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プラド美術館展

ひと月に10記事は更新したい私です!!今月こそ10記事書くんだ!!p(*`◇´*)qファイッ!!

「プラド美術館展」を見に行ってきました。

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会場は、三菱一号館美術館です。

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中庭みたいな場所が設けられています。東京駅のすぐ近くにあるのですが、緑があってカフェやお店もあって、ちょっと良い雰囲気です。明かりが灯されはじめる夕方に通りかかると、なかなか雰囲気が出てます。

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プラド美術館展の看板が出ています。

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入口には大きな看板が掲げられています。

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ロンドン出身の建築家ジョサイア・コンドル設計、19世紀後半のイギリスで流行したクイーン・アン様式で建てられた三菱一号館を模倣したものです。

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元の一号館は解体されて喪失、現在のものは当時の資料の現存するものからヒントを得た復元です。

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周囲に高い建物が無ければもっと雰囲気が出るのですが、立地が気の毒な建物です。

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このように中庭側から撮影すると、向こう側は道路なので背の高い建物が無く、なかなか良い雰囲気の写真が撮れるのですが、東京駅のすぐ近くということもあり、背の高い建築物に囲まれているせいで、写真を撮る方向を選ぶ建築物なのです。

これより先は、プラド美術館展のレポートと、「三菱一号館カフェ」の写真や料理のレポートなどが書かれています。

カフェはこういう感じです。

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料理はこういう感じです。

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そして今回の美術展は、スペインのプラド美術館が所有している絵画で構成されていました。
宗教画が主だった15世紀のルネサンスから、王侯貴族や宮廷好みのバロック、そして19世紀以降の一般大衆好みの作風へと変化していく絵画の流れを、歴史と時間の流れと共にざっくりと追っていくような展示方法でした。

長くなってしまった上にタルパとは全く関係無い内容なので、今回も追記に収納致します。美術展にご興味の無いお客様がスクロールするのは大変だろうと思いますので・・・(´▽`;A(汗)

見てやってもいいよ、とおっしゃるお客様は、下にございます「続きを読む」↓をクリックしてやってくださいませ。記事が開きます。
お手数お掛けして大変申し訳ございません・・・m( _ _;)m



みっ、見て下さるのですか!?ありがとうございます!!本当にありがとうございます!!m(*_ _*)m!!!!!

1 ・ 中世後期と初期ルネサンスにおける宗教と日常生活 ( ←この見出しは、展示会に書かれていた見出しそのままです。m(*_ _*)m )

この章での見所は以下です。

『 「表・聖母の婚約」「裏・苦しみのキリスト」 』
これは表と裏に絵が描かれている作品です。

「表・聖母の婚約」

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1・・・ヨセフ 2・・・マリア 3・・・この絵の注文主
一応ヨセフとマリアの結婚式の絵なんですが、注文主が一番大きくメインで描かれています。注文を受けて描かれた場合によくあるパターンです。

「裏・苦しみのキリスト」

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1・聖顔布・・・イエスの顔を汗をぬぐったら、写真みたいに顔が布に写ったとされる布
2・ムチ・・・イエスの受難の象徴
3・東方三博士からの贈り物・・・イエスの栄光をたたえる贈り物
4・槍・・・十字架で死んだイエスの脇腹を槍でついたら、血が流れた後で少量の水が出たので死んだ、と判断したときの槍
5・?
6・十字架・・・イエスの受難の象徴
7・杭・・・イエスを十字架に張り付けたとき両手に一本ずつ、両足をまとめたところに一本打った杭
8・金槌・・・杭を打った金槌、イエスの受難の象徴
9茨の冠・・・ユダヤの王の冠だと揶揄されて被らされた茨、イエスの頭から三方向に向けて出ているのは聖なる光
10・ユダがイエスを売って手に入れたとされる金・・・裏切りの象徴、イエスの受難を表現している
11・十字架の上に「INRI」の文字・・・ラテン語の「IESUS NAZARENUS REX IUDAEORUM」頭文字で「ユダヤ人の王、ナザレのイエス」という意味、イエスの受難を象徴
12・棺・・・十字架で死んだときに入れられた棺、イエスの復活の象徴

ちょっとわからないところもあるのですが、自分のわかる範囲で解説してみました。音声ガイドでも美術品目録にもどこにも説明が無いのです。要するにイエスの受難と復活を表したい絵なんだと思います。

『愚者の石の除去』
有名なヒエロニムス・ボスの有名な絵です。
ボスは本当に、新しいっていうか斬新っていうか・・・ボスの存在を知らずに「これは20世紀に描かれた風刺画です」って言われたら、ああそうですかって信じちゃいそうです。しかしシュール・・・

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「頭につまった石が大きくなると愚か者になる」という迷信をもとに、外科医がいかさま手術をしている様子を描いた絵です。実際に外科医が患者の頭から取り出しているものは、石ではなく青い花、という風刺がきいている絵です。

1・・・漏斗を逆向きにして頭に被っている人物、これは外科医ですが、いかさま手術をしているところです。
2・・・手術を受けている患者です。
3・・・聖職者です。
4・・・閉じた書物を頭の上に乗せた女性です。
5・・・机の上には花が乗っています。この手術で外科医が受け取る金銭を象徴しているそうです。

『 「12部族の使者を迎えるダビデ王」「東方三博士の礼拝」「ソロモン王の前のシバの女王」 』

3枚が横に繋がった絵です。
写真になっちゃうとションボリな出来なんですが、これはすごく細かく描かれていて、人物の服とかに細かく描かれたレースの金色がキラキラしていて、実物を見ると綺麗で豪華なんです。
中心に描かれている東方三博士は、以前記事にした「ボッティチェリ展」にも出てきた有名なモチーフです。

ただ、この絵の上部には、謎の巨大キノコが描かれているのです・・・

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と思ってよーーーく見たら、キノコじゃなかった!!

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天使だった・・・(゜◇゜;)!!

『受胎告知』
エル・グレコの作品なんですが、この絵の額縁にラテン語で聖母賛美が書いてあったんですが、それがちょっと特殊で・・・

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「Ave Maria, gratia plena, Dominus tecum」って書かれてる一部のEが、なんか図のようにLやTの中に入るように小さくされていたんです。このように額縁に聖母マリア賛美が描かれている作品は幾つも見てきましたが、何故これは小さくなっているのか謎です。意味があるんでしょうか。これが何故なのかご存知のかたいらっしゃいますか?(゜◇゜;)?

2 ・ マニエリスムの世紀:イタリアとスペイン

この章での見所は、ティツィアーノの描いた『十字架を担うキリスト』だと思います。キリストの表情が素晴らしく、こちらを見て目を真っ赤にして涙を流している様子は、うわあああかわいそう!!って見る者の感情に訴えかけてきます。写真になるとそうでもないんですけど、実物はホント助けてあげたくなるような表情してるんです。これはまだ16世紀に描かれた作品なんですけど、明らかにルネサンスの表情じゃない、既にバロックの表情って感じなんです!!すごい!!

3 ・ バロック:初期と最盛期

15世紀末、フランドル(現在のベルギー西・南オランダ・北フランス)はスペイン=ハプスブルク領となり、スペインとフランドルの文化が密接に関わることになりました。
そして17世紀のバロック美術の時代、フランドルで流行した静物画が、スペインでも独立したジャンルとして確立されました。静物画とは花瓶などの静止したモチーフを描く絵のことです。これまで人物画が主だった中で、静物画は新しいジャンルとしてすぐに広まり、さらに様々なジャンルに分かれはじめました。その中で「ヴァニタス」と呼ばれる種類の静物画は、ラテン語で「虚無」という意味を表す名の通り、人の命の儚さや無常観を表現するような絵として流行しました。

花(枯れる)、頭蓋骨、砂時計(時の流れ)、果物(しおれる)・・・これらのモチーフが使われているこの時代の静物画は、「ヴァニタス」と考えて良いです。「メメント・モリ」と並ぶバロック美術における重要な思想です。
↓こんなの
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『自画像?』 アロンソ・サンチェス・コエーリョ
男性の首元のレースがめっちゃ細かくて本物のようで、ヒゲなども描かれているのですが、写真かな?って思うくらいリアルな絵です。細かい描写が得意だったんだと思います。

   ↑(細かい・写真みたい・近くで見るとすごい)
この2つの人物像の対比は面白いです。
   ↓(光と影でざくざく・遠くから見るとすごい)

『フランシスコ・バチェーコ』 ディエゴ・ベラスケス
光と闇の対比が上手なベラスケスは、大きな絵の中で物語を作りだすような表現が得意ですが、こういった動きの無い小さなバストアップの人物像を描いても、物語というか雰囲気をちゃんと作っています。

以前の美術展「グエルチーノ展」で出てきたグイド・レーニの作品もいくつか来ていました。こうやってリアルでイキイキした絵を描くバロックの画家達と比べてみるとやっぱりルネサンス風の絵だなあって思います。

『死せる雄鶏』ハブリエル・メツー
めっちゃリアルです。最近作られたポスターですって言われたら信じちゃいそう。羽毛がふわふわで、ほぼ写真です。

4 ・ 17世紀の主題:現実の生活と詩情

17世紀になると、風景画も市民権を得ることになりました。ここのスペースにはキャビネット・ペインティングが沢山展示してあり、風景画が並んでいました。

『聖ペテロの否認』
・・・なるほどこの絵は風景画だ!!(´▽`;A(汗)
鶏が鳴くまでにイエスを3回知らないと言うペテロ、その有名なシーンを描いたよく使われるモチーフですが、この絵はまるで廊下の天井につけられた監視カメラがとらえた映像かのように、人々がすみのほうに小さく映っており、どれがペテロなのか説明されないとわかりません。アトリビュートも何もあったもんじゃないな。小さいし暗いしで全然見えない。そして説明も書いてありませんでした。・・・どれがペテロなんだ!!(´▽`;A(汗)

『大祭司の家の中庭のイエス』
先程の絵と同じアングルから描かれた絵です。まるで監視カメラの続きみたいです。イエスの捕縛の様子をかなりひいたカメラアングルから描いてみたこの絵は、今までの時代ならイエスをメインに描いていたと思われますが、この絵はイエスを風景の一部として描いているかのように左下のほうに描いています。しかも薄暗い明かりの中でイエスの姿はほとんど闇に溶けこんでいます。

『アジア』
アジアの生き物達を描いた11枚の風景画です。ライオンが描かれていたりして、アフリカっぽい絵も混ざっていました。あとアジアの植物を知らなかったようで、恐竜時代みたいな植物が荒れ地にポツポツ生えている感じです。

5 ・ 18世紀ヨーロッパの宮廷の雅

ここでの一番の見どころは『カルロス2世騎馬像』だと思います。病弱で奇形を患って苦しんでいた国王カルロス2世は、本来なら乗馬など出来るはずもありませんでしたが、この絵では勇ましく馬に乗ってイスラム教徒を蹴り倒しています。当時キリスト教徒とイスラム教がモメていた歴史が垣間見えますね。
カルロス2世は先端巨大症、てんかん、知的障害、精神疾患に苦しんでおり、それらは当時呪いだと思われていました。現代ではハプスブルク家で繰り返された近親婚による遺伝子疾患によるものと考えられています。
本人自身とても苦しみ悩んでいたらしいのですが、カトリックでは自殺が認められていないので死ぬことも出来ず、奥さんが20代で亡くなってしまったことで更に不安定になり、2人目の王妃が来てくれて結婚しましたが、最初の奥さんの遺体を掘り起こして自分の傍におくなどの奇行に走り、子供にも恵まれなかったのでスペイン=ハプスブルク家は断絶されました。
カルロス2世はフランスのアンジュー公フィリップにスペイン王位を譲ると言い残して亡くなったので、以降はフランスのブルボン家が君臨することになり、それに伴って、宮廷の雰囲気や美術品がいきなり華やかなフランス風に変わります。

『フェリペ5世の家族』
ブルボン家のフェリペ5世はフランス人です。スペイン語名で「フェリペ」と名乗っていますが、要するにフランス語名の「フィリップ」です。本名です。フランスで産まれたときは「フィリップ」と呼ばれていました。
この絵は、フェリペ5世が奥さんと子供達に囲まれて、みんなで家族写真を撮るかのように並んでいる絵です。フェリペ5世はルイ14世の息子なのですが、ルイ14世がドーーーン!!王様!!ってなって周囲に家族が控えている絵と比べると、フェリペ5世は全然違います。
実はこの人、もともと引っ込み思案で躁うつ気味の暗い人だったのに、フランス語しか話せないのにいきなりスペインで王様やれって言われて病状が悪化して、理解のある奥さんの存在に支えられてなんとかかんとか王様をつとめた危なっかしい人なのです。晩年は精神症状が悪化し生活そのものまで奥さんに助けてもらってなんとか生きていました。

ちなみに現代のスペイン国王陛下は、このブルボン家(スペイン・ボルボン家)の末裔でいらっしゃるそうです。初代はフランス人なのですね。現国王陛下はフェリペ6世です。

『画家の妻、マリア・デ・ラス・ニエベス・ミカエラ・フルディニエ』
この絵は、ルイス・パレート・イル・アルカーサルという画家が、自分の妻の絵を描いたものです。フランス風に装った豪華なドレスを着て髪飾りもお洒落して笑みを浮かべた奥さんが、オルゴールを回してカナリアに曲を教えているところです。その下には「ルイス・パレート(←自分)は愛してやまない妻を彩色画に描きたいと考え、それを実現した」とギリシャ語の文字で書かれています。こういう愛情たっぷりの作品が大好きなんだあああああ~~~♡ ♡ ♡ ヾ(*´▽`*)ノシ ♡ ♡ ♡

6 ・ ゴヤ

『酔った石工』と『傷を負った石工』の対比が一番の見どころだと思います。
下書きとして描かれた『酔った石工』では、だらっとした男性を両脇から2人の男性が支えている様子が絵に描かれています。男性2人は酔いつぶれた男性を見ながら口元に笑みを浮かべています。一方で『傷を負った石工』のほうでは、男性2人が心配そうな表情で見つめています。

・・・なんか、「最初の下書きのほうでは傷を負っている男性を見てニヤニヤしている、何か企んでいるようだ、ぐったりしている男性は血を流して下着もずり落ちてしまっている」みたいな説明が音声ガイドから流れてきたんですけど、違うんじゃないカナ・・・とか思ったり・・・
まず、下着に見えるのは靴下で、それから傷も負ってないんじゃないかなって。ゴヤは影とか光とかの表現で赤い色を使う画家なんです。この絵でも地面に赤い色が使われています。下絵では本当に純粋に酔った男性を描いただけで、運んでいる人の表情もヤレヤレ、おやおや酔いつぶれちゃって、みたいな表情のつもりで描いたんじゃないかなあ。

どちらかと言うと、音声ガイドにはこっちのほうを説明してほしかったです。

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腕が長すぎないかな・・・真ん中の人の腕って考えればちょうどいい長さなんですけど、この服の色が、2枚とも一番奥の人の服なんですよ。腕が長すぎないかな。それとも、たまたま真ん中の人が一番奥の人と袖だけ同じ色をしていたとか?

『トビアスと天使』
ゴヤの描いたトビアスとラファエルの絵です。このモチーフは、以前の展覧会「ボッティチェリとルネサンス フィレンツェの富と美」にも出てました。

7 ・ 19世紀:親密なまなざし、私的な領域

19世紀以降の美術品は、全然詳しくないので解説できないのです・・・すみません!!(≧ω≦;)ゞ


今回の美術展は、このような感じでした。
残念だったのは、音声ガイドが知りたいところ(ペテロがどれなのかとか)を教えてくれなくて、説明書きにも書いてなかったことです。美術展目録(絵画集)も買ったのですが、そこにも説明が無かったので、イマイチ不完全燃焼な私です・・・今回の美術展は全体的に説明が足りないように感じました。
良かったのはロケーションと見せ方です。小ぶりの絵は狭い部屋で見せることで絵の存在感を弱めさせず、かなり絵画に近づいて見ることが出来る提示方法だったので、珍しくて興味をそそられましたし、小さな部屋を幾つも移動しながら閲覧するという方法も素晴らしく、最後まで飽きることがありませんでした。

特に今回のような絵画達は、個人の邸宅や小部屋に飾られるために描かれたものですので、三菱一号館のような会場で展示されることで本来の魅力を存分に引き出されていたと思います。
逆に、ダンスホールのように広く天井も高い美術館で展示されてしまっては興ざめだったと思います。

これは私がいつも思ってることですけど、絵画とは須らく、美術館に展示されるために描かれたものではないからです。その魅力を存分に引き出すには、本来彼らのために用意されたロケーションに合わせるのが相応しいのです。絵画には、その絵画にふさわしい「本来想定されていた舞台」があるのです。必ず。

・・・っとか、まあ19世紀以降の絵画には全然通用しない話ですよね、エヘヘ☆(´▽`;A(汗)
ちょっとカッコイイこと言ってみたくなっちゃったんです。エヘヘ♡ c(*≧ω≦*c)

三菱一号館にはカフェもあるんですが、ちょっとした食事を摂れるようになっているので、そこの写真もアップします。
美術展を見た日ではなく、別の日に撮った写真で恐縮なのですが・・・(>ω<;A(汗)

これまでアップしてきた写真は三菱一号館を中庭から見た写真なのですが、道路側から見ると、このようになっておりまして・・・

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反対側から撮るとこうで・・・

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カフェの入り口がここなのです。

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左側の下のほうに黒い看板があるんですが、そこに「Open」と書かれているんです。

入口のドアを開けるとすぐ待合所になっていて、混んでいるときはここで待つのです。左側のほうに見えている2個の丸はテーブルで、ここの椅子はかなり高いので(バーみたいな感じの椅子です。まっまっ満ぞ・・・って、そのバーじゃないです☆(*´ 艸`*))、着物とかマーメイドとかのタイトスカートでいらっしゃる女性や足腰の悪いかたなどは、入口から入ってそのまま左にある普通の高さの椅子に腰かけるのをオススメします。テーブルがあるので一見そこに座って良いってわかりにくいのですが、待合の椅子ですので大丈夫です。ちなみに右のほうのテーブルと椅子では混んでいるときに普通に料理を出しているのを見かけました。でも基本的に、そこに他のお客さんが座っていなければ、パーテーションからこちら側の待合所では、待つ間どこの椅子に座っていても良いはずです。

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待合所の高い椅子に座って入口のほうを振り返ると、入り口の上はこんな風になっています。

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この柵が、待合所と食事所を区切るパーテーションです。こちら側は待合所、あちら側が食事所です。

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食事所は、壁側のほうはソファ席になっています。窓はイギリス風でシンプル。

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天井もシンプル、照明もシンプルでイギリス風。

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料理は美味しかったです!!
サラダの写真です。ガーデンサラダ・・・とかそういう名前だったような。これを撮ったときはブログにアップするとか微塵も考えてなかったので、名前を忘れました~・・・(TωT)
・・・と思ったら、「三菱カフェのホームページのメニュー欄」に名前が載ってました!!ホッ・・・(´▽`;A(汗)
調べたところによると、これは「ジヴェルニーのガーデンサラダ 紅玉リンゴのドレッシング」です!!

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薄暗いのでわかりにくいんですけど、お花と、ラズベリーと、イチゴと、ブルーベリーが入ってるんです。そしてリンゴの甘酸っぱいドレッシング。めっちゃ美味しかったです!!ラズベリーもブルーベリーも熟れててめっちゃ甘いの!!どっちも良いの使ってないと熟れても酸っぱいんですよね、ですから良いの使ってると思います。超オススメ!!

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せっかくわかりやすいように並べて写真撮ったので、上の写真に説明を書きこんでみました。

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紫・・・ブルーベリー 赤・・・イチゴ 黄色・・・お花 ピンク・・・ラズベリー
です。お花の名前を訪ねておけば良かった~!!なんていうお花だったんだろう?このお花も食べられるんです。

これも取り皿に分けちゃった後なんですけど、ローストビーフです。ホームページによると「淡路産牛のローストビーフ グレービーソース クレソンとキヌア添え」です。これも美味しかったです!!

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「イベリコ豚の生ハムを添えたアボカドとスティルトンチーズのニョッキ」です。またもや取り皿に分けちゃった後です。チーズにクセがあるので好き嫌いが分かれるかもしれませんが、美味しかったです!!生ハムも美味しくて、ニョッキがもちもち♡

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取り分けちゃった後なんですけど、「イベリコ豚の・・・」の大皿の写真です。1人分でもこういう大きなお皿でくるんですが、2人以上でテーブルにつくと、たとえ頼んだ品物が一人前ずつでも、人数分の取り皿を一緒に持ってきてくれます。イタリアンぽいですね。このときは仕事の帰りだったので上司さんと二人だったのですが、特に何も言ってないのに店員さんが取り皿を二人分持ってきてくれました。

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カモミールティーです。良い香りでした。お腹いっぱい・・・(*´▽`*)=3

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三菱一号館のカフェは美味しいのでオススメです。(デザートは食べたことが無いので不明ですが・・・)お近くにお寄りの際は是非どうぞ。
かなり気軽なお店で、クロークも無いし(頼めば預かってくれるのかもしれませんが預けなくて良い)、マナーも無いし、もちろんドレスコードも無い気軽なカフェです。客層は気楽な格好をした観光客やスーツ姿のビジネスマン(ウーマン)も多く、店内はディナータイムに行けばかなり薄暗いのでめっちゃテキトーな食べ方で大丈夫です。

料理は美味しいしリラックスして和やかに話せるお店ということで、素晴らしいお店なんですけど、一つだけ問題があって・・・何故かディナータイムに正面カウンターで赤い光を出すんですよ。なんか、赤くなるんですよ・・・壁とかも光が当たってめっちゃ赤く・・・あれは、もうちょっと落ち着いたオレンジとかにすれば良いんじゃないかなあ。むしろ光らせなくても良いんじゃないかな。

すぐ近くに明治生命館があったので写真に撮りました。岡田信一郎氏・岡田捷五郎氏設計、内藤多仲氏構造です。

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この文字は右から読みます。明治生命館と書いてあります。

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下から上を見上げて撮った写真です。この列柱はコリント式を意識しているんだと思います。古典主義風です。

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御閲覧ありがとうございました!!m(*_ _*)m!!

コメント

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こんにちは(*´∇`*)

さゆさんの写真をみて日本とは思えない海外にきた気持ちになりました(^-^)
オシャレな建物に絵も素敵です♪

ありがとうございます!!

いらっしゃいませえええ!!庭さーーーん!!ようこそお越しくださいましたあああ!!。.:*・☆*・゚∩(*´▽`*)∩。.:*・☆*・゚

写真と絵を褒めてくださってありがとうございます・・・!!めっちゃ嬉しいですううう!!!!!(((((*≧ω≦*))))) ♡ ♡ ♡

ああっ、でもでも、本当は絵画の写真も載せたかったんです・・・!!。・゚゚・(゚´Д`゚)・゚゚・。!!!!!

今回の美術展に来ていた絵画の絵葉書と、今回来ていた全ての絵画が写真に写されて掲載されている目録写真集を買ったので、それの写真を撮って「これがその絵の写真です」みたいにブログに貼ったらわかりやすいと思うので、本当はそうしたかったんです。

絵画自体の著作権はとっくに切れていますし、絵画を写真に撮って絵葉書などにした商品は「無断掲載禁止」みたいな但し書きが無い限り、その商品の製作元には著作権が発生しないんです。ですので、私が今回買った絵葉書や目録の絵画を写真に撮ってブログにアップしても、何も問題は無いのですが・・・・

でも、万が一FC2様のご判断でブログが凍結されちゃったら悲しいので、安全策をとって掲載を諦めました。(´▽`;A(汗)
このブログはFC2様からの借り物なので、たとえ法律上の問題が無くてもFC2様が駄目と判断したら駄目ですし、お借りしている以上FC2様にご迷惑は掛けられませんし・・・
なので絵画の写真のかわりに、私の下手な絵で代用させて頂きました。こんな酷い絵で申し訳無い限りでございます・・・m( _ _;)m!!

もし絵画の写真の掲載が出来たら、色々と並べて比較するなどして、面白い記事が書けそうです。
たとえば今回の展覧会では『アポロンと大蛇ピュトン』という作品について、ルーベンスの描いた下書きと、それを弟子のコルネリス・デ・フォスが清書した作品の写真を並べて比較して、「ここがこう違うんです」みたいに説明したら面白かったと思います。実際の現物を比べてみると色々違っていて面白いんですよ~♪♪c(*´▽`*c)

建物につきましては、私は綺麗な建築物が大好きなんです・・・!!(*´ 艸`*) ♡
西洋風の建築物は総じて好きです。中でも一番好きなのはゴシック建築(フランス風)の大聖堂です・・・!!(*´◇`*) ♡ ♡ ♡
次に好きなのがバロック建築でして、そういうわけで、建築に関してはフランス風のものが大大大好きなんです・・・!!!!!(〃▽〃) ♡ ♡ ♡
勿論イタリア風の建築物(ロマネスク建築や、イタリアン・ゴシック、イタリアン・バロックなど)も好きですが、建築に関してだけはフランスを一押しさせて頂きます・・・!!!!!ヾ(*≧ω≦*)ノシ ♡ ♡ ♡

大好きなゴシック建築に関しては、いつかまとめて記事にしてみたいと思っています。Dが作ってくれたお城がゴシック建築なので、それと一緒に解説するか、長くなっちゃうようでしたら別々の記事にするなどして、図なども描いてアップしようと思っています。

コメントありがとうございましたあああ!!*:;;;:+o○o+:;;;:+*+:;;;:+o○o+:;;;:* c(*´▽`*)っ *:;;;:+o○o+:;;;:+*+:;;;:+o○o+:;;;:*
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初めて作るブログなので、不備がありましたら申し訳ございません。
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