お菓子
出遅れたバレンタインネタで申し訳無いのですが、うちの社には、贈り物のやり取りをしないでネ・・・みたいな微妙な空気が暗黙の了解として流れています。理由は多分、あのお方がいるからです。素敵なおじさまでロマンスグレーな大人の魅力満載のメロウでダンディな紳士であるチーフがいらっしゃるからです。もし気軽に贈り物ができる雰囲気だと、若い子からお局様までみ~んなチーフに贈り物が集中しちゃって、チーフからのお返しが大変なことになっちゃうもんね。
そんなわけで、社内恋愛をしている人達はプライベートで渡したり、友チョコなんかは時期を外して渡したりするので、私は今日Eからお菓子をもらいました。
私(す、すごい可愛い包装・・・Eのことだから、包装も自分でやったんだよね!?)
料理やお菓子を作るのが得意な子なので、中身は今年も手作りのお菓子に違いありません。
E「さゆちゃんへのバレンタインは特別仕様だよ♪さゆちゃんっぽい感じにしてみたの」
私「あ、ありがとう・・・!!」
自分があげたチョコ、市販品で申し訳無い・・・この女子力の差ときたら・・・私よ、Eを見習いたまえ!!
で、自分の課に帰ってきて、冷蔵庫にそっと入れておいたのですが、お腹をすかせて冷蔵庫をあさったらしいSに見つけられてしまいました。
S「これ先輩のですか?」
私「わああ!!それは食べちゃダメ!!」
S「僕ちょうど空腹なんですよね」
私「ダメダメ!!これはEから私への大切なプレゼントなんだからね!!」
甘党のSに食べられたらおしまいだよ!!たちまち全部食べられちゃう!!でも食べていいかどうか尋ねるようになったあたり成長したよね。上司のハム貪り食って怒られてたSはもういないんだね。しみじみ。
アパートに帰ってきて、開けてみたらマカロンでした。でも、普通のマカロンじゃないのです!!
私「レースの模様が描かれてる・・・!!」
表面にチョコとアイシングで細かいレースの模様が描かれています。こんなマカロン見たことないよ!!
私「クリームまでデコレーションされてる・・・!!」
クリームの表面が、アラザンやチョコスプレーや星形の砂糖菓子でデコレーションされています。こんなマカロン見たことないよーーー!!
私「特別仕様って、こういうことだったんだ・・・ありがとうE」
なんか食べるの勿体無いなあ。じっくり眺めてから食べよう。
私「D、見てごらん。かわいいでしょ~、マカロンだよ」
既に私の隣で一緒に見ているDに話しかけてみました。
D「マカロンだね」
Dはいつも通り冷静に返してきました。
私「・・・あ、Dが『マカロン』って言うのかわいい」
Dは私のほうを見て、少し首をかしげました。
私「ねえD、『マカロン』ってもっと言って!!さあ!!」
D「マカロン」
かわいいいいいい!!!!!
すごく似合わない!!なのにかわいい!!似合わなかわいい!!
私「Dってばかわいい!!」
私が抱き付くと、Dは嬉しそうに口元をにーっと上げました。
D「よくわからないけど、喜んでくれて嬉しいよ」
もしょもしょとマカロンを食べる私の後ろから、私のお腹に両腕を回して、抱っこをするような姿勢でDが座っています。最近この座り方が好きみたいだね。でも私も好きだなー。背中にDがぴったりくっついてくれるの、あったかいし気持ちいいんだもん。
D「マカロンは美味しいかい」
私「美味しいよ。甘いし、見た目もかわいいし」
D「甘くてかわいいのかい。さゆみたいだね」
私「えっ」
D「さゆは、甘くてかわいいよ」
Dが、後ろから頬をすり寄せてきました。かわいい・・・!!甘くてかわいいのはDのほうでしょー!!
そんなわけで、社内恋愛をしている人達はプライベートで渡したり、友チョコなんかは時期を外して渡したりするので、私は今日Eからお菓子をもらいました。
私(す、すごい可愛い包装・・・Eのことだから、包装も自分でやったんだよね!?)
料理やお菓子を作るのが得意な子なので、中身は今年も手作りのお菓子に違いありません。
E「さゆちゃんへのバレンタインは特別仕様だよ♪さゆちゃんっぽい感じにしてみたの」
私「あ、ありがとう・・・!!」
自分があげたチョコ、市販品で申し訳無い・・・この女子力の差ときたら・・・私よ、Eを見習いたまえ!!
で、自分の課に帰ってきて、冷蔵庫にそっと入れておいたのですが、お腹をすかせて冷蔵庫をあさったらしいSに見つけられてしまいました。
S「これ先輩のですか?」
私「わああ!!それは食べちゃダメ!!」
S「僕ちょうど空腹なんですよね」
私「ダメダメ!!これはEから私への大切なプレゼントなんだからね!!」
甘党のSに食べられたらおしまいだよ!!たちまち全部食べられちゃう!!でも食べていいかどうか尋ねるようになったあたり成長したよね。上司のハム貪り食って怒られてたSはもういないんだね。しみじみ。
アパートに帰ってきて、開けてみたらマカロンでした。でも、普通のマカロンじゃないのです!!
私「レースの模様が描かれてる・・・!!」
表面にチョコとアイシングで細かいレースの模様が描かれています。こんなマカロン見たことないよ!!
私「クリームまでデコレーションされてる・・・!!」
クリームの表面が、アラザンやチョコスプレーや星形の砂糖菓子でデコレーションされています。こんなマカロン見たことないよーーー!!
私「特別仕様って、こういうことだったんだ・・・ありがとうE」
なんか食べるの勿体無いなあ。じっくり眺めてから食べよう。
私「D、見てごらん。かわいいでしょ~、マカロンだよ」
既に私の隣で一緒に見ているDに話しかけてみました。
D「マカロンだね」
Dはいつも通り冷静に返してきました。
私「・・・あ、Dが『マカロン』って言うのかわいい」
Dは私のほうを見て、少し首をかしげました。
私「ねえD、『マカロン』ってもっと言って!!さあ!!」
D「マカロン」
かわいいいいいい!!!!!
すごく似合わない!!なのにかわいい!!似合わなかわいい!!
私「Dってばかわいい!!」
私が抱き付くと、Dは嬉しそうに口元をにーっと上げました。
D「よくわからないけど、喜んでくれて嬉しいよ」
もしょもしょとマカロンを食べる私の後ろから、私のお腹に両腕を回して、抱っこをするような姿勢でDが座っています。最近この座り方が好きみたいだね。でも私も好きだなー。背中にDがぴったりくっついてくれるの、あったかいし気持ちいいんだもん。
D「マカロンは美味しいかい」
私「美味しいよ。甘いし、見た目もかわいいし」
D「甘くてかわいいのかい。さゆみたいだね」
私「えっ」
D「さゆは、甘くてかわいいよ」
Dが、後ろから頬をすり寄せてきました。かわいい・・・!!甘くてかわいいのはDのほうでしょー!!