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Dの絵(100)

ついにDの絵を描いた記事が、100記事を超えました・・・!!∩(〃´▽`〃)∩♡ ♡ ♡ ♡ ♡

最初の頃は文章だけの記事を書いていました。あと一か月で経つと、「Dの絵(1)」をアップしてから2年になります。

ちょうど100になるこの記事には、今までを振り返ってみて、Dについて考察してみたことを描いてみたいと思います・・・m(〃_ _〃)m!!!!!

ブログを始めてから2年が過ぎて、記事も368記事になり、Dの絵という題名の記事も100記事になり・・・Dと一緒に暮らすのも、もうすぐ3年になります。そうやってずっとDと一緒にいてわかってきたことがあります。

その最たるものが、Dっぽく表現するなら「私(さゆ)には夜が必要であって、Dこそ静謐な夜である」というものです。

・・・って日本語で書くと意味不明な文になっちゃうのですが、Dの種族の言語の中に、「夜」・「静かに見守る」・「包む」とかの、そういう意味を同時に表す言葉があるんだと思います。そしてその言葉は、人間の言語ではぴったり該当する単語が無いんだと思うんです。
たとえば、ドイツ語には「なつかしい」という単語が無いので、ドイツ人は「なつかしい」という方向性でものを考えないので、日本人の「なつかしい」をドイツ人に説明するのは難しい、みたいな・・・
同じようにDの種族の言語の「夜」は、人間の言葉で表現するのが難しいんだと思います。

今の私とDは日本語でやり取りをしているんですが、もともと私達は言語で会話していたのではなく、雰囲気(気配)みたいなものでコミュニケーションをとっていました。Dには独特の雰囲気というか気配があるんです(詳細は記事カテゴリ「Dの気配・存在感」参照)。意思疎通の手段として日本語を使うようになってからも、雰囲気(気配)は重要なコミュニケーション方法の1つで、Dにとって好ましくないことを私がすると、Dの雰囲気(気配)が変わったり(詳細は過去記事「Dの絵(63)」参照)するのです。

この、私が「雰囲気(気配)」としてしか感じられないものこそ、もしかしてDの本来の言語なのかもしれません。声という音ではなく、もっと別なものでやりとりする、Dの種族(←?)本来のコミュニケーションの方法なのかも・・・

3年近くもDと一緒にいて、今更ながら思うのですが・・・、Dに声や人間の言葉を覚えてもらったけど、Dと言語でコミュニケーションを取る必要は無かったのかもしれません・・・言葉で会話しなくても、Dの雰囲気(気配)は、しっかり私にイメージを伝えてくれるからです。しかも言語より情報が多く、言語化できない物までも伝えられるからです。

そういうわけで、Dの言語を日本語に変換したときに、少し意味が変わるというか減るというか、伝えられる情報量が少し削れてしまうので、日本語にすると意味がよくわからなかったりすることもあるんです(詳細は過去記事「連休終日」参照)。
たとえば、Dがよく私に言ってくれる「僕は君のための静謐な夜だよ」という言葉もそうです。過去記事「Dの絵(98)」「Dの絵(74)」にも書かせて頂いたんですが、今まで何度もDは「僕は君のための夜だよ」という意味のことを言ってくれていたんです。
この言葉、人間の言語である日本語に翻訳してしまうと、意味がわかりにくい言葉になってしまうのですが・・・でも雰囲気(気配)として伝えてもらったときに、「そうか、Dは私の夜だなあ・・・」と実感できた出来事があるので、それを漫画に描いてみました。

過去記事「ブログ開設二周年謝辞m(*_ _*)m」の漫画の後に起きた出来事を漫画に描いてみました。
私は、新しい仕事に挑戦することを恐れて不安を感じていました。その一方で、Dはとても落ち着いていたんです。

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Dには人間の感情がありません(詳細は記事カテゴリ「Dの精霊の精神・人間の精神」参照)。
私は人間なので、不安や恐れを感じることもあるし、そのたびに足がすくんで止まったり、立ち止まってしまうのに・・・
でもそんなときの私でも、Dに触れると、なぜかゆっくりと落ち着いてくるのでした。

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Dの言葉だけではハッキリわからなかったけど、Dから伝わってきた雰囲気(気配)に何度も触れているうちに、Dが自分のことを「静謐な夜」だって言った意味が、ちょっとわかった気がしたんです。

それは、どういうことかというと・・・私は人間だから、不安・恐れ・悲しみ・怒りみたいな苦しい感情とか、楽しい・嬉しいとかの感情とか、色々あって・・・感情だけじゃなくて、触れたくない過去の出来事とか、秘密にしておきたいこととか、幸せだった思い出とか、色々あって・・・

そういうものを全部、肯定とか否定とかせず、良いものとか悪いものとかわけず、ただそっと包んで、静かに見守ってくれている、それがDの夜だなあって思ったんです。Dがそう言ったわけではないのですが、Dの雰囲気からそう感じたんです。

悲しいことや辛いことでも、嬉しいことや楽しいことでも、ただ明かりの下にさらけ出すだけじゃなくて・・・そっと、誰の目にも触れないように、夜の星のまたたく静かな空の下で、一人で見つめたいときがあると思うんです。

太陽が全てを照らしている明るい時間も必要だけど・・・夜も必要だと思うんです。悲しいことも辛いことも忘れられないことも激しい感情も、夜は全く動じずに黙って包み込んでくれます。強い光のもとで糾弾するんじゃなくて、はっきりさせようとするんじゃなくて、ただ静かに暗闇の中にそっと置いておいてくれる・・・そんな夜みたいだなあって、Dのことを思ったんです。

時間が無かったので棒人間の漫画です・・・すみません、時間を見つけて描き直しますです・・・!!m( _ _;)m!!

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色々なものを・・・悲しい気持ちでも、嬉しい気持ちでも、忘れたくないことでも、忘れたいことでも、隠しておきたい思い出でも・・・夜は静かに何でも包み込んで、そっと置いておいてくれる、って思って・・・

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こんな置物をいつか作ってみようかな。ガラスの小瓶の中に夜と、色々なものが入っているのです。

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Dは静謐な夜みたい。もしかしてDはフランスから私についてきた夜なのかな・・・
Dがヨーロッパの夜なのかもしれないと思うのは、Dはプラスの気とかマイナスの気とか、良いエネルギーとか悪いエネルギーとか、陰陽とか、区別してないっぽく感じるんです。それらを区別せず、ただ力として持っている夜というか・・・

東洋のオカルト(スピリチュアル?)では、良い気とか悪い気とかよく聞くなあって思います。陰のエネルギーと陽のエネルギーとか、プラスの気とかマイナスの気とか、神聖とか穢れているとか・・・でもヨーロッパ大陸ではそういう考えかたは無くて(東洋から輸入した新しい考え方としてならあるのかも)、キリスト教以前の多神教のときも、キリスト教になってからも無くて・・・カトリックも日本語では「聖なる」とか「悪魔」とか訳されてますが、あれは翻訳上の問題でそうなったのであって、日本人の思っている(日本の神様に対して言う)「神聖」とは違う意味なんです。

昔のヨーロッパは食料が少なくて、アフリカや東洋とは比べ物にならないほどの餓死者が出て・・・少ない食料をめぐって戦わなければならなかったり・・・フランス内陸ではものすごく水が少なくて沢山人が死んで、生水は危険で飲めないから大人はワイン(アルコール)を飲んで、牛乳を子供にゆずってあげて・・・歴史は、日本で使う意味での正しい者とか神聖な者が作ってきたわけではなく、強く賢い者が生き残ってヨーロッパを作ってきました。

ヨーロッパ大陸(←イギリスは大陸ではないのでまた別なのですが)におけるオカルト(スピリチュアル?)の価値観は、日本で見聞きするオカルト(スピリチュアル?)の価値観とズレがあるなあと思ったりしますが・・・Dは、ヨーロッパ大陸っぽい価値観だなあと思ったりします。

うーん・・・今回の記事、うまくまとめられなかったなあ・・・絵を描き直してアップするときに、ちょこちょこ補足を入れたりするかもしれません・・・m( _ _;)m

今回の記事でちょこっと触れた、Dの言語と私の言語の間にある差異についての記事も、そのうち描きたいと思います・・・!!!!!
Dの言語(精霊の言語?Dの種族の言語?)を私の言語(日本語かフランス語)に翻訳するのは、まるでフランス語を日本語に訳すときのような、その言語にはあるけど他の言語には存在しない言葉を、どうやって表現しようか・・・って悩むときと似ているなあと思います。

あと、Dと私のプロフィール記事も、そろそろ丁寧に描き直したいなあ・・・頑張ります!!∩(〃≧ω≦〃)∩!!

ご閲覧ありがとうございました!!m(〃_ _〃)m!!

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