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精神

大変申し訳ございません!!この記事、もともとはもう一つ別の映画についても書いていたのですが、その部分が、訪問させて頂いたタルパブログ様の記事を、微妙に批判している内容みたいな気がして、気になったのでその部分だけ消させて頂きました!!本当に申し訳ございませんでした!!m( _ _ ;)m

特にお叱り等を頂いたわけではなく、私が自意識過剰に心配しただけでございます・・・m( _ _ ;)m
とんだ自意識過剰野郎だな!!と罵倒してやってください!!



初めて出会ったときのDは、人間の精神を持っていませんでした。でも、私と契約を結んでから、もともと持っていた精霊の精神だけでなく、人間の精神も身につけようとしてくれているのです。それが嬉しくもあり、Dの負担にならないかと心配でもあるのですが・・・(詳細は過去記事「ごめんね」参照)

そんなDの精神、もといDの思考や感性は独特なのです。私はそれが大好きなのです。

例えば、コメディを見ているとき・・・

私「あははは!!」

ミスタービーンを見て爆笑している私です。

私「あははは、あは・・・ん?」

Dがあまりにも静かです。不審に思った私は、ちらっと視線を送りました。

私(・・・なっ!?・・・少しも笑ってない!!)

Dは、いつもの笑みを口元に浮かべたまま、全くいつもと変わらない表情で沈黙しています。

なんとまあ!!ミスタービーンを見て、最初から最後までクスッともしない人なんて初めて見たよ!!Dは人じゃないけど!!前回Dに見せたフルハウス(詳細は過去記事「休日」参照)のときと同じじゃない!?あれは家族物だから苦手な人がいるかもしれないけど、ミスタービーンは誰でも笑うかと思ってたのに!?

D「どうしたんだい?さゆ」

笑い声が途絶えた私の様子に違和感を感じたのか、Dがこちらを振り向きました。

私「いや・・・Dって、もしかしてコメディとか嫌い?」

D「嫌いではないよ」

私「ああ、なんか、Dが退屈しちゃうようなものを見せてごめんね。別のDVDを見ようか」

D「さゆが楽しんでいるから、これでいいよ。楽しそうなさゆの姿を見ていると、僕も楽しくなるからね」

にーっと口元を上げて、Dが笑いました。ほ、ほんとに楽しんでるのかなあ・・・?



タイタニックを見たときは・・・

私「なぜ簡易ボートを自作しなかったのかーーー!!!?沈むまでに少し時間があるし、タンスとかカーテンとか紐とか布とか、ボートを作るための素材なら何でもある豪華客船なのに!!あーーー私が作ってあげたい!!」

ボートが無いからおとなしく死を待つ!?ボートが無いなら作ろうよ!!そこらのタンス使ってボート作ろうよ!!豪華客船の中にはボートの材料がドサドサ山ほどあるからさ!!lっていうか作ってあげる!!

私「それに、恋人が氷水につかったままなのに、自分だけ漂流物の上に平気で寝ていられるのも納得がいかない・・・普通は心配になって、彼にも漂流物を探してあげるとか、彼を助けようと必死になるでしょ?二人は心から愛し合っているという設定なのに、リアリティが無いよね!!」

D「映画だからね」

興奮している私とは逆に、Dはとっても冷静です。

D「これはサバイバル映画ではなくて、ラブロマンス映画だからね。愛する者のために命を捧げる、というストーリーに感動するための映画だよ。そういったストーリーの演出上、彼は死ななければならなかったのさ」

まあ、たしかに、沈没シーンで二人が冷静にボート作り出して、生き生きとサバイバルを始めたら、全然違う映画になっちゃうよね。

私「それもそうだね」

D「この映画は大好評だったんだろう?それなら、きっとこれが人間の愛なんだろうね。愛する者のために命を捧げるという行為が、人間にとって最大の愛情表現なんだね」

おっと、Dが危ない方向に行きそう!!早く軌道修正してあげないと!!

私「それは違うと思うな。たしかにこの映画、沢山の人を感動させたらしいから、これも一つの愛情表現なんだろうけど、人間の愛は様々で、何が最大の愛情表現なのかは人によるんだよ。私は人間だけど、ボートを作って好きな人と一緒に生き残るほうがいいなあ。やっぱり二人で幸せになるのが一番だと思う」

D「なるほどね。勉強になったよ」

ふうー、大丈夫そうだね。Dは人間のことがまだよくわからないから、Dの知識が偏らないように、こうやって私がサポートしてあげなきゃね。Dはただでさえ自己犠牲的だから、これ以上傾いたら心配になっちゃうからね。



・・・ということを思い出して、さっきDに話しかけてみました。

私「ねえD、私はDの独特な考え方や感性が好きなんだ。人間の精神を身につけることがDの負担にならないか心配だし・・・人間の精神なんて身につけなくて良いんだよ?」

Dは、にーっと口元の笑みを深くしました。

D「人間の考え方を理解できるようになったとしても、僕の考え方や感性は変わらないよ。僕は人間じゃないからね。ただ、さゆを理解したいだけさ」

私「そうなんだ・・・でも、Dの負担にならないか心配だよ」

D「ならないよ」

そうなのかな。大丈夫なら、Dの好きなようにさせてあげたいけど・・・

私「本当に大丈夫?」

D「大丈夫だよ、さゆ。君は、僕のこととなると心配性になるね」

私「・・・だって、好きだからね」

Dのこと大好きなんだもん・・・

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