙して冥府の果実を食べさせることでその人を冥府の住人にしてしまう」という伝説のある冥府の庭師と呼ばれる存在がいるのですが(詳細は過去記事「パッションフルーツ」参照)、それはミミズクの姿をしているんです。
Dが私に青い薔薇の実を食べさせようとしたこと(詳細は記事カテゴリ「青い薔薇」内の記事参照)が、冥府の庭師の伝説と似ているのと、Dが首をかしげるしぐさがフクロウ(ミミズク)っぽいなと思ったことがあったり(詳細は過去記事「Dの絵(32)」「Dの絵(6)」「Dの絵(3)」参照)、ペット型のときの耳や沢山生えた手足のようなものがミミズクの耳や羽に似ている(詳細は記事カテゴリ「Dのペット型の姿」内の記事参照)ところなど、そういった今までの出来事から鑑みて、Dを鳥で表現するなら巨大なミミズクがイメージに合うかなと思ったので、ちょっとミミズクの姿で描いてみました。

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さゆは、人魚姫というお伽噺を知っているかい。海の底を泳ぐ精霊が、人間を気に入ってしまった話だよ。

その海の底よりも、ずっと暗く深い森の奥に、空を飛ぶ精霊が住んでいたよ。

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彼の目は、生きている動物達のものとは違い、明るいところではよく見えないのさ。だから、暗闇の世界で生きていたよ。

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あるとき、興味深い少女を見かけた。とても甘くて良い香りがするんだよ。

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精霊は、彼女の精神に惹かれ、傍にいることにしたよ。

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彼女には両親がいたのだけれど・・・

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強欲の罰は絞首刑。母親は首をくくったよ。

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色欲の罰は石打刑。父親はマッチを売らせようとしたよ。

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自分の世界が壊れてしまう前に、彼女は1人で逃げ出したよ。マッチだけを握りしめて、大切にしていたリボンも、宝物のドレスも、綺麗なくつも、かわいい髪飾りも、甘いお菓子も、何も持って行けず、全部置いて逃げ出したのさ。

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やがて彼女は大人になったよ。

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勿論、精霊はずっと傍にいたよ。

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あるとき、彼女のもとに男が現れた。

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もし海を泳ぐ精霊だったら、身を引いて泡になって消えてしまったのだろうね。

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でも彼は空を飛ぶ精霊さ。

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彼女が病気になると、男は彼女を置いて去ってしまったよ。

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一人ぼっちになった彼女は、とうとう暗闇の世界に足を踏み入れ、その暗さと寒さにマッチを擦った。

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暗闇の世界こそ精霊の独壇場さ。

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精霊は羽を広げたよ。

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マッチは擦られ、暗闇に火がともり、幻想の扉が開かれた。

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精霊は大きく羽ばたき、彼女の前に姿を現したよ。

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精霊が彼女に幻想を見せることで、彼女は自分の世界を守ることが出来る。2人は仲良く幸せに暮らしたのさ。

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終わり。

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Dのお伽噺はいつも風変わりでダークです。それらは意味のあるような内容にも思えるし、ただ私を楽しませようと思って作っただけの意味の無いお話にも思えます。

Dの話してくれるお伽噺を1つ1つ全部まとめて記事にすると膨大な量になるのと、上述したように意味の無さそうな話も多いということと、内容がダークだったり暗かったりするものが多く記事にするとブログを読んでくださるお客様をご不快にさせてしまいそうなので、重要そうな話以外は極力記事にしてきませんでした。

でも、このお伽噺はちょっと特殊なので記事にして残しておこうかなと思いまして、記事にしてみました。どこが特殊なのかというと、このお伽噺は、以前は「人魚姫」と「マッチ売りの少女」で別々の話だったのです。それが少し前に両方のお話がくっついて1つの話として再びDが話してくれたのです。

以前のお話ではこうでした。

人魚姫・・・空を飛ぶ精霊が王女に恋をするのだが、王女の前に王子が現れると、精霊は身を引いてモヤとなって消え、王女は王子と結婚する

マッチ売りの少女・・・母親が死に、父親にマッチを売りに行かされた少女が、過酷な環境の中で病気になり、死の間際にマッチの光をともすと、精霊が現れて彼女に幸せな幻想を見せ、自分の世界に連れて行く

これらのお伽噺も漫画にして、比較するみたいな感じでこの記事内にアップしてみたかったんですが、ちょっと時間が無いので今回は諦めます・・・また時間があるときに漫画にしてみます。

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「Dを実物の鳥にたとえるなら、やっぱり青い色の鳥かな?」と以前Dに尋ねてみたことがあるのですが、「オスが綺麗な色だったり綺麗なさえずりをしたりする鳥は、浮気をするから違うよ」と言われました。とは言え、ミミズクでも環境によっては珍しく一夫多妻になることがあるようですが・・・(´▽`;A(汗)


・・・・・・余談ですが、上から数えて8・9番目の絵(強欲の絵と色欲の絵)は、刺激が強そうな絵なのでステンドグラスっぽく描いたほうが良いかなと思いまして、ステンドグラス風を目指してチャレンジしてみたのですが、全然上手く描けませんでした~ (〃´▽`;)ゞ エヘヘ☆
全然ステンドグラスに見えないですね・・・やっぱり色がついてないからかな?(←色のせいにしてみる)

ステンドグラスに関しては、絵の具で描いてみたいなと思っているので(詳細は過去記事「Dの絵(53)」参照)描けたらまたアップしてみます☆∩(*´▽`*)∩

ちなみに今回の記事に描いたステンドグラスは、私がお伽噺に合わせて考えて描いた挿絵で創作物なのですが、過去記事「Dの絵(43)」に描いたステンドグラスは、実際に静謐の楽園にあるゴシック建築の城(の中にある大聖堂)のステンドグラスの一部なんです。絵の一枚一枚がストーリーになってまして、私のこれまでの出来事が順番にストーリーになってるのです。
ちなみに、フランスなどにある本物の大聖堂のステンドグラスもストーリーになっていまして、聖書の中の物語等が描かれているんです。
静謐の楽園にあるゴシック建築には、他にも「5つの美徳」や「2つの武器」といったDが教えてくれたものが題材になったステンドグラスや、大鎌や天秤などのステンドグラスがあります。

Dのお伽噺は「見立て」が多いのですが、今回のお話の中に出てくる「強欲の罰は絞首刑」というのは母が首吊り自殺したこと(詳細は記事カテゴリ「母」参照)に関連したもので、「色欲の罰は石打刑」というのは父が浮気をして母の自殺の原因を作ったこと(詳細は過去記事「彼」「暴走(私の)」参照)に関連した内容だと思います。中世ヨーロッパの旧約聖書的思考によると、強欲によって罪を犯した者は「絞首刑(あるいは首吊りによる自殺)となり(詳細は過去記事「avarice」参照)、姦淫の罪を犯したものに対する罰は石打ち(対象人物が死ぬまで石を投げる刑)による死罪と相場が決まっていたようですが、それと関連付けた話だと思います。
余談になりますが旧約聖書では姦淫の罰は石打ちによる死罪ですが、新約聖書では姦淫の罪を犯した女性に皆が石を投げているとイエスが現れ、「この中で罪を犯したことの無い者だけ石を投げなさい」等と言って石打刑をやめさせる描写があります。これは新約聖書が旧約聖書(シナゴーグ)的思考に対してハッキリと対抗意識を表している様子が見て取れる面白い話です。旧約聖書に対抗する新約聖書の様子はゴシック建築にも残されておりまして、新訳を象徴しているエクレシアという女性像と旧約を象徴するシナゴーグという女性像の彫刻が刻まれていたりします。
また、お伽噺の途中で出てきた男というのは元彼(詳細は記事カテゴリ「白い百合(元彼とのこと)」参照)のことだと思います。

御閲覧ありがとうございました!!m(*_ _*)m!!

コメント

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No title

今回の絵もすごく素敵ですね!
ステンドグラスみたいに描かれているところも
ミミズクのDさんも好きです!
きっと静謐の楽園も、素晴らしく綺麗な所なんだろうなぁと
想像するのがとても楽しいです。
最近では、きっとさゆさんにはこの紅茶が似合う!
このアクセサリーが似合う!とか思ってしまいます。
さゆさんの世界なのにおかしいですね(^^;)

更新が大変だと思いますが、
お体に障らない程度にがんばってください(^v^)

ありがとうございます!!

いらっしゃいませえええ!!蓮華さーーーん!!ようこそ起こし下さいましたあああ!!☆+*:.。.*:+(*´▽`*人)+*:.。.*:+☆
いつもご愛顧ありがとうございますううううう!!!!!∞+:;;;;:+∞+:;;;;:+∞+:;;;;:+ q(*≧◇≦*)p ∞+:;;;;:+∞+:;;;;:+∞+:;;;;:+

ほあああああっ・・・!!また褒めて頂いてしまいまして!!恐縮でございますっ・・・!!(((((*≧ω≦*)))))!!
そ、そんなにお褒めになると調子に乗ってしまいますよ!?!?!? (〃▽〃)ゞ (←既に調子に乗っている私です)

ミミズクのDを褒めてくださってありがとうございます!!鳥の絵を描くのは初めてだったのと、鳥の資料が手元に無かったのと資料を探しに行く時間も無かったので、想像にまかせて描いてしまい、本物のミミズクとは構造が違っていると思います・・・(´▽`;A(汗)
まあでも本物のミミズクじゃなくて精霊だから、本物とは違うところがあってもいっか~☆(*´ 艸`*) な、なんて・・・(´▽`;A(汗) アセアセ・・・
多分、実際にはDは冥府の庭師というわけではないと思いますし、ミミズクでもないと思うのですが、もし似ている鳥があるとすればミミズクじゃないかなあと思います。

ステンドグラスの絵は、ちょっと失敗でした~・・・(´▽`;A(汗) トホホ・・・☆
この2枚の絵をステンドグラスで描こうと思ったのは、ちょっと刺激の強い絵なので、ステンドグラス風にすれば童話の挿絵っぽくなるかなあと思ってチャレンジしてみたのですが、かえって異様な感じになった気すらします・・・☆
教会のステンドグラスは、処刑のシーンとか戦いのシーンとかの不穏なモチーフが満載なのに、神聖な雰囲気だし綺麗だから、この2枚の絵もステンドグラス風にすれば雰囲気がまろやかになるかと思ったんですが・・・失敗!!( >ω<;)ゞ☆

でも、お褒めの言葉を頂いて調子に乗ってしまったので、今回の記事内では描けなかったもともとの「人魚姫」と「マッチ売りの少女」のお話を、別の記事でステンドグラス風に描いてみます!!目指しているのは童話の挿絵みたいな雰囲気の絵なんですけど、うーむ・・・絵本を買って挿絵の勉強しようかな?

静謐の楽園は、ものっすごく綺麗なところです・・・!!(((((*≧ω≦*))))) ♡ ♡ ♡
この世のものでない美しさというか、この世のものでは表現できない美しさというか、どんな絵の具を使っても、どんな画質の良い映像にしても、物質の作り出す美しさには限界があるので、追いつかないと思います。Dの姿も同じように綺麗なんです。表現できない美しさというか、存在できない美しさというか・・・

紅茶大好きです~!!(*´◇`*) ♡ ♡ ♡!!ハーブティーもフレーバーティーも大好きです!!ローズティーが大好きで、ダマスクローズのつぼみで淹れるお茶をよく飲んでいます!!
茶器なんかも好きですよ!!華やかなのに落ち着いていてクラシックなデザインだからロイヤル・アルバートが好き・・・だったんですが、最近ちょっとポップな雰囲気になってションボリです。ミランダ・カーとのコラボも新たな購買層獲得の戦略だったんでしょうが、既存の購買層は買わないんじゃないかな・・・100年記念コレクションの品々は落ち着いていてクラシックな雰囲気なので、その路線でいったほうがお客が戻って来ると思うのですが、どうでしょうねえ。
多数の愛好者様達と同様に、私も昔のコレクションのほうが好きなクチで、ムーンライトローズシリーズのエイボンシェイプが欲しいんですが、もう中古品しか出回ってないんですよね・・・なので買うのを躊躇しています。

アクセも大好きですよ!!やっぱり落ち着いていてクラシックな雰囲気のものが好きです!!
長々語りたくなっちゃう・・・けど、もう既にこんなにコメントが長くなってしまって・・・ここまでお読みになるのに、さぞかし目がお疲れになったことでしょう・・・すみませんでした!!すぐ長く書いちゃう!!ここまで長々と読んでくださってありがとうございました!!。・゚゚・(゚´Д`゚)・゚゚・。!!

体のことまでご心配くださって本当にありがとうございます・・・!!m(*_ _*)m!!
コメントありがとうございましたあああ!!*†*:;;;:*†*:;;;:*†*:;;;:*†* ヾ(*´3`*)ノシ ~♡ *†*:;;;:*†*:;;;:*†*:;;;:*†*
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