国際ばらとガーデニングショウ
1999年から毎年開かれているという「国際ばらとガーデニングショウ」に初めて行ってきました!!∩(*´▽`*)∩ ♪ ♪
この記事では、その写真をアップさせて頂きます。m(*_ _*)m
会場は埼玉県の西武球場でした!!6月になったらユリ園が満開になるそうなので、また行きます~c(〃´▽`〃)っ ♡ ♡ ♡
展示内容は、個人宅などを想定とした「庭」のコンテスト出品、植木や切り花のコンテスト出品、ばらに関係するお店の商品ブース、今年の新作品種改良のばら展示、ナポレオンの妻ジョゼフィーヌによるばらの品種改良の開始(世界初)についての解説、そのジョゼフィーヌの研究を手伝った植物画家ピエール=ジョゼフ・ルドゥーテの原画一枚展示、となっておりました。
全体的な概要としては、歴史とか学術的な分野はおまけ程度で、コンテスト作品の展示とお店の売り出しがメインといった感じでした。(*´▽`*)☆
ちょっと写真が大量なので、追記のほうにアップさせて頂きました。見てやってもいいよとおっしゃるお客様は、下↓にございます「続きを読む」をクリックしてやってくださいませ。追記が開きます。m(*_ _*)m
追記を開いてくださってありがとうございます・・・!!m(*_ _*)m!!
会場は西武球場でした。スタジアムの中で行われておりました。
↓



入っていくとすぐに、ばらの絡まるアーチが出迎えてくれました。写真を撮ると背景にスタジアムが写ってしまうのが情緒を失わせてしまうのですが、屋根付きのスタジアムなら雨天でも安心ですよね。
↓




でもこうして下向きに撮影して、背景にスタジアムが写らないほうが素敵な気もするぞ。
↓



ばらのアーチは数列並んでいるのでトンネルみたいに見えるのです。
↓



切り花や植木鉢のコンテスト出品作品が展示されていました。
↓










個人宅の庭を想定したコンテスト作品も展示されていました。
↓









和風の庭もありました。どこにばらが使われているのかと思って探したら、ふすまの間からばらがのぞいていました・・・!!
↓




ん?この家の庭、車やバイクが置いてあるなあ・・・
↓

と思ったら、HONDAさんのブースでした!!HONDAって書かれてます!!
↓

普通に庭だ・・・友達の家の庭とかこうなってますよね。
↓

他のコンテスト商品(庭)にまぎれていたんですが、これは店舗のブースです。
↓

その証拠にホラ、このHONDAと書かれた家の中ではHONDA商品(ばらの手入れとか庭で使えそうな道具)が展示されているんです。
↓

店舗ブースの中で最も人目を引いていたのが、こちらの「Laurent.B Bouquetier」というお花屋さんでした。私は初めて知ったんですが、パリに本店を日本に支店を持つフランスのお店だそうです。見た感じ、自然で気取らないパリらしい作風のようで、日本支店開設者のLaurent Bornicheさんがデモンストレーションをやっていました。
調べたら、どうやら一週間ずっと毎日、一日に4回もデモンストレーションを行っていたそうです。頑張るなあ・・・!!
↓

この「Laurent.B Bouquetier」と書かれた家は、「この家の中は楽しく写真を撮れる用に作ったのでドンドンどうぞ、ご自由に撮って遊んでください(〃´▽`〃) ♡」的な説明が書かれていました。よく日本人を観察しているなあ・・・!!(〃゜◇゜〃)☆日本人のアドバイザーがいたのかな?フランス企業は基本的に、こういう海外に対するコマーシャリングとかアプローチングが弱気なんですけど、もっとアピールしていけば良いのになあ。
↓







フランスの有名な園芸企業、ばらの取り扱い&育成手としても有名な大手(世界最大か?)の、メイアンのブースもありました・・・!!(〃゜◇゜〃) ♡ ♡ ♡
ブースは小さかったんですが、そのセンスと手入れの良さは納得のクオリティです・・・!!
私は最終日に行ったのですが、メイアンのばらは全然痛みを感じさせない美しさでした。いやいや普通、最終日とかはばらがしおれたり乾いたり茶色っぽくなったりしちゃうんですよ!?そうやって痛むのを見越して日持ちする個体を展示したのか、毎日手直しをしていたか、とにかくビックリするくらい手入れが行き届いていました・・・さっすが~!!(゜◇゜;)!!
↓

この、気取らずゆるく飾った棚の下に、気軽に座れそうな椅子を置くっていうのが20世紀以降のフランスっぽいです。
でも日本を意識して、ちょっと日本のIKEBANAとかKADOとかBONSAIを意識して花を活けています。
↓

最終日にもかかわらず元気なばらです。
↓



シャンデリアにばらがゆるく絡まってました。テーブルを飾るのはフランスの得意技です。
↓


ここでは、ばらの品種改良についての歴史が説明されていました。
ばらと人類が関わってきた歴史は古く、最古の記録としては古代バビロニアのギルガメシュ叙事詩に「永遠の命を与える植物」として登場した以降、ギリシャ→古代ローマ→エジプトと世界各地にばらが存在した記録が残されており、イスラム教圏では「神とその言葉を伝える人間を象徴する花」、キリスト教圏では「人を惑わす危険なもの、欲へと駆り立てる誘惑者」であると同時に「人を助ける薬草、無償の愛のためにキリストが流した血、聖母マリアの象徴」でもありました。やがてナポレオンの妃ジョゼフィーヌの元による研究で人工授粉の技術が確立され、それによって品種改良が行われることになり、現在のような多種多様なばらへと進化していったのでした。
↓




アントワネットとジョゼフィーヌの画家、ピエール・ジョゼフ・ルドゥーテさんが書いた原画が一枚来ていました。原画は撮影禁止で周囲を警備員さんがガッチリ守ってました。絵はユリ科の植物かと思われる何かで、現在は絶滅しているのではないか?という感じの説明だったと思います。
↓



クリスチャン・ディオールについての説明も少しありました。あまりばらと関係なさそうな気もしましたが、今回店舗ブースを出しているようなので、一応ばらと関連付けた話を出しておきたかったんだと思います。
植物がいっぱい生えた庭がディオールのセンスに影響を与えたという説明と、ヴィルモラン・アンドリュー社の1913・1914年のお花がいっぱい描かれたカタログが展示されておりディオールはこれを見てセンスを磨きましたよとか、そういう感じの説明でした。
↓


日本の盆栽をフランス風にしたBONSAIが展示されているスペースもありました。植木鉢は伊万里鍋島焼とのことです。
↓





皇室の信子殿下が育てたというバラが展示されていました。
↓

香りを楽しむためのスペース、という展示もありました。もしかしたら香り系の店舗ブースによる展示物だったのかもしれません。最終日だったのでちょっと香りが変質してしまっていました。
↓

ブーケも展示されていました。名前が独特で印象に残りました。
↓



今年初公開の新品種のばらも数点展示されていました。名前と説明の書かれた黒い看板の右上に、赤く「世界初公開」と書かれたばらもありました。
最終日だったので花が終わりかけていたんですが、一応並び順に左から、一品種につき3枚ずつ、看板・全体像・花の接写、の写真を撮ってきました。
↓






























最後に、お店で買ったお土産の写真です。
きらきら光ります。
↓

うまく写ってないんですが、スパンコールの部分は虹色に光るんです。
↓

東ティモールのコーヒーを買ってみました。おいしいかな?珍しいコーヒーだと思うので上司さんにあげよう。
↓

御閲覧ありがとうございました!!m(*_ _*)m!!
この記事では、その写真をアップさせて頂きます。m(*_ _*)m
会場は埼玉県の西武球場でした!!6月になったらユリ園が満開になるそうなので、また行きます~c(〃´▽`〃)っ ♡ ♡ ♡
展示内容は、個人宅などを想定とした「庭」のコンテスト出品、植木や切り花のコンテスト出品、ばらに関係するお店の商品ブース、今年の新作品種改良のばら展示、ナポレオンの妻ジョゼフィーヌによるばらの品種改良の開始(世界初)についての解説、そのジョゼフィーヌの研究を手伝った植物画家ピエール=ジョゼフ・ルドゥーテの原画一枚展示、となっておりました。
全体的な概要としては、歴史とか学術的な分野はおまけ程度で、コンテスト作品の展示とお店の売り出しがメインといった感じでした。(*´▽`*)☆
ちょっと写真が大量なので、追記のほうにアップさせて頂きました。見てやってもいいよとおっしゃるお客様は、下↓にございます「続きを読む」をクリックしてやってくださいませ。追記が開きます。m(*_ _*)m
追記を開いてくださってありがとうございます・・・!!m(*_ _*)m!!
会場は西武球場でした。スタジアムの中で行われておりました。
↓



入っていくとすぐに、ばらの絡まるアーチが出迎えてくれました。写真を撮ると背景にスタジアムが写ってしまうのが情緒を失わせてしまうのですが、屋根付きのスタジアムなら雨天でも安心ですよね。
↓





でもこうして下向きに撮影して、背景にスタジアムが写らないほうが素敵な気もするぞ。
↓



ばらのアーチは数列並んでいるのでトンネルみたいに見えるのです。
↓



切り花や植木鉢のコンテスト出品作品が展示されていました。
↓










個人宅の庭を想定したコンテスト作品も展示されていました。
↓









和風の庭もありました。どこにばらが使われているのかと思って探したら、ふすまの間からばらがのぞいていました・・・!!
↓




ん?この家の庭、車やバイクが置いてあるなあ・・・
↓

と思ったら、HONDAさんのブースでした!!HONDAって書かれてます!!
↓

普通に庭だ・・・友達の家の庭とかこうなってますよね。
↓

他のコンテスト商品(庭)にまぎれていたんですが、これは店舗のブースです。
↓

その証拠にホラ、このHONDAと書かれた家の中ではHONDA商品(ばらの手入れとか庭で使えそうな道具)が展示されているんです。
↓

店舗ブースの中で最も人目を引いていたのが、こちらの「Laurent.B Bouquetier」というお花屋さんでした。私は初めて知ったんですが、パリに本店を日本に支店を持つフランスのお店だそうです。見た感じ、自然で気取らないパリらしい作風のようで、日本支店開設者のLaurent Bornicheさんがデモンストレーションをやっていました。
調べたら、どうやら一週間ずっと毎日、一日に4回もデモンストレーションを行っていたそうです。頑張るなあ・・・!!
↓


この「Laurent.B Bouquetier」と書かれた家は、「この家の中は楽しく写真を撮れる用に作ったのでドンドンどうぞ、ご自由に撮って遊んでください(〃´▽`〃) ♡」的な説明が書かれていました。よく日本人を観察しているなあ・・・!!(〃゜◇゜〃)☆日本人のアドバイザーがいたのかな?フランス企業は基本的に、こういう海外に対するコマーシャリングとかアプローチングが弱気なんですけど、もっとアピールしていけば良いのになあ。
↓








フランスの有名な園芸企業、ばらの取り扱い&育成手としても有名な大手(世界最大か?)の、メイアンのブースもありました・・・!!(〃゜◇゜〃) ♡ ♡ ♡
ブースは小さかったんですが、そのセンスと手入れの良さは納得のクオリティです・・・!!
私は最終日に行ったのですが、メイアンのばらは全然痛みを感じさせない美しさでした。いやいや普通、最終日とかはばらがしおれたり乾いたり茶色っぽくなったりしちゃうんですよ!?そうやって痛むのを見越して日持ちする個体を展示したのか、毎日手直しをしていたか、とにかくビックリするくらい手入れが行き届いていました・・・さっすが~!!(゜◇゜;)!!
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この、気取らずゆるく飾った棚の下に、気軽に座れそうな椅子を置くっていうのが20世紀以降のフランスっぽいです。
でも日本を意識して、ちょっと日本のIKEBANAとかKADOとかBONSAIを意識して花を活けています。
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最終日にもかかわらず元気なばらです。
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シャンデリアにばらがゆるく絡まってました。テーブルを飾るのはフランスの得意技です。
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ここでは、ばらの品種改良についての歴史が説明されていました。
ばらと人類が関わってきた歴史は古く、最古の記録としては古代バビロニアのギルガメシュ叙事詩に「永遠の命を与える植物」として登場した以降、ギリシャ→古代ローマ→エジプトと世界各地にばらが存在した記録が残されており、イスラム教圏では「神とその言葉を伝える人間を象徴する花」、キリスト教圏では「人を惑わす危険なもの、欲へと駆り立てる誘惑者」であると同時に「人を助ける薬草、無償の愛のためにキリストが流した血、聖母マリアの象徴」でもありました。やがてナポレオンの妃ジョゼフィーヌの元による研究で人工授粉の技術が確立され、それによって品種改良が行われることになり、現在のような多種多様なばらへと進化していったのでした。
↓




アントワネットとジョゼフィーヌの画家、ピエール・ジョゼフ・ルドゥーテさんが書いた原画が一枚来ていました。原画は撮影禁止で周囲を警備員さんがガッチリ守ってました。絵はユリ科の植物かと思われる何かで、現在は絶滅しているのではないか?という感じの説明だったと思います。
↓



クリスチャン・ディオールについての説明も少しありました。あまりばらと関係なさそうな気もしましたが、今回店舗ブースを出しているようなので、一応ばらと関連付けた話を出しておきたかったんだと思います。
植物がいっぱい生えた庭がディオールのセンスに影響を与えたという説明と、ヴィルモラン・アンドリュー社の1913・1914年のお花がいっぱい描かれたカタログが展示されておりディオールはこれを見てセンスを磨きましたよとか、そういう感じの説明でした。
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日本の盆栽をフランス風にしたBONSAIが展示されているスペースもありました。植木鉢は伊万里鍋島焼とのことです。
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皇室の信子殿下が育てたというバラが展示されていました。
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香りを楽しむためのスペース、という展示もありました。もしかしたら香り系の店舗ブースによる展示物だったのかもしれません。最終日だったのでちょっと香りが変質してしまっていました。
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ブーケも展示されていました。名前が独特で印象に残りました。
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今年初公開の新品種のばらも数点展示されていました。名前と説明の書かれた黒い看板の右上に、赤く「世界初公開」と書かれたばらもありました。
最終日だったので花が終わりかけていたんですが、一応並び順に左から、一品種につき3枚ずつ、看板・全体像・花の接写、の写真を撮ってきました。
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最後に、お店で買ったお土産の写真です。
きらきら光ります。
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うまく写ってないんですが、スパンコールの部分は虹色に光るんです。
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東ティモールのコーヒーを買ってみました。おいしいかな?珍しいコーヒーだと思うので上司さんにあげよう。
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御閲覧ありがとうございました!!m(*_ _*)m!!